タグ： 厄海家 某公立高校 比企親子

比企 勉（ひだくら つとむ） 誕生日は10月6日。 技能 大学教授 高校教諭、役職は教頭。基本的には敬語で話す。 世の中を恨むような景気の悪い顔に眼鏡をかけている。いつも苛々、人嫌い。 一応担当は化学。薬物の実験は好きで、実験が絡む授業の時だけ気味の悪い笑顔を見せる。 たまに精神安定のために《水兵リーベ 僕の船》を1人でブツブツ呟いている。不気味である。 「水兵リーベ 僕の船 七曲がるシップスクラークか。測地。場黒む、マガン増え。小春と二度会えん。我流でゲンを担ぎ、植えるアシ・セリ・ブロッコリ。」 「水(H)兵(He)リー(Li)ベ(Be)僕(B、C)の(N、O)船(F、Ne)七(Na)曲がる(Mg、Al)シッ(Si)プ(P)ス(S)クラー(Cl、Ar)ク(K)か(Ca) 測(Sc)地(Ti)。場(V)黒む(Cr)、マガン(Mn)増え(Fe)。小春と(Co)二(Ni)度(Cu)会えん(Zn)。我(Ga)流でゲン(Ge)を担ぎ、植えるアシ(As)・セリ(Sr)・ブロ(Br)ッコリ(Kr)。」 素行不良の生徒は家庭環境に問題があると決めつけ、学校の評判を落とすくらいなら自主退学しろという姿勢。でもPTAには腰が低い。 生徒からの評判はすこぶる悪く、比企も好かれようなどとは思わない。 大事にしているのは世間体と安定した収入。 妻はいるが不仲。現在別居中である。 更にふわっと不仲な大学生の息子がおり、彼は気弱だが妙に達観しているところがあり、さっさと離婚しろよと言ってくるが世間体を気にする比企はそれを受け入れない。結婚指輪は付けている。 特徴表 【動物に嫌われる】 独特の佇まいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 体験シナリオ Baby in Coin Locker/貴方は私を二度殺すのね/腐りの子宮/明日天気になぁれ/午前三時のスウィートパイ/邪悪な子供/果てにて 以下シナリオネタバレ 20170802【Baby in Coin Locker】 成長・目星 同行探索者・油野紬、万年青忌也、羽原天兎、蓬莱芳行 色々あって、男の身では絶対に体感し得ないとんでもない体験をした。初対面の精神科医に腹を裂かれ、自らの腹から産まれた生命を腕に抱き、やがてその命が終わるのを見届けた。同じ体験をしてしまった万年青という作家はずっと泣いていた。心中お察しする。 あとの三人は何故だか終始楽しげだった。特にやたらと産む意思を見せてきた学生が怖かった。理解できない。同僚である油野先生の動向が今後気になるところではあるが深入りはしたくない。 不定・心因反応 一ヶ月の間、不意に自分の腹に向かって水兵リーベをつぶやき始める。せめて一人でいる時にして。 →解除 20170817【貴方は私を二度殺すのね】 成長・目星、クトゥルフ神話 同行探索者・小巻希和、方波見廻 病院に行ったら気を失い、塔のような学校のようなよくわからない場所で目を覚ます。胡散臭い翻訳家・方波見さんにうっすい胸にぶつかられたり、平松という教師を転んだ勢いで押し倒したり、なぜか突然ズボンが落ちたりしながら、帰るために頑張る。 そして探索の途中、真相に近付いたところで強姦被害に遭う疑似体験をしてしまう。その後大変に虚無るが、同行していたセラピスト小巻さんにアガペーハグや膝枕などを施してもらい泣きながら探索を続行させた。今は一時的にその体験を忘れるも、心の底にトラウマを抱えた比企は通院する病院を増やす事になった。 《不定・健忘症》三ヶ月 三ヶ月の間、酷い経験を忘れている。→解除 ※永久不定 今後CON×1で振り成功したら思い出し、1d10/1d20のSANチェック。 