タグ： 麺麭生地家

巳珠 累 乳白色の髪 柘榴色の瞳に白い肌のアルビノ男性。 蛇顔美人である。 他人を寄せ付けようとしない振る舞いから 好印象を抱かれることはほとんどない。 人間関係も乏しい。ひとと関わることが苦痛なわけでないし人間嫌いなわけでもないが、関係を持つことにかなり消極的。 チームメンバーに対しても初期は雑談に応じなかったりかなり無愛想な態度を取り冷たく接していたが、本人も気付かぬ間に絆されているようで、ただの寝ボケ人間になっている。 なんとなくうつろな視線と頻繁にねむくなることで、どこかぼんやりしたかんじの人である。 ———————————————————— 白き蛇の死の一族 本家筋の坊ちゃんである。 死神の役目については　必要とする人間がいるから存在する役割である　と考えている。 自分のやっていることは、決して命を救うことではなく、奪う行為に他ならない。 これは命を救うのではなく、苦痛に悶える人の心や尊厳を救う行為であるとしている。 ので、役割に誇りややるべきだという気持ちはあるものの、コンプレックスは抱いている。 人を殺して生きてきたことについての強い罪悪感を抱えており、仲間たちと関わることにも後ろめたさを感じている． その身の上から友達を作ること、他人と関わることを恐れているふしがある。 そのためチームメンバーとも積極的に関係を築こうとはしないものの、仕事仲間としては信頼し認めていることは表に出している。 しかし、なんだかんだ付き合いの長くなった彼らの前では安心しているようでどこか抜けている態度を取りナチュラルボケをかます。 自分の身体で作った薬の効果を試すせいで常に前頭葉が眠い。 実験の名目で行っているが、ある意味自傷癖かもしれない。 仲間たちは間違いなく命を救う人間たちである。 自分はひとの心や尊厳を救う人間である。 …でも人殺しだ。 首元の低い位置に蛇をかたどった刺青がある。 ———————————————————— 紡命論とシンギュラリティー HO2『パナケイア』 貴方は《薬学》で回復できる、ダメージを与えられる数値が 1ｄ3+3 となる。これは《薬学》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一度だけ確実に対象の命を奪う秘薬を所持している。 貴方は『死神』である。 一族代々非合法の安楽死を行ってきた。 助かる見込みのないものに、何よりの治療と救済を与える。貴方は『安楽死』を神聖なる医療行為と認識している。 しかし一方で、一族のあり方に疑問も覚えている。 本当に『安楽死』は至上の医療足り得るのか、他に方法があるのではないかと。 貴方は 3 年前に一人の女性に安楽死の施術を行った。 然し、彼女の遺体は葬儀を待たずに行方知れずとなってしまった。 **――貴方の命題は『女性の行方を突き止める』ことである。どうか、命を紡げますように。** ・一族の名前は『白き蛇の死』 ・『白き蛇の死』には施術を行う『死神』と施術の受付をする『白蛇』が存在する ・『死神』は患者の氏名年齢病状等を一切周知しない、安楽死の最終確認と施術のみ行う ・患者の情報を管理するのは全て『白蛇』の役目である ・上記は直接施術を行う『死神』の精神を慮る措置である ・一人の患者を安楽死させるまで『死神』の仕事は終了しない ・その間『白蛇』と連絡を取ることは不可能である ・施術日程が決まると、蛇の毒より精製された『秘薬』が届けられる ・これは患者につきバイアルひとつ分だけ ・今回行方を見失っているため追加でバイアルが届けられた ・『死神』を辞めることは容易である ・『死神』の殆どは麻酔科医であるが、例外も存在する ・『死神』を辞めても『医師』は続けられる

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