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クトゥルフ PC作成ツール
サミル・ウタウス
ID:5363782
MD:e54f925caafbb10d5714c96d131de709
サミル・ウタウス
タグなし
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生まれ・能力値
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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HP
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
・年齢 32歳 ・誕生日 7月17日 ・誕生花 ヒルガオ『絆』『友達のよしみ』『情事』 ・誕生酒 ノルマンディコーヒー ・趣味 装飾品の手入れ、読書、筋トレ ・特技 宝石の目利き、褥の上での人生相談 ・好きなもの 団員達、宝石、貢いでくれる人、ハリラスープ、リンゴ、果実酒、面白い事 ・苦手なもの 料理、つまらない事、裏切り 【セリフサンプル】 「んー?そんなに俺に惚れ惚れしちゃった~?ならもっと近くで見ていいよぉ」 「なはは!元気そうで何よりだ諸君!それじゃあ今日も開幕開幕~!」 「え~?面白かったらいいよぉ~?俺としてはみんなが笑顔ならそれでいいしね☆」 「さぁさ皆々様方。ジャウハラ・ムジカートへようこそ!宝石のように輝かしい時間をお約束しましょう!」 【イメージソング】 【イメージCV】岡本信彦 【名前の由来】 サミル…晩・夜になされる会話、話者、話し手;(話・歌・音楽などで無聊を慰め)楽しませる人、エンターテイナー ウタウス…アラビア語でクジャクを意味する「アータース」を本家の発音に合わせてもじったもの。孔雀石=マラカイトから連想。 某神話生物から取った名ではない。決して。 ちなみにマラカイトの石言葉には「危険な快楽」という石言葉もある。えっちだ。 【性格】 明るく朗らかな男性。 賑やかなこと、面白いものを大切にする事が一番のモットー。 いつもおっとりのらりくらりとマイペースに過ごしており、見ていると何だか肩の力が抜けてくる。 とはいえ責任感が無いわけでは決してなく、どこぞから聞きつけた噂話を頼りに団員の悩みを聞いたり、時に励ましたりしたりと彼なりに思いやりはある様子。 時には割と雑なところはあるものの、そんなところも憎めないのが彼の天性の才能というヤツなのだろう。 ちなみにちょっと守銭奴な一面もある。 【過去】 今の彼の煌びやかな出で立ちからは考えられないかもしれないが、サミルは昔どこにでもいるありふれた孤児だった。 孤児、と言えばなにかしらの事故で親を失った子供の事を思い浮かべるかもしれないが、サミルはどちらかというと親から逃げてきた子供だ。 生まれながらにして持ちえた美貌は、既に亡くなった母親譲りのものだった。 酒癖もギャンブル癖も酷かった父親にその美貌を利用され、出稼ぎと称して様々な所に体を売らされる日々を送っていたのが幼少期の彼だった。 最初の内はまだ耐えられた。幼心ながらに、父が哀れな存在だと分かっていたから。 自分の体一つで救ってやれるなら付き合ってやる気もないではなかったのだ。 しかしある日父が酔っ払って自分の体を汚してこようとした瞬間に、欠片程残っていた家族としての情も尽き、サミルは逃げる事を決意した。 そこから先のサミルの数年間は、なりふり構わないものだった。 街のスラム街で過ごしながら盗みを働いて空腹を満たしたり、暴力で人を従わせたり、時には体を売って稼ぐこともあった。 客たちの悪趣味さに辟易することも多かったが、行為を終えた後の客から聞ける話を、存外サミルは気に入っていた。 どれだけ豪華な衣服を身に着けた貴族でも、恰幅のいい商人でも、皆一様に零すのは空虚な胸の内。 「ああ、こいつらも俺達みたいな道端のガキと何ら変わらない。皆寂しいだけなんだ。」 一時の安易な快楽でそれを満たしてやれば、容易く金は手に入る。 客は孤独を癒せるし、自分は食いつなぐだけのものを得られる。まさにwinwinというやつだ。 サミルにとってこれ以上楽な仕事は無かった。 そんな生活が変わったのは、たまたま街の外れに来ていたサーカス団のテントに忍び込み盗みを働いていた時だった。 羽振りの悪い客ばかりをとっていた為かまともに何日も食事をとっていなかったサミルは、ようやく見つけた芽の出たじゃがいもを「(シケてんな…)」と思いつつも貪っていたが、そこをうっかり前団長であるウムトに見つかってしまったのだ。 暴力でも振るわれるか、と身構えていたサミルだったがしかし、盗人であるはずのサミルに対しウムトは手をあげる事はせず、あろうことか料理まで振舞って見せた。 その時のスープの美味さたるや。サミルは生まれて初めてリンゴの芯なんかよりもおいしいものを食べた。 「盗人の俺にここまでしてさぁ、もしかしてお兄さんそういう対価が欲しかったりする?」 「いいよ。