タグ： 絵花屋の二匹 HO1

黒崎 いのり　女　24歳 絵花屋の二匹　HO1 厳格な性格で、きっちりとした生活を好む。1日の活動スケジュールを事前に決め、無駄な時間を一切作らないようにしている。昼食の時間は制作の時間と一緒になっていることが多く、作品作りをしながら好物の味付き海苔をパリパリ食べて終わらせている。 ただし、自分の見た目に気を使うことにはあまり手が回らない（もしくは重要視していない）ようで、絵の具だらけの服で出歩くこともしばしば。 天使や幻獣などを中心とした現実に存在しない生物や世界を、まるで本当に存在しているかのように描くのが得意。それらは良く草原など自然豊かな背景とともに描かれることが多いが、そのいずれも存在しない植物などである。 （リアリティを増す為、それらは実際に見た動物や自然風景から派生させて描かれている。） 人が自身のことを色眼鏡で見るようになったと感じてからはそればかり描いている。 「黒崎いのりにしか描けないやすらぎの世界」として好評。この世界に住んでみたい……との声も頻繁に上がっている。 上記のようなものをメインモチーフとしている理由は、単に美しい以外にも訳がある。 人間以外の動物や自然は自身と同じ言語を使わないからだ。自然は勿論のこと、動物とは簡単な意思疎通はできるが、細かな感情までは互いに理解することができない。すなわち、自身の理想とかけ合わせても文句を言われることはない。悪く言えば楽、よく言えば心地が良いのだ。 彼女にとって絵だけが隣人であり、自身の理想の世界であると信じている。だからこそ、人間をモデルにした際自身に向けられる理想の一切は排除するべきと考えている。（ので、最初から人間を描いた作品は作らない。頼まれても断る。） 人間を描くときは、ストレス発散やスランプを抜け出す際に心を落ち着ける為の手段でしかなく、そこに感情は全くといって良いほど乗らない。 彼女にとって人間のスケッチは石膏像で形をとる練習をするのと同義であり、それ以上でも以下でもない。 その為、モデルの顔は整っていればいるほど良いと考えている。 尊敬している画家はカラヴァッジョ。（第二にレンブラントとしているので、お手間をかけさせてしまうようでしたら描写は変えて頂かずとも大丈夫です…！）バロック美術全般が好きで、その作風を熱心に勉強し、自身の作品にも良く取り入れている。演劇にも通ずる要素があるので、舞台美術についても学びを得る為観劇に足を運んだりもする。

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