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芸術系の職業をベースに ・回避 ・芸術(任意) ・制作(任意) ・目星 ・図書館 ・心理学 ・生物学 ・コンピューター 芸術家、ダンサー、デザイナー、ファッション系芸術家から8つ 【ソープスクール】 「HO④先生って何考えてるの｣ 以下秘匿ネタバレ ```・あなたは美術教師です。``` > 秘匿内容 ▼過去```あなたは幼い頃体が弱く、中学生の時に長期の入院をしていました。 入院中に絵を描く楽しさを知りました。 入院中の記憶は曖昧でしたが毎日のように妹や、他誰かがお見舞いに来てくれて、描いた絵を色んな人に見てもらっていました。 退院後も通院を続けていましたが、教師になってから調子が良く病院に行っていません。``` ▼自殺した生徒について```彼女はあなたの実の妹です。 名字が違うのは両親が離婚しているから。 それまでは仲の良い兄妹/姉妹でした。 現在、互いの立場の事もあるので周りにはそれを隠していましたが、他人のように接してくる冷たい妹に対し少し不満を感じていました。 妹はHO①先生が担任のクラスでも、HO②先生が顧問の部活でもいつも1人で心地が悪そうにしており、よく保健室に行っていました。 実の家族であるあなたに何も相談して来ませんでした。 ※「兄」と明記していますが、姉でも可。 ※15歳の妹がいる設定のため、年齢は30歳以下で作成```★芸術系技能に+50% キャラ背景 名前）小夜月舞蝶(さよつき あげは) 年齢）24歳 性別）♀ 髪色）黒 変な趣味)沢山の種類の蝶々の綺麗な羽を集めて保管する事。それで髪飾りやアンティーク小物等作っていたり生徒にプレゼントしたりしている どんな絵を描くのか)主に沢山の蝶々が月夜に照らされながら彼岸花や花畑を美しく舞い踊る様子を想像しながら描いている。 話し方）仕事の時は標準語の敬語。offな時は関西弁が出るが基本人と話す時は相手に合わせて標準語で話している 【過去】 舞蝶は幼い頃から病弱な為あまり外に出なかった。 家の窓から外を眺めては自由に飛び回る蝶を見つめるだけの毎日。 自分もあの蝶の様に自由に外へ行けたなら……考えても仕方が無いと思いつつもいつかそんな日が来ないものかと退屈な日々を過ごしていた。 学校に行ける年齢になった頃には学校に行く時だけは外へ出ることが可能に。 それでも友達と遊ぶことが出来ない不自由な自分が嫌になってしまう。 しかし舞蝶が9歳の頃初めての妹が出来たことでこの子を守れるような姉でありたいと前向きに物事を考えるように。 それからというものお手伝いや妹の世話を積極的に行い自分らしく前へ進むがやはり体が弱い為とうとう中学生になった時に入院することとなった。 病院の中はとても寂しく長期入院という事もあり妹や家族とも会えず孤独な時間を過ごす日々。見兼ねた看護師が絵を描いてみたらどうだろうと提案してくれたので描いて見ると美しい蝶々が自由に花畑を飛び回る絵を描くことが出来た。 長期入院時の記憶は鮮明には覚えておらず朧気だが覚えているのは絵を描いて誰かに見てもらえることが嬉しかったこと、妹の杏がお見舞いに来てくれたり他の人がお見舞いに来てくれたのが嬉しかった事だった。 妹の杏に対して溺愛するほど大切に姉として想っていて杏の為なら何でもする程だった。 退院後も通院しながら絵を描いたり妹と遊んだり楽しく過ごしていたが杏が学校に通い始めた頃1つの不安が頭をよぎる。それは虐めだった。自分は友達と呼べる人も居なかった為テレビで良くニュースになっている虐めの問題しか知らない。学校=イジメの巣窟と言うイメージが強かった舞蝶は少しでも杏が過ごしやすい学校にしたかった為杏が通う予定の中学校の教師になる為に勉強しながらバイトも熟し杏のために好きなものを買ってやったりして姉妹仲良く過ごしていた。周りには体のことを心配されたが妹の為ならなんでも出来る気がした。 杏の好きな事や当時の杏の事ならなんでも知っていてベタベタに杏のことを甘やかし宝物のように大事に大事に守ってきた。 教師になる頃にはすっかり体も良くなっていたが、姉妹で過ごす幸せな日々は儚く散り3年前に離婚しており杏とは離れ離れになってしまう。 何度も会いに行こうと試みるが周りがそれを許してくれることはなく顔を見る事も出来なかった。 舞蝶は一人暮らしをしながら教師の仕事をこなし妹はちゃんとご飯を食べれているのか元気で過ごしているのか分からず不安なまま毎日を過ごす。 そんなある日の事、妹が自分が務めている中学校にやってきたので久しぶりに会える喜びを感じながら話しかけると3年前とは違い他人のよう冷たく接され悲しんでしまう。 やはり何かあったのでは無いか、何かしてしまっただろうか、どうして杏は冷たく接するのだろうか。不満を感じながらもよくよく考えてみれば今は生徒と教師。 確かに生徒と教師なのに妹だからと優しく接してしまえば逆に贔屓だと妹がイジメを受けてしまうかもしれない。それならばと他の生徒にも優しくしながら少しでも妹の事を遠くから見守れるような環境を作る事に。 いつも目に映るのはHO①先生が担任のクラスでも、HO②先生が顧問の部活でもいつも1人で心地が悪そうにし、保健室に通う妹の姿。 実の姉として何もしてあげることが出来なかった。 手を伸ばせば届く距離なのに世間の目が、周りの人間が、立場が、それを許してはくれない。声をかけようとする口はそっと噤み、伸ばそうとした手は片方の自分の手によってゆっくりと降ろされる。なんて自分は非力で無力で約立たずなのだろうか。 ただただ黙って見守ることしか出来なかった。 ──それが、間違いだった。 杏が死んだ。自殺した。世界が、目の前が真っ暗になる。 言葉が出てこない呼吸すら出来ないほどに絶望しその場に膝から崩れ落ちた。 家の中で独り目を閉じれば3年前のことを思い出す。いつも笑顔でお姉ちゃんと元気よく笑顔で話しかけてくれる杏はもう居ない。あの子は最後まで家族である自分に何も言わずこの世から去ってしまった。 自分は...あの子のために何も出来なかった。 あの子の闇に気づいてあげることが出来なかった。 何が姉なのか 何が私が守るなのか 何が家族なのか ──ガシャンｯ いつも大事にテーブルの上に置いていた姉妹で映る家族写真が入った写真立てが自分がテーブルを叩いた振動で倒れ割れる。 「痛ｯ...」 急いで破片をかき集めるも破片で手を切り赤い雫が手から零れ落ちる。 しかしそのあと握り拳を作りキュッと唇を噛んだ。 痛い……?違う、あの子はもっと痛かった。もっと苦しかったはず。 なんて非力で無力で約立たずなのだろうか。 何の為に教師になったのだろう。 何の為に、妹を守るためだったのに。 それから1週間ろくに眠ることも出来ず受け止めることも出来ず食事もまともに取れずただただ破片で傷つき包帯が巻かれた痛々しい手を握りながら割れた写真立てに移る杏の姿を見つめることしか出来なかった。

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