お兄さん美味しいものくれたから、安くしといてあげる。」 食後、そう言って褥に上がり込もうとするサミルだったが、ウムトとは朗らかに笑い、「お前マセてんな~」「ガキは良く食って良く寝るのが仕事だ。ほれ、寝ろ寝ろ」とサミルを無理やり寝かしつけた。 翌朝サミルは人生で一番混乱していた。 だって寝てしまったのだ。他人の寝床で。何かされた訳でもないのに?なにを考えているんだあの男は。 無償で食事も温かい眠る場所も与えられる?そんなわけがない。この世界は常に等価交換で回っているものだ。 自分が持っている「価値」を手放しで見ず知らずの他人なんかに与えられるもんか。 ウムトの思惑を探るように、サミルは一日中ウムトのことを観察し続けた。必ず何か裏がある筈だ、と。 しかし地平線の果てに陽が沈めども結局何も分からず、痺れを切らせたサミルは直接ウムトに聞いた。 「ここまでするのだから、何かしてほしい事があるんじゃないの」と。 「ん~…「してほしいこと」、ねぇ。」 「あ、じゃあウチのサーカス団手伝ってくれねぇか?丁度人手たんなくて困ってたんだよ」 ウムトはしばし考え込むようなしぐさを見せたが、ようやく出した答えと言えばコレだった。 対価?それが?"そんなもの"が? いまいち納得のいかないサミルだったが、その程度で寝床と十分な飯が手に入るのならば背に腹は代えられない。 渋々…といった感じで頷き、サミルはこの日からサーカス団の一員となった。 やせ細り、年相応の筋肉も体力も身についていないサミルにウムトは一から体づくりを叩き込んだ。 褥で組み敷かれるよりも正直言ってキツい鍛錬の数々にうんざりし、時にはサボる事もあったものの、ウムトはサミルが帰ってくるのを分かっていたかのように笑って迎え入れるだけだった。 商人たちから様々な話を聞いていたが故か、サミルには装飾や宝石の目利きの才覚があった。 資金繰りに困窮していた当時のサーカス団にとって、衣装の物持ちが良くなることはこれ以上ない利益だったのだろう。 団員たちから褒められる事も、サミルは存外嫌いではなかった。 サミルから見たウムトへの評価は、お人よし。ただそれ一つに尽きた。 スラム街じゃそんな甘っちょろい考え方の奴から先につぶれていくのが当たり前だったから、ある意味サミルにとってウムトの存在は新鮮だったのかもしれない。 己の善意に嘘をつかず、無償で誰かに奉仕できる存在。 自分はそんなことはできっこないけれど、その在り方はまるで宝石の原石のようだと…サミルはウムトを眺める度にそう思っていた。 それから数年後、あの事件がおきた。 数週間前に行方をくらませたウムトの事もあり混乱していたサーカスだったが、公演だけは途絶えさすまいと練習に励んでいたその日。突如発生した大嵐の直撃を受け、サーカス団は壊滅しかけた。 辛うじて自分と同様に五体満足で生き残っていたHO2を見つけて保護したはいいものの、サーカス団の存続が危ぶまれているのは最早自明の理。 サミルは一晩にして、自分の価値の一部となったものを失いつつあった。 ウムトならこんな時どうするだろう。去ってしまった影を追い求めるように探ったテントの中で、サミルはとある本と出会った。 それは、この世のものではない知識が羅列された…所謂魔導書とよばれるもの。 書いていることは何が何だか分からなかったが、ウムトに教えてもらった文字で辛うじて読める場所があったからそれを口にした。 すると、現れたのは巨大なコウモリのような怪物。呆然とするサミルを尻目に、怪物は人間のようなノイズ混じりの声でこう告げた。 「能力を使った代償に体の一部を貰う。最後にはあなた全てを」 それは、このサーカス団を存続する為の力をくれるという事だろうか。 体の一部を、自分の一部を捧げることでそれが可能になる…? …しかしそれだと最後には結局文字通り自分の全てを捧げる事になるのか。この壊れかけのサーカス団に。 なら、それでいい。 ああ馬鹿げてるさ。分かってる。 こんないつ潰れるかも分からないサーカス団に自分の全てを賭けるなんて、アホらしいにも程がある。 俺が得てきたものを守りたいなら、さっさとこんなサーカス見捨てて逃げればいい。 でも仕方ないだろ。あのお人よしのバカが俺に無償の愛ってやつを証明しちゃったんだから。 あーあ。ほんっとにどうしてくれるんだろう。こんなん俺の人生最大の誤算だよ。 …今ここで自分の「価値」を捧げたら、お前の気持ちが理解できるかもしれないって一瞬でも思った俺がいるから。 もう目を逸らせなくなっちゃった。 「…いいよ、じゃあ契約しよう。」 「お前に俺の「価値」をあげる。その代わり、このサーカス団を再興させて。」 「ほら、この眼をもっていくといい。宝石みたいって、しこたま褒められた目だ。上等でしょ?」 かくして後に「ジャウハラの中の至宝」とも呼ばれる事になった、隻眼のサーカス団長が誕生した。 これは彼の隠されたお話の一節。流砂の中の小さな序章。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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