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伊代 愛依我(イシロ メイガ)
ID:4128774
MD:e55f6a2d32bb27085c8e788bf54fa928
伊代 愛依我(イシロ メイガ)
タグ:
ひよりん*
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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EDU
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
|教師、アーティストとしての彼、表向きの設定| 中学校美術教師。男性だが小柄で華奢、そして童顔。親しみやすいキャラクターなため、生徒から可愛がられている。友達先生というやつだ。 教師であるが自身でも別名義で芸術活動をしており、その作品はどれも色にこだわりを持っている。万人に評価されるタイプの絵ではないが、ハマる人にはハマるタイプの個性的なスタイルのため、ファンは多い。授業にはその個性を出すことが間違いだと理解しているため、作風を捨て万人向けの内容で行っている。逆に言えば、作風の調整が可能なほどに腕がある。 創作活動で寝れていないのか、目には大きなクマが絶えない、彼の色白の肌はさらにそれを際立たせている。 吸い込まれそうな瞳と不自然な笑顔で時折裏の読めない不気味な印象を与えることも多い。 基本的には明るくコミュニケーションを取る、生徒でも教師でもあまり態度は変わらない。 いつも変なシャツを着てくる、自分の作品ではない。無生物に顔がついたデザインが好きで、そういったグッズを収集する趣味がある。 非力で体力もないがただひたすらにセンスがある、天性の何かによって動いている。 コントロールはいいし動きも綺麗、ただフィジカルがカス。 家にいる時はクソみたいな生活リズムでずっと絵を描いている。それは創作というよりは研究に近い。 どう描けばどうなるのか、どう塗ればどう出るのか、自分の手に染み込ませるように描き続ける。 自分の手で表現できないものなどこの世になくなるまで。 |秘匿に触れる、裏向きの設定| 彼は体が弱く、中学時代に長期の入院をしていた。入院中にはやることがなく、テレビを見るか絵を描くかくらいのことしかできなかった。 入院生活が始まるまで、ろくに絵なんて描いたことがないので、下手くそで気に食わない作品ばかりが仕上がった。 そこで彼は気付く。絵は描き直せるという当たり前すぎることに。 上から別の色を塗る、それだけで絵は新しい作品に変わる。失敗作も無かったことにできる。それは人間も同じだなと思うようになる。 入院中に描いた絵を色んな人に見せる。上手だねと褒めてくれる。そりゃそうだ、有り余る時間で何度も何度も描き直して「これなら上手と言ってもらえるな」と納得した作品だけを見せていたのだから。 作品とは結果だ、描いたという事実と書き上がった作品以外のものは、自分以外の世界には「存在しない」もの。ならばそこに意味を持たせるだけ無駄だ。 納得できる物、納得できる自分だけを表に出すようになると、周りの評価が変わった。良い物を見る目に変わった。 観測されている部分しか、その人の世界には存在しない。映画なんかは良い例で、100分程度の時間の中でヒーローが活躍した一幕だけが上映されるから、ヒーローがかっこいいと思うことなんて当たり前なんだ。100分以外の時間でどんなだらしない生活をしてどんな失敗をしているのか、それは描かれないから綺麗に見えるんだ。まるで常にこういう存在であるかのように。 高い評価を得ることは、生きやすい。 退院してから彼は、見られている時間は生きやすい自分でいるために、自分という作品を作り外に出るようになった。 それは衣装やメイクという意味ではない。自分という「キャラクター」の部分。 人当たりのいい人物像、体躯を生かした可愛らしい雰囲気作り、老若男女に好かれる振る舞い。 明日の自分はどうしよう、寝る前に、脳内で自分を形成する。前日のキャンパスに描かれた自分の絵に、足りない色を塗り足して、濃すぎる色を整えて、光を当て、明日の自分に書き換える。それを毎日。 内側に芸術のメイクを施す、これは評価されるぞと自信が持てるまで、作品は完成しない。完成するまで眠れない。 明日の自分が完成してようやく、彼は眠りにつく、夢の世界で明日の自分とバトンタッチする儀式のように。 顔は色だ。声は色だ。芸術作品だ。 そう思ってから、見えている他人も作品と思うようになる。 