タグ： 藤沢の化身達

D6A738 職業技能ベース：農夫 容姿：ひょろひょろの身体、よれよれの服、ボサボサの髪。髪の毛から覗く目は微妙にどこも見ていない。 信念（キーコネクション）： 自分は気付いてしまった。 新たに分かるということは、未だ分からぬものがあるからだということに。 新たに知り得るということは、未だ知り得ぬものがあるからだということに。 我々は欺かれている。我々自身に！ 夜の帷で覆われたここに光はない。しかし夜明けは近いはずだ。 重要な人々：父親　後悔していると言うべきかもしれない。父親は祖父の遺品を持って失踪したからだ。失うのは惜しかった。父親も、遺品も。 意味のある場所：父方の祖父母の家。そこで聖なる光を見た。 秘蔵の品：祖父の形見の懐中時計。多分何かのアーティファクトだったのだろうが、今も効果が持続しているかは不明。 特徴：夢見る人　誰よりも真実を見たいだけなのに。 MUH専攻：ダオロス（聖なる光） 自分は魔術が使える、と祖父が一度だけ呟いたのを聞いたことはある。元々精神科で入退院を繰り返していた過去もあり、更には痴呆の兆しが出始めていた頃合いで、誰も間に受けなかった。 祖父が施設で亡くなった後、遺品整理をしていた父の様子がおかしくなった。 明確に変化があったというよりも、徐々に違和感が膨らんでいくような、どこか知らない人に変わっていくような、奇妙な感覚だった。一番奇妙なことは、父自身が我々に対してそう感じているらしいことだった。 不安に思った母に頼まれ──その日母はパートのシフトが埋まっていた──父の手伝いをするために祖父母の宅に泊まった際、偶発的に召喚された聖なる光に触れてしまう。 異変に気付いた父の咄嗟の機転で事なきを得たが、説明を求める間もなく父は消息不明に。 大学は農学部で野菜の交配について研究しており、進学もそのあたりで決めようとしていた。美味しい野菜を生で食べるのが好き。じゃがいも、ほうれん草なども平気で生で食う。やめたほうがいい。 祖父→イギリス人。祖母と出会い日本に帰化。両親(探索者にとっては曽祖父母)までは黄金の夜明け団に加入していたため「特徴:暗黒の祖先」を持つKPC出身探索者だった。何回かSAN0付近を彷徨って治療を受けた経験がある。死因は老衰。 祖母→同じく探索者。日本人。重継続ののちドリームランドから出られなくなり行方不明扱いに。 父→考古学者兼翻訳家。親が発狂したり行方不明になったりしてる割に神話的事象を完璧に回避していた鍵っ子。祖父の遺品にはいくつもの冒涜的な知識が書き記されており、元来の知識欲に抗えず読み進めるうちに発狂せずしてじわじわと正気度を減らし続け、突如失踪。 母→義祖母も夫も失踪した不憫な人。穏やかで強か、要するに鈍い。パン屋でパートしている。ご近所さんが気を利かせて子猫を譲ってくれ、飼い始めた。 母方の祖父母→田舎の農家。米を作っているがもうそろそろ引退を考えている。祖母が割とネットを使えるため免許返納して生協とかにするか〜という感じ。

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