タグ： EGOME

【EGO ME】HO2：天使のような人形 ★ノエル─Noel 女／17歳／138cm／わたし ドールハウスに3番目に長く居るエゴ。 大きな瞳に長い睫毛、きめ細かな肌、華奢な身体を持ち、誰が見てもか弱い天使のような可愛い見た目をしている。クマのぬいぐるみを常に抱いている。クマの名前はポエム。 毎日の髪と服のお手入れを欠かさない。 お菓子作りが好きで、時々フリルと一緒にキッチンに立つことがある。ただし、火を使うお菓子は作らない。 自身の可愛さを誰よりも自覚しており、絶対的な自信を持っている。好きな言葉は「一番」。しかし自分以外に向けられた「一番」は嫌い。一番可愛いのは自分、一番皆に好かれているのは自分、一番愛されているのは自分であるべきだと思っている。 ドールハウスの他のエゴとは表面上友好的に接している。実際他のエゴが嫌いというわけではなく、自身を立ててくれる存在や自分にはない面白い考えを持つ存在、興味を引く存在は受け入れている。基本的に好きな相手にも嫌いな相手にも分け隔てなく愛想良く接し、自分より後に入ったエゴに対しての面倒見も良い。 《・過去について 愛してくれる家族を奪い、身を焦がし、自身を絶望させた炎が大の苦手。 醜く塗り替えられてしまった人間の頃の本名を捨て、「ノエル」と名乗るようになる。クリスマスの夜に主様と出会い、エゴとして生まれ変わった為。 人間の頃、真っ直ぐに愛してくれる母親のことが特に好きだった。母親から譲り受けた小さな白い石（ダイヤのように見える）が付いている指輪を大事にしており、常に所持している。サイズが大きい為普段はチェーンに通してネックレスにしている。 小さい頃に母親から教わった「大切な人にリボンを贈る」という習慣を無意識に覚えており、頭に巻いたリボンをいつか主様に渡したいと思っている。 ／ ・主様に対して 自身を救い生まれ変わらせてくれた彼のことが何より好き。彼に気に入られる為なら手段を選ばない。 皆の前では皆と同じように「主様」と呼ぶが、二人になれる瞬間があれば「ご主人様」「旦那様」等と呼ぶことがある。少しでも特別視して貰う為。 また、彼の好きな甘い物を内緒で振る舞うこともある。火は使えない為、プリンなど冷たい物が中心。 彼の名前や素性を知りたいという気持ちが強く、それとなく尋ねることがあるが、なかなか上手くいかない。 『主様、今日も素敵でいらっしゃいますね』 『ああ、主様、主様。どうしたらこちらを見てくれるのかしら？』 ・HO1に対して 館内で一番美しく、主様に気に入られているHO1のことが気に入らない。しかし自身が悪者になることを絶対に受け入れられない為、HO1に直接的に何か手を下すことはない。嫉妬心を原動力とし、主様に尽くしている。 『どうして、わたしが一番可愛いのに。主様の一番そばにいるのはわたしであるべきなのに』 『いっそのこと──ううん、良くないわ。可愛くて優しいわたしが誰かに酷いことをする筈がないもの』 ・フリルに対して 料理が得意な為、普段からそれとなくアドバイスを受けたりしている。しかし主様への贈り物を作る際は絶対に手を借りずに、自分の力だけで完成させている。 『フリルちゃん、とても器用なのね。わたしもフリルちゃんみたいになりたいわ』 『ええ、たまには自分だけで頑張ってみたいの』 ・ベルに対して いたずらしようとしてくる彼に対しては笑顔でやんわり牽制する。彼が図書館によくいることを気にしている。 『ふふ、ほどほどにね。度が過ぎるとみんなが困ってしまうわ』 『ベルくん、今日も図書館にいるのね。………』 ・親衛隊、ファンクラブに対して 自分を可愛がり崇めてくれる都合のいい存在。彼らに対しても優しく可愛らしく微笑みかける。 『うふふ、ありがとう。でもみんなも素敵よ。みんなみんな、代わりのいない素晴らしいエゴばかりだもの』 ・オペラとの関わり ある夜、図書館で出会った自分だけの友達。そして唯一ノエルが猫を被らない相手。 ぶっきらぼうな態度の彼を最初は気に入らなかったが、彼に「外に出る方法を探して欲しい」とお願いされて以来時々会って話すようになった。 そして館内で「館の主のお気に入りになれば、外に出して貰える」という噂を聞いた今、「外に出る」と「主様のお気に入りになる」という利害の一致で協力関係にある。 彼は誰にも何にも興味を示さない。自分のことも可愛がらない。それどころかこの館の外に出たがっている。 彼は何を考えているんだろう。外に出て何がしたいんだろう。こんなに可愛い自分に夢中にならないなんて、一体何を見ているの？ 気付けば彼と対等に接すると同時に、彼に興味を持つようになった。 そして、彼と関わることが出来るのは自分だけだという優越感、独占欲を無意識に抱いている。その為、彼が他のエゴと邂逅してしまわないように、常に気を配っている。 オペラに対する感情の正体をノエル本人は自覚していない。認めていない。ただ「利害が一致するから」という理由だけ頭に置いて、彼と接している。 また、ある夜突然指輪が光り、その光が差す先にオペラがいた理由を知りたいという好奇心も抱いている。 『あんたはどうしてそんなに外に出たいの？この館にいれば、ずっと幸せに暮らせるのに』 『……別に。わたしは主様にさえ好かれているならなんだって構わないもの』 『わたしがあんたの期待に添えるかなんて知らないわ。…でも、話し相手くらいならしてあげなくもない』 『ねえ───オペラは、一体何を見ているの？』 シフォン、HO3、HO4には現時点では特に頓着がない。有象無象と同じ。》 好きなことは可愛がられること。好きなものは窓から見える星空、主様。嫌いなものは自分より愛されている存在、炎。 イメージカラーは赤。 《人間時代の名前は“ニーナ”》 「私…あんたのこと、まだ何も知らなかったのね」 「怖くないわけないじゃない……！」 「まだ生きていたいもの。幸せになりたかったもの。愛されていたかっただけだもの」 2023/02/05─エンド1 生還 シナリオクリア

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