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●イメージソング 花の唄/Aimer 「貴方の上に降った悲しみを全て　払い除けてあげたいだけ」 ●モチーフ ・アサギマダラ 蝶は死者の化身であること。蝶の別名は夢見鳥であること。胡蝶の夢って春っぽい気がする 感覚ですが ●特徴表 3ー4　戦士　周囲のものは全て武器だと考えている。あらゆる近接武器の基本成功率が50％になる。 4ー8　大切なもの(D)　他人には価値のないものだが、大切なものをいつも身に着けている。失った時には1/1d8の正気度喪失。DP→50p →髪飾り ●フレーバー花 6　ガーベラ　「希望」「常に前進」「辛抱強さ」 とにかく願っている、なにかを。とにかく想っている、なにかを。根拠などない、考えなどない。ただ、進めばなにかが動くと知っている。ならば進むしかない。 44　向日葵（ひまわり）　「私の目は貴方だけを見つめる」「崇拝」「熱愛」 それは見る人から見れば狂気かもしれない。だが構うものかと貴方は考える。信仰こそが貴方の幸せ。祈りこそが貴方の幸福。貴方は自分を正しく理解し、だからこそさらに傾倒する。 91　春紫苑（はるじおん）・ハルジオン 　「追想の愛」 会えない人を、いつまでも思い偲ぶ。あの人しか考えられない。あれ以上の思い出など出来るはずもない。いつまでもいつまでも、過去にしがみつく悲しい人なのが貴方。悲しみでは前へ進めないのも知っている。悲しみを活力に変えられるのが貴方だ。 ●性格等 薄く浮かべた微笑みを絶やさぬ青年。最年長らしく年上風を吹かすこともあるが、多くは口を出さない。 体力が多くない故に、必要最低限の力加減で刀を扱っている。力強い、というよりはしなやかな太刀筋を持つ。 よく色んな所をふらついている姿を目撃されており、夜に部屋に帰って眠っていることは少ない。 副業とも言えないが、趣味は手芸。 「わたしに近寄りすぎてはいけないよ。長生きしたいのだったらね。」 「んん？ああ、これか。手慰めに作っていたら作りすぎてしまって…ひとついるかい？」 「...おやすみ」 ▼HO 蝶化身 君の先祖は蝶化身と呼ばれる死を呼ぶ蝶の妖。 美しい君はその見目で他者を惑わせ、狂わせそして死に至らしめる。しかし、その力故に君は大切な者が作れない。大切な人でさえ君に狂って死んでしまうのだから。 ・・・メリット <APP>を18固定 特徴表などで上がる分には構わない <APP>を使用する技能は自動成功。<APP×3>に成功した場合、多少魅了の力を抑えることが出来る。 ・・・デメリット <交渉系技能>の初期値が0% 上限は50% この探索者の周りにいる人間は一日ごとに1d3年の寿命が削られていく。基本的な人間の寿命が80として、最短一ヶ月で死んでしまうことになる。 ▼HO3 君はこの組織で一番長く生きている 君はHO4と同室であり関係性は自由だ 以下秘匿内容有 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「お前を救う。必ず救ってみせるから。だから、もう死なないでくれ」 君の歳はとっくのとうに100を超えている。100、どころの話ではないがそれほど長く生きているのだ。 君は老いない身体を持っている。ある時から歳を取らなくなったのだ。見た目はPLの好きな年齢で良い。 君と<HO4>はずっと昔から関係がある。しかしそれを向こうは覚えていない。 大昔、<HO4>は君のことを庇い死んでしまった。しかしその体は見る見るうちに修復されていき君の目の前には五体満足の<HO4>が立っていた。但し、記憶が一切ない状態で。 それからも<HO4>は何度も死んで、蘇り、記憶が無い状態でまた君と共に過ごし、そして死ぬ。 長く見てきた君が分かったことは<HO4>は不死であること。しかし蘇る度に記憶がリセットされることだ。 君は、そんな<HO4>を救いたいと思っている。 ▼秘匿目的 「<HO4>救うこと」 ▼作成ルール ・<EDU>に+3 ・今までのHO4との思い出をいくつか簡易的にまとめること ・今共にしているHO4との関係性は自由である。但し、今までのHO4のことについては話してはいけないと国から釘を刺されている ●過去 元々は名無し。『千春』はとある人間が付けた名。 体質が災いして父は逃げ、母は死んだ。拾い育ててくれた人も、手を差し伸べてくれた子も。どれだけ気をつけていても、命を吸い上げてしまう体はどうしようもなかった。 一時自棄になり、ヒトを弄んだ。 美しさに惹かれ自分を手籠めにした男は死に、周りの者も死に、その中に家族がいた故怒りのままに自分を捕らえた者も最終的には死に。 やはりみな例外なく狂って死んだ。 みんなみんな死んだ後、残ったのは悪運強く生き残った自分ひとり。 死ねなかった、と思った。そこで、初めて自分は死にたかったのだと気付いた。 痛む体を引きずり、虚無感だけを抱えてただ歩いていたとき、獏くんに出会った。 中国から来たという少年は、怪我をしていた自分を甲斐甲斐しく手当てした。いらないと言ってもお構いなしに。 彼も自分と同じ妖の先祖返りだと知るのにそう時間はかからなかったが、知っても態度を変えることも無く。 数日に一度、数時間。彼は笑顔を見ているときは、少しだけ柔らかい気持ちになれた。それが、すこしだけ恐ろしかった。 「死にたいなあ」とは、ずっと思っていた。 * ヒトはどれだけ気をつけていても死ぬものなのだと、知っていたはずだ。 彼に庇われた時、「また死ねなかった」という落胆と、「なぜ庇ったのか？」という疑問と、「彼が死んだ事への悲しみ」で頭が真っ白になったことだけを覚えている。 彼が不死であることと記憶がリセットされていることを目の当たりにして、このままではいけない、と、目の前の彼をおいて、死ぬわけにはいかないと、漠然と思った。 何度死ぬ君を見ただろう。何度看取っただろう。 何度「初めまして」をしただろう。 何度、何度、何度。 自分の体質で、彼が何度死んだのか。もう涙は涸れ果ててしまった。きっと、心はとっくに壊れかけている。 あのときから、何十年。君ばかり先をいってしまっている。自分は何も変われていないのに。 現在は友人。仲良し。 呼び方は「獏くん」。 ●HO4との思い出 ・最初の獏くんのことは「お前」、ないし呼び捨ての名前呼びだった。一度死んでからは「君」呼び。もしくは「●●君」。 ・持っている飾りは、初めて会ってHO4が初めて死ぬまでの期間に彼からもらったもの。ずっと肌身離さず身に着けている。 （お返しにと作っていたものがあるが、渡せずじまい。引き出しの中にしまわれている。） ・悪夢を食らってもらったことがある。見ていたのは、楽しく話していたひとが、突然ぷっつりと倒れて動かなくなり、ひとりぼっちになる夢。酷くうなされていたらしく、(反応ははちさんPCのイメージを聞いてから書きますが、)起きてから彼の額にデコピンをした。こんな夢喰うな。腹を壊すぞ。 ・昔は髪を下ろしていたし黒かった。結うことを提案してくれたのは獏くん。

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