20171018【腐りの子宮】 同行探索者・犬塚太陽、秦雅章、千裂いばら 妊娠出産××の次は出生した。 今回共に居たのは未成年二人とあたりのキツイ医者。薬をもらいにきたら担当医師は入院してるし、またもどえらい体験をしたし、神経が擦り減る事である。 20180106【明日天気になぁれ】 同行探索者・羽原天兎 ある朝？起きたら首に謎の金属製の輪がつけられていた。その輪から伸びるワイヤーは、天井を経由してその先にいた羽原先生に繋がっていた。首を吊り合う自体となったが羽原先生は満たされていた。比企はドン引いた。一緒にてるてる坊主を作りながら、先日夜祭で息子が世話になったらしい事の礼を伝えた。出来の悪い息子でお恥ずかしい。などと言えばすごく良い子だと返され、内と外じゃ態度が違うんだと憎々しげに言えば、ひだくらセンセも優くんに見せられない面の一つや二つあるでしょー★と返され、ぐうの音も出なかった。 20180106【午前三時のスウィートパイ】 同行探索者・羽原天兎 羽原先生と吊り合った夢から覚めると傍にくだんのてるてる坊主があり、怖かったので供養した。その日はオフだったのでせっかく晴れたのに一日たっぷり家で休んだ。しかしその夜また妙な夢をみた。また羽原先生がいた。でも羽原先生は下着一つで目隠しされ後ろ手を拘束されていた。自分は寝巻きだったのでこの状況は何だとだいぶ焦った。しかしパンイチが羽原先生の寝巻きである事を知って脱力した。それはさておきパイを焼いたが食材はことごとく使えなさそうだったり慣れぬ料理で火傷をしたりしたが、一応日頃の恩を返すか…という形で、あまり甘くないチェリーパイを羽原先生に振る舞った。食べさせてあげなきゃならなかったので羽原先生のギザ歯に気付いたりした。パイは失敗したので後日通院の際に醤油味のソフト煎餅を持って行った。 20180423.0506【邪悪な子供】 同行探索者・葉山・I・J・ケイ また謎の空間で目が覚めた。怪しげな女性がそこにいたが、色々と話をしているうちに合理的かつ聡明な人だと判断したので警戒心は解いた。たまに無駄にエキセントリックな言動をするものの、彼女はこれまでに出会った人物の中でも信用に足る人間だと思った。意志薄弱な子供をたくさん見て辟易した。 彼らに説教を垂れて、暴れる山羊を抑え込んだ。肝の冷える思いはしたが、生きて帰る事は出来たし、行方不明になっていた子供らは皆戻ったらしい。 20180703【果てにて】 同行探索者・小巻希和 ある日の仕事帰り、駅前で祭りが催されていたので遠回りで帰ろうとしたら小巻先生とバッタリ会った。彼女はビールと串焼きを両手に持ち、大層楽しげな様子だった。二、三言話して帰ろうとしたらVRゲームのモニターになってくれと妙な輩に声をかけられてしまった。断るつもりだったが、世話になっている小巻さんが抽選で当たると言う米一年分に興味津々の様子だったので、仕方なしに付き合う事にした。ゲームは比企の逆転負けの形で終わった。米の抽選は、小巻さんは当たったが比企は外れた。持ち帰るのを付き合ったら、頼んだ訳ではなかったが、お米をわけてくれた。問題はその翌日だった。訳のわからない絶望的な事態の中、何故か小巻さんと自分だけが生き残ってしまい、やがて小巻さんまでも息絶えてしまう。その間際に交わした会話が、妙に印象に残ってしまった。…結局その後なんやかんやあり、あの絶望的な世界は擬似空間だと知らされた。首謀者に説教をして殴り鎮めた。なんにせよ、とりあえず、この世は今日も続いている。 「…モノ好きな」

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