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職業ベース：メンタルセラピスト（言いくるめ→医学） 特徴表：動物に好かれる 不定：健忘症２ヶ月 後遺症:３ヶ月後 ７ヶ月後 SAN-18 HO2：赤い林檎 推奨技能：医学、精神分析 --- あなたは25歳以上の児童相談所の職員だ。 そして、HO1の父親である。(男性PC限定) あなたはHO1の母親と元夫婦であり、正真正銘、HO1は彼女との息子/娘であると認識している。 年齢が若いほど、HO1を若い年齢で産んだということになる。中学生の頃の子供というのも、理論上は可能とする。 --- あなたは幼い頃、親から虐待を受けており、同じように虐待を受けて育ったHO1の母親と傷を舐め合うように恋に落ち、HO1が生まれた。(ここの関係性自体は、HO2に一存する。どのように出会い、どのような恋愛をしていても良い。今も彼女を愛していても、愛していなくて良い。) あなたが彼女と別れたのは、HO1が6歳の時HO1が誘拐にあったことがきっかけだった。 お互い余裕がなく、喧嘩別れになってしまった。 虐待を受けて育ち、愛を知らない自分が誰かを愛することはやはり難しかったのだろうか。 --- 児童相談所に勤めている理由は自由に設定して良い。 あなたが勤めている児童相談所で、保護の議題に上がった名前にあなたは驚愕する。 その名前は「HO1」だった。 あなたはHO1の母親が虐待をしているということに、違和感を覚えるだろう。 同児童相談所の職員が何度かHO1に会いに行っているが、会うことができず保護は順調に進んでいないらしい。 あなたが疑問を抱いていれば、自分とHO1の関係を知ってか知らずか、次の保護訪問のお役は自分に回ってきたらしい。 自分はHO1の父親である。元とはいえ、妻のことも気がかりなあなたは、多少強引に彼女の家に踏み込むこととする。 あなたが欲しいのは真実である。 [目的] 真実を確かめ、場合によってはHO1を保護、HO1の母親を改心させること。 もしも、HO1の母親が潔白であるのであれば、その証明。 (PL向け情報：あなたはHO1の家へと踏み込み、「虐待がある」もしくは「虐待はない」判断を下すのが役目です。そして、あなたの考える「父親、夫としての役目」を果たすことである。) --- [NPC情報] 妃世(みよ)　苗字はHO1に依存。 HO2と同い年である。 幼い頃より虐待を受けて育った。 気丈で芯の強い優しい女性。 HO1 名前：御鏡 皇華 (みかがみ　おうか) 年齢：12歳 性別：女 ▼口調 普段　：僕/君/全員さん呼び 素の時：俺/お前/さん、呼び捨て HO1 皇華ちゃん（昔は呼び捨て） NPC 妃世 二人への接し方に関しては相手の反応で決めます多分… 敬語、〜だよ。〜だよね。/〜だ。〜だろ。 普段から穏やかに振舞うようにしている…が、 本来は気が荒くぶっきらぼうな人間であり不器用な性格。 本来の性格が自身のコンプレックス。 手先の方は器用。 ▼ざっくりとしたPCの境遇、思考 一人っ子。物心着いた頃から母親はいなかった。 父親に育てられたが暴力などの虐待を受けた上、途中で失踪。 それ以降は施設で育つが、その際に妃世と出会う。 虐待を受けていた境遇が似ていたこともあり惹かれ合う。 施設を出てからは同棲、就職を機に結婚、妃世が妊娠。 妃世のこともHO1のことも愛していたが、誘拐をきっかけに喧嘩。 それから距離を取ろうとした結果、疎遠になり離婚。 未練はめちゃくちゃある。HO1の為の仕送りはしていると思う。 妃世が虐待をするはずがないと思っている。 もし本当に虐待をしていたのなら自分のせいではないかと不安に思っている。 ーーーーーなんか語りみたいになったやつーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 片親で父親だけだったが、クズで酒を飲むと暴力が絶えなかった。 母親がいない理由は聞いたことがあるが逆上されて殴られるだけだったのであまり知らない。 