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※クトゥルフと帝国:陰陽師ベース 【探索者データ】 <家族> 父:陰陽師 母:死去 <性格> 明るく元気なドヤ顔の貴公子。お人好しで優しい性格だが… ドジ。すっげードジ。足が遅いくせによく走って転ぶ。 生真面目で勤勉で、それに見合うだけの自信を持っているが、少々過剰な面もある。 責任感が非常に強い。 口癖は「私を誰だと思っている！」 <簡易設定> 古くから伝わる家系の末裔。 その昔、江戸の時代より妖と争い続けたとの伝承が残っている。(ってことにすれば戦国PC作るときに楽しそう) 今では落ちぶれてしまい、腕は確かだったのだが母の死から父は病に臥せってしまい門下生も立ち退いてしまった。 広い家の中で父の薬代や生活の為の費用を稼ぐ毎日。 それでも明るく気丈に生きている。 父の代わりに当主となった今、雨情家の更なる発展の為にひたすら元気に走り回っている。 【技能】 <職業P> ・聞き耳…迷える人や霊の声を聞くために耳を澄まさねばならない ・図書館/経理/歴史…女子であるが為に勉学で男児に劣る訳にはいかなかったのだ ・信用/説得…やはり今のご時世、女性の信用も話も通じはしない ・オカルト…除霊をするにも雨情家を発展させるにも相手を知らねばならんからな ・心理学…言葉で通じない部分はやはり察する必要があるんだ <興味P> ・木刀…霊道を断ち切るのに持って来いの物だというのに扱えなくてはどうする！ ・応急手当…「まぁ、怪我は多いからな」と本人はいう ・精神分析…「乱れた心は憑かれやすいからな」と本人は笑う ・目星…困った者をすぐさま見つける為に決まっているだろう！ ・薬学…専門家には敵わないが父上の病に効くものを探して勉学に励んだのだ 【AF/呪文】 【魔道書】 【シナリオ】 大正十二年の空になく… 生還 楽園の囚人 … ENDA生還：KPレス 【設定蛇足】 雨情家は町の人から信頼されている陰陽師であり、父も母も心優しく仲睦まじい夫婦だった。 しかし、母は彼女が幼い頃に母が亡くなった。父は母の死を酷く悼んだ。 母を呼び戻そうと実の娘に口寄せで母の魂を降ろそうとするもやむなく失敗してしまい、その頃に足を切られ、今のDEXである。 それから父の心は壊れ、気が触れてしまったと近所からは言われ、雨情家は今のように衰退してしまった。 父は母への想いを壊れた心のまま消し去ることはできず、日毎に成長して母の姿に近づいていく彼女を妻だと思い込んでしまうようになってしまった。 幼き頃に見た優しい父の背中、門下生の笑顔は記憶から離れず、いつか父も元の父に戻ってくれると信じている。 妻の名で自身を呼び、自身を愛でる父に苦しみを覚えながらも尊敬の念は消えず、自身の名を…娘だと、思い出して欲しいと歯を食いしばる日々。 当代としての意志を強く持ち、自身が壊れれば父はどうなるのかと考えれば家を捨てることなどできるはずもなく、今では心を病んでしまった父の世話をする毎日である。 母との誤認を否定する事は簡単でありながらもそれを否定することなどできない。母の死を伝えることもできるはずがない。 それをすれば、本当に父が壊れてしまうと、予感しているから……。 いつか…いつか…と願いながら、気丈に笑って過ごしているのだ。 この年齢になるまでに婚約の約束も結婚することも、父の事を隠してはいるができるはずもなく、周りの友人だった女学生たちや近所の人々からも白い目で見られる毎日。 女の身でありながら結婚することもなく高学歴であるのはこの時代においては非常識としか思われないもの。 はたまた家を継ぐなど男児のすること。女の身で行うなどあり得ぬ話。 そう稀有の目で見られようとも父の為に家の為にと心を強く持つのである。 恋よ夢よと愛らしく過ごす年若い女学生や、すでに祝言をあげた友人や母となった友人たちをほんの少しだけ羨ましく思いながら。 「父上…私は、鎮女にございます…」 ※これより先にシナリオを超えての所感を綴っています。気をつけてはいますがやんわりとネタバレをしている可能性があるのでお気をつけ下さい。

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