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※職業技能はサプリ2010：暴力団組員ベース 【特徴表】 ・2-10：前職 　　　　…以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。 　　　　　[EDU*3]％を、前職としてPLが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 ・5-1：動物に好かれる 　　　　…独特の佇まいのおかげか、大抵の動物が懐いてくる。 【探索者データ】 <家族：友人> ・両親はロシア人だが生まれも育ちもアメリカである。 弟がいたが火災で両親も弟も他界している。 ・特定の友人はいないが請負人として事務所を持っており、仲間を大事にしている。 <性格> 合理主義でストイックに仕事をこなす。 ギブ＆テイクを徹底するクールでシビアな性格だが、身内に甘い。 嘘や詭弁が大嫌い。 <その他> 「アタシの嫌いなもんを3つ教えてやろう…嘘と綺麗事と、神様だ」 幼い頃に火災で家族を失い孤児になる。 その際に受けた火傷の傷が生々しく顔や体に残っており、ただでさえ恐ろしい雰囲気を更に引き立てている。 マフィアに引き取られ、そこで育ち幹部になるも上層部で内部抗争が起こってしまいほぼ壊滅状態に… どうにか連れ出した部下数名を引き連れて請負人稼業を始めた。 神は祈ったところで救ってはくれない。そう思い、己の名を皮肉ったM.M.（エムツー）というコードネームを使用するようになり、 本名を知る者はほとんどいない。 マリア・ルヴィ…マリアの愛という名を持つ女は M.M.（マッド・マリア）狂ったマリアと名乗る。 丸く可愛らしいロケットペンダントの中には死んでしまった家族の写真が収められている。 узы（ウーズィ）：絆 【職業技能】 ・組み付き…対象を逃がさないため（特徴表：前職分＊マフィアだったからね！） ・キック…手が使えないなら足を使えばいい ・拳銃…教え込まれ、才能があった様子 ・隠す…盗聴器や発信機を取り付けたり、拳銃を持つため ・目星…細かな変化も見逃さないよう ・言いくるめ…マフィア時代に教えられ、知識としてはもっている ・値切り…依頼報酬の交渉として ・芸術（刺青）…マフィア時代の仲間が入れているのを見て、自分も入れようかと思ったが調べるのに飽きた ・心理学…相手の嘘を見抜く為 【興味技能】 ・回避…訓練の末身に着けた ・追跡…対象を逃がさないため ・図書館…己の勉学に役立てる為 ・信用…請負稼業を始め、じわじわと手腕を認められてきた ・ロシア語…両親の祖国の言葉を少しでも理解しようと覚えた ・オカルト…オカルトじみた依頼もあるので知識として覚えていたら思いのほかのめり込んでしまった 【不定】 ・6番：半年（解除） ・寝るたびに悪夢を見、そのたびにSANチェック1/1d2：解除 【魔導書/呪文】 ■魔導書■ ＜エイボンの書＞ 【シナリオ】 ・生命の樹→トゥルー ・雲翳に咲う→END-B【そして、さよなら。また今度。】生還 ・Dlma→生還 ・鴉羽色の支配者→生還 【NPC】 ・大都会の片隅に起きた事件簿 ＜Episode1…In The Suburd＞ ＜Episode2…In The Big City＞ ※ここより下はシナリオのネタバレを含んでいます。ご注意下さい。 【生命の樹】 請負の仕事関係で秘密組織「Ark」に所属することとなった。 確かな報酬と久方ぶりに嗅ぐ血と硝煙の匂いと不可思議な出来事は奥底で腐り落ちたと思っていた狂気を沸き立たせるには充分で、 居場所を感じるようになっていた。 任務で出会うその場しのぎの関係性にも若干の心地よさを感じ、いつしか副業であったはずなのに予定以上に在籍してしまっている。 そして12月に舞い込んだ任務。 『消えたメッセンジャーの捜索と、売人の捕縛』 それを最後にしようと思いながら捜査にあたる。 メンバーは精神科医とダイナーの店員、インターポール所属のハッカーに怪盗の女。 情報はあらゆる国へと散らばり、バディを組んでの捜索…。 そんな中、アフリカにて一人の少女を救ってくれと願われる。正義も悪も、お涙頂戴の懇願も彼女にとってはどうでも良い事。 しかし、依頼としてなら話は別。 「Ark」での依頼ではなく「請負人」としての依頼として、少女救出にあたることにした。 その少女に分かれて捜索していたハッカーと怪盗は心当たりがある様で、ハッカーの男は自身の依頼に参加したいと依頼をしてくる。 情報収集力を報酬として請け負うも、生意気にも「神に祈るなんてことするなよ。俺の腕だけ信じろ」などとのたまく。 大層な自信だと鼻で笑いながらも神などというものは彼女の忌むべき存在。 妙な所で気が合うものだと感じながらもバディを組むことに。 しかしその少女は「Ark」の任務とかけ離れていたわけではなかった…。 全てが一つの線として繋がっていき、死を覚悟しての決戦。 その決戦の最中、アフリカで受けた銃痕のせいか体はいうことをきかない。 一番馬の合わないだろうと感じていた男や、一般人という認識しかなかった男、 金にしか興味がないと感じていた女、優しいばかりの医者に助けられながらも全員で全ての任務遂行に挑む。 しかし体に爆弾を植え付けられ、自身は長くないと悟る。 爆弾を取り除くナイフは決戦の最後に必ずや必要となるもそれは生意気な男に託した。 死を覚悟した彼女は男に「終わった後依頼を頼む」と告げるも、男は彼女の死が近いことを察したのか… 「その依頼はノーサンキューだ」 ナイフを置き、駆け出していく。 馬鹿か…！とナイフを拾い男に駆けよりながら自身の爆弾を取り除く。 少女救出は彼女の任ではあったが、依頼を受けた以上奴の仕事でもあると、ナイフを渡す。 「請け負った」 その言葉通りに、完璧な仕事をこなす男。 少女の救出、元凶ともいえる女の逮捕を果たし、あの場で請け負われた依頼の報酬と共に自身の事務所の所在を男に贈る。 あの報酬の口づけは色恋ではないと言ったが、彼にだけ告げた言葉「Dayte Marii lyubvi」 マリアの愛を贈る…その言葉に込められた物が一体何なのか、彼女にしかわからないことだ。 かくして事件は収束していったが…また新たな事実が発覚する。 それは、また次の事件の始まりを予感させるものだった…。

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