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──────────────────── // 赫夜 （ ｶｸﾔ ) # ──────────────────── 狐面をつけた、青年のような姿の怪異。 細身で中性的な体つきをしている。 肩まで伸びた黒髪は手入れされているわけではないが、不自然なほど整っている。 歩いても足音はせず、姿も影も常に揺らめいて見える。 素顔の有無は不明であるものの、決して狐面を外そうとはしない。 黙っていれば、不気味で不可思議な「怪異らしい怪異」。 しかし、ひとたび口を開けば、その印象は一変する。 オネェ口調で軽快にしゃべり、やや口うるさい。 世話焼きで、どこか母性的な一面すら感じさせるその様は、 怪異としては異質な存在。 しかし、その明るい態度の裏には、 自分の過去が分からないことや、理性を失うことへの恐怖を隠している。 だが、不安を打ち明けるのは性に合わないようで軽口で誤魔化すことがほとんど。 HO1をこの旧校舎から解放しなければならない という強い使命感を抱いている。 その一方で好意的な感情を持ちつつも、 もし自分が完全に化け物になってしまったら、その時は止めてほしいと願っている。 人間としての本名は「灯ノ宮 赫生（ひのみや あき）」。 「赫」という字だけはなんとなく覚えていた為、それをもじった名前を今は名乗っている。 「アンタねぇ、無茶しすぎよ！ まったく、面倒見てやらなきゃダメな子ねぇ」 「ここ、気味悪いわねぇ……って、アタシもその一部だったわ！ いやだ、ウケる！」 「……アタシがもし完全に化け物になったら……その時は、ちゃんと止めてね？」 ──────────────────── // memo ──────────────────── ￤職業ベース 　怪異（シナリオオリジナル） 　[職業P] 　EDU*10+POW*10 　[職業特記] 　怪異だからこそ知っている話もあるだろう。 　ひとつの知識系技能に+20% ￤プロフィール 　[性別] 　男 　[一人称] 　アタシ [二人称] 　アンタ ──────────────────── // 通過シナリオ ──────────────────── 01 累卵 ─────────────────── // 特徴 ─────────────────── 3-1 ∟ 天気予報士 外を見て＜アイデア＞ロールに成功すれば、 短い期間([1D6+1]時間)の正確な天気を予想できる。 降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 4-4 ∟ 動物に嫌われる(D) 独特の佇まいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 　▸ (D)- [5*10]興味P追加済 ─────────────────── // HO ─────────────────── HO2魔 あなたは人の形をしているが、人ではない。 《秘匿》 あなたは昔のことが何も思い出せない。 気づけばこの旧校舎にいて外に出ることが出来なくなっており、 たくさんの怪異のうちの一つとして過ごしていた。 人としての意識はある。元は人間であったはずだが、死んだのだろうか。 何もわからない、記憶がないのだから。 ────そのはずだが、HO1のことを知っているような気がするのだ。 あなたはHO1に対してあなたは好意的な感情を持っている。 HO1に協力しなければならない気がする。 HO1だけはこの旧校舎から解放してやらねばならないと、そう思っている。 ただ、怪異であるあなたは怪異らしくなればなるほど理性が失われてしまう。 実際、最近意識が無くなり何をしているか思い出せないことが多いのだ。 この旧校舎でも、どうやって過ごしていたのか思い出せない点が多々ある。 この旧校舎を調べて他の怪異を倒し、 力をつければ理性を手放す前にHO1をここから出せるかもしれない。 だが、HO1は怪異を退治する生業の者のようだ。 大きな力を持つというあなたの目的は隠しながら協力した方が良いだろう。 本物の化け物に成り果てる前に、HO1を助けるのがあなたの目的だ。 ▼CSは人間基準のステータス、能力値の範囲内で作成すること。 能力値、過去にまつわること以外の部分 (姿形、性別、性格等)は人外要素含み好きに設定して良いが、 HO1にSANCが入らないような見た目にすること。 ▼あなたは導入時点では力なき怪異だが、 他の怪異を倒し吸収することによって、新しい力を得ることが出来る。 ▼怪異であるため、生命あるもの、物理的なものに触ることが出来ない。 芸術(怪奇現象)技能にて物を浮かせるといったことは可能。 また、怪異に触ることも可能。 ▼サンプル職業：怪異 一般的に亡霊、妖怪、魔物と呼ばれる類のもの。 今シナリオ中では前述したものをすべて含むこととする。 ＊職業技能(EDU×20 or EDU×10+POW×10) オカルト、芸術(怪奇現象)、隠れる、歴史or考古学、目星、 ＋次の技能から３つ：ほかの言語(古文)、追跡、写真術、図書館、変装、鍵開け、隠す、回避 ＊職業特記(採用するかどうかはKPの采配にお任せします。) 怪異だからこそ知っている話もあるだろう。ひとつの知識系技能に+20% ▼芸術(怪奇現象)について 成功すると壁をすり抜ける、ポルターガイストを起こす、 シナリオで指定する場面で使用する他、 シナリオ進行上の妨げにならない程度にRP・フレーバーで使用して良い。 ただし使うたびにSAN-1。 (物を浮かせる、壁をすり抜ける等。)

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