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クトゥルフ PC作成ツール
陽本 瑛太(ヒノモト エイタ)
ID:3825611
MD:e40b818ec74144c53b7a5b75c686be30
陽本 瑛太(ヒノモト エイタ)
タグ:
湯水のcs
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【プロフィール】 名前: 陽本 瑛太(ヒノモト エイタ) 誕生日:12月21日 山羊座 血液型:B型 特技:運転 趣味:読書/音声編集 一人称:僕 二人称:あなた/君/お前 Love:先生 Like:(先生の作った)ハンバーク (先生の作った)おにぎり Dislike:あの女 【性格】 いつも笑顔で明るく、かつ誠実で真面目な人物。 礼儀正しく、挨拶やお礼の言葉を忘れない。警察官を目指しており現在公務員の資格取得のため勉強中。 お隣さんに恋をしている。 大学1年生の物件選びをしていた冬休み、お隣さんに一目惚れ。 一人暮らし先をその瞬間即決。お隣さんと仲良くなるために本を読むようになり、お隣さんの趣味の中で自分にも興味のあった星の勉強を独学で学ぶ。講義と時間を合わせて出るタイミングを合わせたり。お隣さんのゴミ袋を持ったり駅まで送ったりしてる。 一見すると一途な人に見える。 だが反面、お隣さんに内緒で声を録音している。 会う度にスマホでお隣さんの声を録音し、家に帰るとその音声をもう一度聞き直して悦に浸る。 お隣さんと仲良くなって10ヶ月経ったが、最近は録音した音声を編集し、自分への愛の言葉に変えたり、自分を罵るような言葉に変えている。気持ち悪い。 最近はストーカー気味。街で歩いているのを見るとつい追いかけてしまう。好きだから仕方ないよね。 【車】 車種:ホンダ新型フィット BASIC 外装カラー:ブラック 内装カラー:ブラック 搭載機能:カーナビゲーション/ドライブレコーダー その他:ETCカード搭載。 内装:ファブリックシート。助手席のインパネには3Dテクスチャープラスチックを使用している。 特段何もいじっていない。週3で内装は掃除、2ヶ月起きに洗車に行く。 その他置いてあるもの:ファブリーズ/ウェットシート/箱ティッシュ/結束バンド トランク:ブランケット/ビニール傘 入れている音楽:「Official髭男dism」「米津玄師」「backnumber」「BUMP OF CHICKEN」「KingGnu」「Mr.Children」等。 参考:https://www.honda.co.jp/Fit/special/basic/ 【その他】 ・かなりのマゾヒスト。言葉責め大好き。 ・パンセクシャル。好きなタイプは声がいい人。 ・声・匂いフェチ。 ・車は祖父母に入学祝いで納車してもらった。 ・二輪免許、運転免許取得済 【RPでのちょっとした注意点(自分用)】 ・先生と会話する時は必ず録音を回している。先生と声が被らないように相槌は早すぎず遅すぎず。 ・先生といる時は心の感情が豊かになる。声が少し弾むかもしれん。他の人とは割と無に等しい。穏やかかもしれん。(ただしあの女は別) ・絶賛片想いだしなんか感情が揺らいでる頃合いなのでそれを出せたらいいな(先生のことや、あの女との関わり的なことばかり考えてる感じ) 【経歴】 日本文化大学法学部 入学 【サンプルボイス】 「初めまして。ひのもと えいた って言います」 「あ、先生!おはようございます。…その、良かったら乗っていきます?僕まだ講義まで時間あるんで、送りますよ。」 「先生。大好き。」 【過去】 元は趣味の少ない人だった。 好きな物は車。フェチは匂いと声。 譲れないものはそれだけ。 それ以外は正直どうでもよかった。 