その場その場に適した声で、言葉で、喋り方で、顔で、描かれた作品が他人と生きなければいけない日常を生きている。 完成品は本質ではない。人の表情や発せられる声は見せるために完成された作品だ。 その作品の背景には何が蠢いているのかわからない、真にその作品を知ろうとするのならば本質は過程にあるはずで、表に出るものに意味はない。 日常という展覧会の中で互いに披露しあう生活、それが人生。 色を極めた彼は、顔色を、声色を、世界の音色を理解する。今この場に存在する色たちの、邪魔をしない色を塗る。 赤が来た、青と一緒になにか話をしているらしい。 黄色い声を、青は黒く受け止める、その先では桃が手招きをし、街は橙に染まる。 僕は白。このキャンパスに小さくたたずむ白だ。 この場所に誰かが青を零せば、すぐさま白は浅葱に染まり、露草と揺れる。 緑の到来に赤が差せば、蒸栗が姿を現し、向日葵の絵を描く。 どんな絵も描けるようにならないと。彼は今夜も最高の「愛依我(メイガ)」を描く。 そう思うようになってから、結果だけを見せて生きてきた。 だけど妹の杏は、いつも見舞いに来てくれていたおかげで絵を描き始めた時から僕のそばで過程を見てきた。 杏には、僕の色の下が見られている。だから今更塗り重ねる意味がない。 妹にだけは、真っ白なキャンパスを見せることができた。精神と肉体を削ってまで毎晩書き続ける生活の中で、描かなくていいという事はかなりの救いとなっていた。塗り重ね過ぎた彼の絵の具を洗い流す水のような存在だった。 妹は過程も褒めてくれた、自分では納得できていない絵すらも、兄ちゃんは上手だと。 両親は僕を快く思っていなかった。体の弱さが荷物となっているのだろう、忌み子のように扱われ、好きだと思った瞬間は物心ついてからは一度もなかった。 父も母も、あるだけの絵の具を用いて絵を描き終えた後の筆洗の水のような色をしていた。忙しく働きながら体の弱い息子とまた小さい妹を育てる立派な親のように。最高の完成品を周囲に見せびらかして。 偽りの笑顔に、余所行きの高い声。いくら洗っても元に戻らないくらいその筆は傷み、ついには互いと我が子を使い捨てた。 だけどおかげで生き方を覚えた、評価を得るのは簡単だった、必要なのは十分なイメージと少しの勉強。 妹や両親と離れてからはすでに彼の過程を知る者は一人もおらず、完成品に目をくぎ付けた。 どう考えても体は蝕まれているが、体調は実に調子がいい。作品を評価されれば作者は嬉しいものだからだろうか。 赴任した中学で、離れた妹と再会した。生徒と教師として。久しぶりに見た妹を見て驚愕した。 黒い沼に油を垂らし、そこに光を反射させたような色。まるで作品を完成させる余裕すらないままに、グチャグチャに書きつぶした絵を仕方なく提出しているかのような絵。まるで別人だ。 何があったかはわからない、ただ、制作過程を共有できる相手の重大さは理解していた。これはあの時の恩返しだ。唯一の「家族」である僕が、今度は彼女の水となろう。 そう決心した次の日、妹は死んだ。 それでも彼は絵を描く。 今日は少し紫を入れようか。今の背景に合う色は、なんだろう。 淡い方が雰囲気出るかな。ここの輪郭はぼかそうか。 気づけば朝がくる。 その日から、いつまでたっても。 絵が、完成しない。 |まとめ| 顔色や声色を自分というキャンパスに塗り広げ、毎晩翌日の自分を描き、最高の愛依我(メイガ)として日常という名の展覧会を生きている男。 |補足| 顔がついた無生物のアイテムを好むのは、それらには表情がある意味がないから。 生物の表情をまともに見れなくなった今、表情がはっきりと見えるそれらは彼にとって面白いもの、らしい。 |職業技能について| 芸術家ベース、アート方面より調整 顔色/声色=心理学と同様の技能、名称変え |名前について| 伊代 愛依我(イシロ メイガ) 白い名画、我は愛に依り添う。 白いキャンパスの上に名画を描き続ける男の名。 |妹への感情| 妹は彼にとっての「水」。 彼というキャンパスは色を重ねることで如何様にも姿を変える。 しかし彼の使う筆を洗う水は、色を足すたびに濁っていく。 キャンパスの上では黒は白で塗りつぶせるが、筆洗の中では黒は白と混ざり濁るだけ。 その筆を洗えるのは水だけだ。 いつか洗えなくなった筆は前の色を落とすことができず、日に日に濁っていき、いずれ思い通りの絵は描けなくなる。 水は死んだ。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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