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椿（つばき） 「理想の愛」「謙遜」 皆の手本となるのが貴方。自分の思う愛を育み、皆に示す。ありのままを貴方は見せる。それが普通なことだと信じて疑わない。それこそが貴方の魅力だ。 カリフォルニアポピー 「私を拒絶しないで」「和解」「希望」 弱い心の持ち主。他人の望みが貴方の望みになるだろう。他人の希望が貴方の希望になるだろう。不器用さにまみれているけれど、そんな弱さを皆は理解してくれるだろう。守ってくれるだろう。それでも貴方は不安にまみれている。弱い心を必死に守っている。 □ハンドアウト２Ｂ：最後の生き残り 君は第一次登山隊として、狂気山脈に挑むはずだった。 しかし、登山開始直後に体調を崩し、チームから脱落してしまったのだ。 第一次登山隊、帰還者０の報を受けたとき、君は決意した。彼らを見つけ出し、その無念を晴らすことを。 【ミッション：第一次登山隊員全員を見つけ出す】 俺/あんた/苗字呼び捨て（第一登山隊の人たちは名前呼び捨て） 幼い頃から山に憧れ山に呼ばれた口悪男。 ばかと煙は高いところが好きだと言われるのが嫌で無茶苦茶勉強をした。結果、頭はよくなった（EDU20） が、上記内容が嫌だから勉強するという安直考えを持つくらいには頭はよくない（INT12） 家も田舎の山の裾野。 東京で山とか地学とか天文（山登るんだから空の事も知らなきゃもしもの時おりれないだろ）学んでいる間に実家が大雨の影響で土砂に流された。 家族はなんとか生還するも、山が怖いとなって海の方へと引っ越し、山登りも大反対。 俺から山をとったら何も残らん！！！として拒否をしたら家を出て家と言われ、現在離縁中。 本人は山の危険性を学んだからこそ、攻略してやる！！！の勢いで山に登る。やっぱりバカ。 第一登山隊に選ばれ、実力が認められたと喜んだ。 当時の恋人（留学してた的なヨーロッパの人）にもその話をすれば「私の兄も行くのよ」と。 日本人ということで体格はほかの外国人メンバーに比べたら細く小さいが、圧だけはあるので多分初日に喧嘩した。 「どうしたんだいボーイ、こんなところに遊びきて。ママの所に帰りな」「あ゛？なら、てめぇは天国に帰りな！！！！」ってやったきがする。多分。 なんやかんやあって、実際登るころにはお互いの事を認め、仲良くなる。だからこそ、当日一人だけ体調不良で登れなかったのが死ぬほど悔しかった。 途中で降りて来い！と、いうのが子供の駄々だというのはメンバーも気づいていたと思う。わかりやすく拗ねていたので。 早く降りて来い。んで、また俺と登れと。登山家に諦めろといったのを謝らなきゃな、と思っていたところに届いたのは下山者0の報。 絶望。正直自殺も考えた。でも、兄を失った恋人の事をかんがえたら踏み出せなかった。 鋭気を養え、力をつけろ、そして早く早く。あいつらを迎えに行く。死体だろうが、魂だろうが、連れて帰る。誰が止めようと、一人だろうと行ってやる。 と、バチバチしてたところに第二次の声がかかり、今日にいたる。 恋人にもそれを伝え、悲しい顔をされながらも登る。 山に家族も、友も皆連れてかれた。それでも俺は山に登る。山が好きだ。山が怖い。 山の恐怖をよく知っているからこそ、第二次メンバーに口悪くいってしまうこともあるかもしれない。けれど、7人で帰るという意志は誰よりもあると自負している。

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