愛想を振りまくのは得意なので趣味のあう男と遊び、特段タイプに当てはまる女もいないので告白された女と半ば遊びで付き合う。 警察官は収入の安定と自分の適正を考えてたら目指すようになった。 カーレーサーについては、確かに車は好きだが世の中のプロと競うより一般人と腕を競った方が確実に良いのでやめた。 面白くもつまらなくもない人生を送っていた。 そんな彼に転機が訪れる。 出会いは19歳、大学1年冬休みの時。 一人暮らしを始めるため大学付近の物件を探していた。 ここも微妙かもな 微妙な不動産屋当てちゃったな どこにしようか そんなことを考えながら部屋をでた。 「」 その声を聞いた瞬間、心臓が酷く喧しくなった。 落ち着きと優しさを感じる透き通った声。 鼓膜を優しく揺らして、脳に薬物のような刺激を与え、中毒性を残していく。 優しくて懐かしい本の匂いとほんのり香る柔軟剤。 整った容姿に落ち着いた年相応の服。 何の飾りもつけていない彼はやけに美しく感じた。 挨拶を交わした後、この部屋の隣へと入っていく。 「…お隣さん、ですかね。」 「?そうだと思います。住人の方もいい人そうですね。…次の物件行きましょうか? 」 「いや。ここにします。」 3月下旬 隣に引っ越してきて早々挨拶をした。 心臓がうるさいのを何とか抑えながらインターホンを押す。 どちら様ですか、という声はあの時と変わらず、また自分の鼓膜を優しく撫でた。 名前を聞いた。職業を聞いた。日月と書いて“たちもり”と読むらしい。職業は作家だと言った。 彼の口から発せられる音のせいなのだろうか。全てが美しくて、愛おしかった。 良かったら上がっていかないか、と言われ思わず飛び上がりそうになったが、まだ他の人への挨拶が終わっていないと断ってしまった。 この心臓が張り裂けそうな気持ちが落ち着いたら行きたかったから。 そうしたらクッキーを渡してくれた。嬉しくて最初は食べまいとしていたが、このまま腐ってしまう方が惜しいので食べた。 いつもは慣れない甘い匂いと味はとても舌に馴染んでいった。幸せだ。 4月 大学の新学期が始まった…なんてことは、この恋と比べてしまえばちっぽけなことだ。 しっかりと日月さんの本を読み、理解するために少し独学で星も学んだ。「歪な脈動」「歌う雨音」「青春病」と、次々に読み進めていたら朝を迎えていた、なんてことが起き、大学で爆睡してしまったことがある。次からは1日1冊を目安に読むことにした。 何度も何度も読み返した。まだ感想というには薄っぺらいけれど、きっと話は合わせれるはず。 今度こそはとインターホンを鳴らす。またあの心地の良い声が耳へ響いた。 日月さんの部屋にお邪魔した。落ち着いた家具と本の匂い。 そして日月さんの声。存在。 それだけでこころが満ちていく様な感覚がした。 本の感想を恥ずかしそうにしながらも聞いてくれた。拙いながらも頑張って伝えた感想を、とても親身に聞いてくれる日月さん。そんな彼にまた胸がざわついていく。 僕は 日月さんが好きなんだ。 日月さんは料理する時間が中々取れない僕に、多く作ってしまったからと言って手の込んだ手料理を振舞ってくれた。ロールキャベツや炊き込みご飯。 とても温かく沁みた。幸せだ。 5月 先生が料理の他に天文学が好きだと聞いたので、そっちの勉強にお熱になっていた頃。そのせいか少し大学の、現代社会の勉強で躓いてしまった。まぁ取り返せるだろうと甘んじていたが、公務員の資格を取る必須単位であることが発覚。 これはまずいと思い日月さんに相談したら、あっという間に、しかも分かりやすく教えてくれた。大学の禿げた教授なんかよりもずっと分かりやすくて、なんせ聞いていて飽きなかった。 たまにその声に聞き惚れてしまって、焦った所もあったけれど。 次から先生って呼ばせてくださいと言ったら照れくさそうに笑っていた。純朴な人柄をよく表したような笑顔だった。 …なんて綺麗なんだろう。幸せだ。 6月 7月にテストがあるため、今から勉強するのだと先生に伝えたら、教えてくれると言ってくれた。…実を言えば、先生と一緒に過ごす口実が欲しかっただけなのだけれど。 それからほぼ毎日先生の家にお邪魔した。晩御飯まで用意してくれた。「料理が好きだから」と振舞ってくれる手料理はどれも美味しかった。好き嫌いのない自分の舌に感謝したのはこれが初めてかもしれない。 インスタントのラーメンを食べていると先生の料理が恋しくなるんです、と冗談交じりに伝えたら1人でご飯を食べるのも寂しいですから、なんて言い、何時でも食べにおいでと言われた。是非、なんて返事のみになってしまっていた気がするが、酷く嬉しかったことは確かなのだ。 家につき、その喜びを何時間も噛み締めた。幸せだ。 7月 先生の教えの甲斐あってかテストを何事もなく終えた。成績は去年のテストより俄然よかったと先生に伝えたらとても喜び、自分が特に好きだと誇張していたハンバーグを作ってくれた。先生の手間がかけられた料理は本当に美味しい。 最後のテストの日も、ゴミ出しの時間に合わせて家を出、ばったりと先生にあった時だ。お昼はどうしているかと聞かれコンビニで済ましていると言ったら少し待ってくれと言われお弁当を作ってくれた。綺麗に盛り付けられた色とりどりの具材たち。あの時の昼ごはんは世界一上手いと言っても過言じゃなかっただろう。 もしかして僕の事に気があるのだろうか、なんて慢心に浸っていたが、全く悪い気なんてしなかった。温かい手料理のお弁当に、微かに残る先生の匂い。 まるで先生の恋人になった気分だ。幸せだ。 8月 夏休み。大学もないので1人の時間が多くなった。 バイト終わりに先生のお家で夜ご飯を食べ、本の感想や大学の事、先生が興味の引きそうな話題を話し、たまに小難しい話なども聞き、夜が深まる前に自分の部屋へと帰る。知識人で、料理上手で、でもどこか抜けていて。声、匂い、容姿、内面。すべてが愛おしかった。 楽しい時間はなんてあっという間なのだろう。先生と共有する時間はほんの僅かな時間に感じ、その後に過ごす1人の時間は何とも寂しかった。 …もっと、先生の声が聞きたい。 先生の声が聞けたなら、こんな寂しい夜もないだろうか。 寝苦しさを暑さのせいにして過ごした。寂しい。 9月 先生の部屋のインターホンを鳴らす。 そしてスマートフォンの録音をつけた。 心臓がやけに煩く動く。それでも バレたらどうしよう という考えよりも、先生の声が欲しい気持ちが勝ってしまった。 一つ一つ、先生の音が録音されていく。 「先生、瑛太って呼んでいいんですよ」 なんてまで言ってみた。1度でいいから呼んでくれ、なんて強請るように。 「瑛太くん」 そう発した後、先生は照れくさそうに笑っていた。 好きなことや食べ物も聞いた。 「好き」という言葉をしっかりと録音するために。 家につき、録音した先生の声をこっそりと、1人で聞く。 あぁ 先生の声だ 聞くだけで鼓動が早くなる。ずっと、ずっと聞いていたい。 これで1人も、寂しくない。幸せだ。 10月 初めて先生の声を録音して1ヶ月。寂しくなった時はその音を繰り返し聞き、悦に浸る。そんな日々がほぼ毎日続いた。 そんなことも露知らずの先生は普段通り僕に接してくれる。その優しい声は鼓膜を撫で、中毒性を脳に置いていく。 月末に先生が誕生日だったので、誕生日プレゼントを渡した。 飾りっけのなさが素敵だから派手なものや香水はなし。大人相手に安い財布はダメ。本なんてざらにあるし靴も学生の賃金では到底似合うものなんて買えない。 苦悩に苦悩を重ね出した答えは、少し小ぶりの天体望遠鏡。家の近さを活かし、他の人が渡しづらいのを出したはず。それに先生は天体観測が好きだと言っていたから。 酷く緊張して声が震えていたかもしれない。