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早乙女　満月(さおとめみつき)22歳 誕生日10月10日 一人称　私　二人称∼様 性格はとても素直で感情が顔に出てしまうタイプ。涙もろく、心配性。誰に対しても敬語で、呼び方は基本「～様。」 箱入り娘の資産家令嬢だが、ほぼ幽閉されていたため世間にかなり疎い。自分の事を令嬢だとは思っておらず世間知らずなことも理解しており、そのため周りに迷惑をかけてしまわないかいつも不安でいるため、そういった言動が多い。一般常識も欠けているが、本で得た知識でなんとか探偵の助手として働いている。 見るもの初めてなものも多く、オーバーリアクションなことが多い。 昔から絵を描くことが好きで、特に風景画を描くのが好き。家の使用人として生きてきたため炊事や掃除が得意なほうではある。 自分の複雑な家庭の事や兄弟のことは少し寂しく思っているが、弟や妹の事はとても可愛い存在だと想っている。 ・早乙女家 家族構成　両親、満月(22)、弟の皐月(18)(さつき)、妹の卯月(14)(うずき)の五人家族。 早乙女家は資産家。父親が企業し成功しており、将来は弟の皐月が家を継ぐことになっている。 しかし家庭事情は複雑で、満月は父親のつれ子。皐月と卯月は後に出来た姉弟にあたる。(産みの母親は身体が弱く病死している) 満月が10歳の頃に義母とつれ子の姉弟と出会い、それから満月の生活は一変した。 長女であるはずが、屋敷の使用人のように扱われるようになった。また、屋敷の外に出すこともなくなり、家族との食事や資産家の娘としての会食の場にも出ないよう義母が命じ、長女の存在を隠すようになる。父親は義母に相当ほれ込んでおり、満月のことを可愛がってはいるが義母には逆らえない。 ある日、満月の父が真実の事務所を訪れた。真実に「金はいくらでも出す。半年の間、満月を預かってはくれないか。身内の話でお恥ずかしい限りだが、このままでは満月にも妹達にも悪影響だ。この子にも社会勉強をさせたい。」と依頼する。 満月には「半年間おまえがいい子で頑張ったら、今度こそ正式に早乙女家の長女として迎えに来よう。」と約束する。 真実の事務所に仮住まいしながら、助手として働いている。家に帰ることは基本的にない。 ｢クック・ロビンの遺言｣通過後 【信じる】勇気を持てた事により、自分も真実の相棒兼助手だと自信を持っていえるようになった。 始めこそ真実に過剰な謙遜や、強い憧れこそあったものの｢お傍で共に過ごしたい｣と心から初めて思えるようになれた大切な人だ。

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