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「諸月 朧(もろづき おぼろ)」の名前で活動している小説家、彼の書く純文学に重きを置いた恋愛小説は青春特有の青臭さと懐かしさを感じる純愛ものだったり人間関係が複雑に絡み合う泥沼だったりと振り幅が広くコアなファンが多い。 また、メディア露見はあまりしないものの1度顔写真を出した事でルックスに惹かれて彼のファンになった女性達も多い。 【背景】 雛見沢家は代々政治家や弁護士を多く輩出している言わば名家である。分家ではあるものの名家である以上親からそっちの道を志すように言われたものの親のやり方への不満とこれ以上自分自身の意志を貫くため反対を押し切って文学を選考したためほぼ実家とは絶縁状態である。(なので彼が「諸月 朧」の名前で小説を書いてることは両親も親族にも知られていない) 弓槻が反対を押し切って小説家を志す事になったのは、進路に迷ってた時偶然お遊びで書いた原稿もどきをとある人に褒められその道を勧められたことである。その人こそ弓槻の初恋の相手だった。 彼は確かな目利きと編集者の才能があった、弓槻の文才を埋もれさせてなるまいと弓槻の実家にも出向いた事もあり弓槻が小説家の道を進むと共に自身も編集者へと進路を進める。 暫くして弓槻の小説が世間にも認められるようになってから担当編集者に抜擢される、二人三脚で切磋琢磨する合間に芽生えた感情に耐えきれず弓槻が彼に想いを告げれると彼はその気持ちを受け取ってくれ晴れて2人は結ばれた。 ＿＿＿＿しかし、結ばれた翌日皮肉にも彼は交通事故によって亡くなってしまう。 それ以来、弓槻は独り身を貫いておりあの世で落ち合うことも考えていたが最近HO2への想いを自覚したことでその気持ちが揺らいで不安定になっている。

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