先生の反応はと言うと、 それはそれは、とっても喜んでくれた。 いつもは大人っぽくて、落ち着いた雰囲気を纏う先生が、まるで無邪気な子供へとかえったかのような様で喜んでいた。童心をむき出しにした少年のようにベランダに行って、早速望遠鏡を覗き込んでは感嘆の声を上げていた。凄く 嬉しかった。 もう、自分はこの人の虜なのだろう。僕にとって先生は麻薬のような人だ。 止められない。手離したくない。何時でも、何度でも味わえるように、自分のものにしたい。 先生と別れて自分の部屋に着く。先程までの騒がしさも、秋の夜へ溶けて、無くなっていく。 寂しい。もっと先生の声が聞きたい。 あの時録音した声を何度も流す。何度も。何度も繰り返した。息が荒くなって、身体中が熱くなって、口の端が無自覚に上がっていく。先生の声だ。この声が好きだ。大好きだ。 寂しいという名の穴が空いた心は満ちていく はずなのに。 音声が終わった時の この虚無感は何なのだろう。 …もっと欲しい。もっと色んな言葉が聞きたい。 ……いや。ダメだ。 今はこれだけでも、幸せなんだ。 11月 何回聞いたのだろう。もうセリフも全部覚えていた。先生の声で紡がれる僕の名前。好きな食べ物、趣味、何気ない会話、息使い。 中に混じるあの時の僕の声。どうしても残っていく虚無感。 寂しさ。 ……先生はきっとこんなこと好まない。でも、ちょっとだけなら許される。…ちょっとだけ。 少し編集して、先生の声を切り取った。 「好きです」「瑛太くん、好きですよ」「好き」 何度も流した。何度も、何度も先生の声を聞いた。先生が自分のことを、本当に愛してくれているような気がして。先生がまるでそこにいるかのような気がした。これで大丈夫だ。 寂しくなんてない。幸せだ。 12月 先生の新作の本が出ていたので購入。内容を読んでみると、先生にしては珍しい恋愛小説だった。 男女の恋愛小説。先生はどんな気持ちでこの小説を考え、書いたのだろう。登場人物を自分と先生に当てはめながら読んだら案外当てはまったような気がして。もしかしたら僕を想像してくれていたんじゃ無いかな、なんてことも考えた。 先生は本当に優しい人だ。料理を振舞ってくれて、いつも勉強を教えてくれる。嫌な顔なんてひとつも見たことは無いし、なんなら喜んでくれている気さえする。 もしかしたら この恋は叶うんじゃないかな あともう少しでクリスマス。…デートにでも誘ってみようかな。 クリスマスイブ。 明日先生とどこかへデートできないかな。出来なくても、家でクリスマスパーティとかどうだろう。そんなことばかり考えていた。 期待を込めて家に帰った。友達からの誘いも全部断った。まだ当本人を誘えてもいないのに、新しい服やお酒に生ハムやチーズ。随分買い物までしてしまった。 夜、8時前。家に帰ろうと車を降りた。 ガチャリと扉を開く音。先生の部屋からだった。 バレたらマズいと思わず隠れ、先生の様子を伺おうとした。 部屋から出てきたのは 女の人だった。 綺麗なピーチブラックの目に艶やかな黒髪。容姿端麗、という言葉がピッタリなほど整った容姿。 後に出てきた先生がその女の人を見送っていた。 その先生の目は愛しい人を見る目だった 今まで見たことない顔だった 見送ったあとの先生は寂しそうだった 別れを酷く惜しむようなため息をこぼしていた 胸が 心臓が張り裂けそうだ 最初の出会った時とは比べ物にならないくらいほどに 痛くて 苦しかった 先生は あの女が好きなんだ あの小説も あの女の事を思い浮かべながら そんなことない。 そんなことはない。 嫌だ。 受けいれたくない。 認めたくない。 車に乗り込み急いでコンビニに行って、友達が吸っていたメビウスとライターを買った。 1人家に帰りベランダに出て、震える手で煙草を加え、火を付け、吸う。 噎せ返る 咳も 涙も止まらない 息苦しい 辛い 全部ぜんぶ煙草のせいだ。