どうせこんなクズだから捨てられたんだろうと思う。自分を見捨てた母親もクズだったんだ。そうに決まってる。 子供の頃はずっと自分の境遇や親に憎しみを向けて呪っていた。睨みつければその分殴られた。 自分以上に苦しめばいいと思っていた。殺してやりたかった。 眠った父親に酒瓶を振りかざしたこともあったが振り下ろす勇気はなかった。 学校に行けば恵まれたクラスメイトたちにイラついた。 親の愚痴を言うやつ、贅沢を言うやつ、どうせ自分なんかよりずっといい暮らしをしている癖に。 みんな嫌いだった。だから学校でも一人だった。 ある日、学校から帰ってきたら父親がいなくなっていた。 どこかで野たれ死んだのか、借金取りにでも連れて行かれたのかは知らない、興味もない。 それから施設に入れられた。親がいない子供が集まるところ。 自分以外にもそういう子供がいるのを初めて知った。 そこで最初に親しくなったのが妃世だった。 自分の境遇を知ってかしらずか、妃世は自分のことを話してくれた。 「親からの理不尽に何もできないのが悔しかった。怖かった。」妃世も自分と同じだった。 自分を理解してくれる人なんていないっていないと思っていたのに。 胸の内が暖かくなった気がした。 妃世もそうだったのかもしれない。気がついたらお互い惹かれていた。 自分の親のようにはなりたくないと思った。 自分を助けた施設の人間のようになれたらいいんじゃないか、自分たちのような子供を助けられたら。 妃世に言ったら応援してくれるといった。 そばで応援してくれる人がいることがこんなに心地いいなんて知らなかった。 施設を出たら二人で住もうと決めていた。 お互いが就職をしたのを機に籍を入れた。それから間も無く妃世が妊娠した。 本当はもう少し経済的に安定してからと思っていたが、それでも家族が増えるのは嬉しかった。 皇華が産まれた時、自分たちは絶対この子を幸せにしよう。そんな約束をした。 裕福ではなかったけど、二人でならきっとできると思っていた。とても幸せだった。 皇華が誘拐された時、お互い不安だった。 自分たちが守れなかった、何もしてやれなかったことに苛立って、些細なことで喧嘩になった。 喧嘩がなかったわけじゃないが、今までの他愛ない喧嘩の比ではなかったから。 怒りに任せて机を叩いた拍子にコップが落ちて割れ、妃世の小さい悲鳴が聞こえた。 その時、父親に酒瓶を投げつけられた時のことを思い出した。 今の自分は、父親と同じ顔をしているんじゃないか…？そう思ったら怖くなった。 父親のように二人に手を上げてしまうんじゃないか？あんなに憎んでいた父親のようになってしまうんじゃないか？ その不安は大きくなるばかりで、「一旦距離を取ろう。」そう言って逃げ出した。そのまま戻ることができなかった。 妃世は一番支えてあげないといけない不安な時に逃げ出した自分を恨んでいるだろう。 皇華も消えた自分をどう思っているのだろうか。憎んでいるかもしれない。昔の自分と同じように。 仕送りはしているが、結局自分の父親と同じで憎まれるべき父親なんだろう。そう思うと怖くて顔を出すこともできなかった。 心の片隅にずっと罪悪感を晴らす為に仕事に没頭した。 父親のようにならないように、優しい大人であろうと必死だ。 皇華が妃世に虐待されているかもしれないと知った。 そんなはずない。最初にそう思った。でも…妃世はあれから一人だったんだと思うと…自分のせいかもしれない。そんな不安があった。 だから担当になった時は、これを機に父親としてやり直すなら今なんじゃないか…そう思った。 妃世の為に、皇華の為に、何かできるとしたらきっと今だろう。もう遅いかもしれないが。 どうでもよい名前の由来 北斗川　（北斗：リンゴの品種） 陸　　　（陸奥：リンゴの品種） リンゴの品種のサイトを見たら、北斗は陸とふじの交配だと思われていたが実は違ったって書いてあって 一緒に居られると思ったのに違ったね〜みたいな気持ちになったので…わはは

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