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｢僕は、確かにここに在りました。｣ 白波 桜 享年25歳 死因は居眠り運転をしていた乗用車の轢き逃げ ・基本設定 性格は穏やかで物静か 怒ることはあまり無い 優しい性格をしているが、言う時はちゃんと言う 少し天然が入っていて、ふわふわしている PC1とは幼馴染で、自分よりも大切な人としてずっとそばにいた 色恋の感情は無自覚ながら保持 中学後期〜高校前期に重い内蔵と心臓の病気を患い、入退院を繰り返している 専ら最近は病院の中 ごく稀に貰える一時退院を楽しみに、病室から見える桜の木が咲く事を心待ちにする、至って普通の青年 ・趣味 趣味は料理と読書 今は入退院を繰り返しているせいでほとんど作れなくなったが、得意料理はふわふわ卵のオムライス ケチャップで猫の絵を描くのも特技 手先が器用な訳では無いが、繰り返し作ると体が覚えるタイプ 本も大抵2回通り読んだら覚える 病室で暇なので調子がいい時はハンドメイドをすることも ハンドメイドと言っても紐に石を通すだけの簡単なブレスレットだったり、紐を編んで作ったネックレスだったりと正直クオリティは高くない が、それくらいしか作れないと見た目は綺麗 ・PC1について 咲弥ちゃんは、桜にとっての生きる理由でした 大切な人、大切な幼馴染 笑っていて欲しい、まして、自分のせいで泣かせるなんてしたくない 昔からずっとそう思って生きてきました 死ぬその瞬間まで、この思いは変わりませんでした 健常に大学に進学し、学者になった彼女を羨むことはしません、ただ心から応援をしていました 彼女はとても不器用な性格をしているので、周りに勘違いされる事も多い それが心配で、でも常に傍に居れる訳でもない、ここに来ると務めて隠そうとするけれど、ごめんね、暗い顔には気付いてたよ 気付いた上で、触れないようにするから そうだ、今度の君の誕生日、奇跡的に一時退院の許可が貰えたんだ 驚かせるために、こっそりプレゼントも用意した…喜んでくれるかな 彼は知らなかった 彼女の誕生日が、自分の終わりの日になることを プレゼントは手渡せないことを

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