そうだ。この煙草のせいだ。何度も煙を吸い、噎せ、吐き、吸った。 溺れるようにお酒を飲んだ。ビール。スコッチ。バーボン。ワイン。安い酒も、高い酒も、構わない。飲み、吐き、また飲んだ。 イヤホンを耳につけ、先生の声を流す 「好きです」「瑛太くん、好きですよ」「好き」 そうだ、そうだ。先生は僕の事が好きなんだ。 やけに機械的になった先生の声は、酷く胸を焦がした。…先生は僕の事を好きだと、言ってくれているんだ。そうだ。 僕は幸せだ。 1月 今までどうしてこうしてこなかったのだろう。 あれからというもの、先生と会話する時は必ず録音をつけている。 あの1本の録音データだけでは物足りなかったのだ。 2本、3本、5本、10本、先生と会話する度、先生と会う度に残っていく僕の大好きな音。 もっと。もっと欲しい。 先生がすき。先生の声がすき。先生の匂いがすき。先生の作るご飯がすき。先生の紡ぐ言葉がすき。先生の笑った顔がすき。先生の目がすき。先生の唇がすき。先生の肌がすき。先生の髪がすき。先生の爪がすき。先生の喉仏がすき。先生の照れた顔が見たい。先生の怒った顔がみたい。先生の泣いた顔がみたい。先生の生活がみたい。先生の下着姿がみたい。先生の淫らな姿がみたい。先生の笑った声が聞きたい。先生の喜んだ超えが聞きたい。先生の怒った声が聞きたい。先生の泣き声が聞きたい。先生の苦しんだ声が聞きたい。先生の喘ぎ声が聞きたい。先生の頭をなでたい。先生のものが欲しい。先生の喉仏を舐めたい。先生の指をしゃぶりたい。先生の首へ噛みつきたい。先生の臍を嗅ぎたい。先生の内股に痕を残したい。先生の喉奥を犯したい。先生の中に流し込みたい。先生の全部を自分で染めたい。先生に見られたい。先生に触れられたい。先生にハグされたい。先生にキスされたい。先生に睨まれたい。先生に罵られたい。先生に耳を舐められたい。先生に踏まれたい。先生に目を塞がれたい。先生のものになりたい。 先生がすき。 先生の全てがみたい。 先生の声が全部聞きたい。 先生に 愛されたい。 2月上旬 部屋に響く嗚咽のような喘ぎ声。 目隠しされて、先生に罵られて、足で自分のモノを踏まれて。 「そんなに興 奮 して、気持ち 悪い」 「どうして 欲しい か 言って ごらん なさい」 耳元で囁かれる先生の声に身体が跳ねて、絶頂を何度も繰り返す。 「せんせい゙……すき、でず///っ゙あ゙っ♥♥だい゙、すぎぃ゙…ぉ゙っ゙♥せん、せ……踏ん、ふん゙でぇっ゙♥せん゙ぜぇ゙……///あ゙っ゙♥あ゙あぁ゙っ♥♥」 快楽に溺れるように 何度も 何度も繰り返す。 部屋には1人、目隠しして、イヤホンを耳につけた男がヨダレを垂らして吐息を漏らし、汚らわしい喘ぎ声と嗚咽を繰り返していた。 「せん゙せ……たぢもり゙、せん、せ♥♥大好き…゙♥大好ぎ、ぃ゙♥♥♥」 もう何度、こんな快楽に溺れたのだろうか。 そんなまやかしで、張り裂けてしまったかもしれない心を埋めることなんてできないのに。 それでも、それでも 幸せだ。 本当に これは 幸せなのか。 2月下旬 ねぇ 先生 僕にとって 月はずっと前から綺麗でしたよ なのにどうして あなたが好きなのは月じゃなくて太陽のはずなのに どうして僕を好きになってくれないの …もう煙草の煙にも、慣れたはずなのにな 先生、大好きです だから先生も、僕のこと好きですよね 絶対手に入れるから 【補足】 【通過済みシナリオ】 「こいとは。また、こころとは。」 生還 2月下旬 後遺症:「凶暴なる狂気」 DL 154p メンヘラ度ました!なんかあったらPOW×3
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
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