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ことぶき　ゆうが 「あ？何。なんか用」 「おいおい、すげえじゃねえか！よくやった！」頭わしゃわしゃ 「だーーーから悪化する前に一言相談しろっていつも言ってんだろうが！」 「俺の目の前で、仲間を傷つけさせたりなんてしねえ」 「自分だけじゃ途方に暮れちまう時の為に、仲間ってもんはいるんだよ。テメエは一人じゃねえ。手ェ伸ばせ！声を上げろ！必ず俺はそれに応えてやる！！」 「──頑張るよ。お前の分まで」 一人称：俺、俺様 二人称：名前呼び、アンタ、テメェ、年上にはサン付け ───────────────────── ▶︎年齢 　25歳 ▶︎職業 　刑事 ▶︎身長 　169cm ▶︎容姿 　クロムイエローの短髪 　緋色の瞳 　右目付近に傷跡がある ▶︎誕生日 　10月16日 　『自分らしさを出す才人』 ▶︎誕生色 / 色言葉 　トパーズ / 優等生・入念・慎重 ▶︎誕生花 　シオン 　コケバラ（モスローズ） ▶︎花言葉 　「追憶」「君を忘れない」「遠くの人を想う」 　「無邪気」「愛の告白」「崇拝」「可憐」「尊敬」 ▶︎イメージカラー 　黄色 　ポジティブ：明るい、楽しい、活発、幸福 　ネガティブ：危険、緊張、不安、軽率 ▶︎好き 　犬、仲間、料理、ジョギング ▶︎苦手 　きつい香水 ▶︎性格 破天荒な言動が目立ちキレやすいが、根はまっすぐで優しい一面もあり、実は常識人で案外真面目。 仕事は必ずきっちりこなす性であり面倒見も良い。 一度懐に入れた相手にはよく笑顔を見せるし、年下はとても可愛がる。子ども相手には必ずしゃがんで話す。 口の悪さ以外は優しさの塊である。 趣味は料理とジョギング。 ストレス発散に大量に料理を作るため、チームメンバーによく「食え」と押しつけている。 考え事をしたい時は直ぐに走りに出かける。街中で犬を見かけると目を輝かせて近寄っていく。 食べ物の好き嫌いは一般的なものの中にはない。なんでもよく食べる。しいて苦手なものをあげるのであれば匂いのキツすぎるもの。 得意料理はハンバーグと筑前煮 『侑牙は天才だから』と一線引かれる場面が多かった中で、加佐見だけは対等に扱ってくれた。 侑牙にとってそれは本当にありがたく、かけがえのない存在だった。 施設の頃からいつもそばに互いがいたし、学校では休み時間まで会いに行っていた。 お互いに家族がいないので昼ごはんは毎回侑牙がお弁当を作ってきていた。 自然と周りに人が集まることが多かったが、侑牙本人は優秀だともてはやされることが嫌で素っ気ない態度をとることが多々。1人の時に声をかけられるとすぐに加佐見を呼んでいた時期もある。 一方で仲良くなればその相手の傍で呑気に昼寝をし出したり、無意識にぱちぱち静電気が漏れたりするので、一度その警戒心の無さを加佐見に注意されたことがある（とトマ野が嬉しい）。 かつての友人の中で加佐見にだけは自分がゼノであることを打ち明けていたし、心を開きよく笑うのは彼の前だけだった。 そのため、加佐見が感じている侑牙の印象と第三者の侑牙の印象は異なっているかもしれない。 疎遠になって暫く経つが、彼が現在どうしているか気にしている。 連絡を取りたいと常々思っているが、一度開いた距離の詰め方が分からず現在に至る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本編通過後、加佐見のピアスを左耳につけるようになる。 チームの誰かに開けてもらう予定。 ■継続について シナリオ中に増減したステータスや技能はそのまま反映。 特殊技能などについては、ネタバレに配慮したうえでKPやPLに了承を取れば、継続シナリオ参加に問題なし。 HO1 記憶は完全に戻っていることにしてよい。 ▼完走後伏せ https://x.com/BestestSerenade/status/1818064261274648853 ■ハロウィニカ 下記に当てはまるような形で、探索者の「大切にしている・していたもの」を１つ決定してください。 例）人：恋人や友人、思い出など　※今回一緒にセッションに参加する探索者は避けてください 例）自分：理由となる特徴や能力など　例：顔が良い、異能がある 例）アイテム：常に身につけているものに限る 最も大切なものでなくても大丈夫です！ 「大切なものはある？」と聞かれて、ふと頭に浮かぶようなものが望ましいです。 例：ふと頭に浮かぶのは母親だが、返答としては「いつも身に着けている時計」などになる場合は、結論として「母親」。 ⇒加佐見の形見(ピアス) 　チームのメンバーを除外すると加佐見しか大切なものがないので。。。 ■職業───────────────── 刑事ベースにオリジナル ●技能：言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星 ●次の技能から１つ選択：運転、信用、組みつき、武道(柔道)、日本刀、拳銃、杖 　⇒＜説得＞/＜選択技能＞を＜電撃＞/＜放電＞に変更 ───────────────────── ■特徴表──────────────── 2-1 手先が器用 任意の＜制作＞1つの基本成功率が50%となる。(プレイヤーは分野を決めること。) 更に＜機械修理＞および＜電気修理＞に+10% ⇒料理 ──────────────────── ■由来───────────────── ◇寿貴 誕生花のマリーゴールドの和名、千寿菊から ・寿 ①ことぶき。ことほぐ。めでたいことを祝う。「寿詞」「賀寿」 ②いのちが長い。長生きをする。「福寿」「長寿」 ③とし。いのち。よわい。「寿命」「天寿」 ④ひさしい。長く存在する。 ・貴 ①たっとい。とうとい。身分や価値が高い。「貴人」「高貴」「騰貴」 ②たっとぶ。とうとぶ。大切にする。 ③相手への敬意を表す語。「貴下」「貴君」「貴殿」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇侑牙 ・侑 ①すすめる。飲食をすすめる。 ②たすける。 ③むくいる。 ④ゆるす。 ・牙 きば。動物の前歯と奥歯の間にある大きな鋭い歯。「牙爪(ガソウ)」「牙牌(ガハイ)」 ・優雅 １ しとやかで気品があること。また、そのさま。「—な立ち居振る舞い」 ２ 俗事から離れて、ゆとりのあること。また、そのさま。「—な生活」 ──────────────────── ■イメソン─────────────── ♪ひたむき / SUPER BEAVER ♪ロングホープ・フィリア / 菅田 将暉 ───────────────────── 以下、秘匿内容 ■秘匿────────────────── HO1 雷 -Kaminari 君の振るう武器、踏みしめる地は電撃を纏う。 組織の中でもとりわけ優秀だ。 ※補足 幼い頃から電気を発生させる能力を持っている。 体力と同様、放電すれば比例して疲労する。 私生活を送るうえで特に支障はない。 現在25歳。18歳の頃に怪事庁の所長にスカウトを受け、成人の折に本格的に所属。 戦闘技能として＜電撃＞＜放電＞の取得が可能。 ＜電撃＞ ┗ 初期値40% ┗ ダメージ値1d6 or 他の戦闘技能(肉弾/武器)と 　 組み合わせロールでダメージ値2倍(＋db) ┗ ダメージを1点以上受けた対象は即時CON*5で 　 判定を行い、失敗で次ターンまで行動不能(スタン) ┗ デメリット：成功失敗に関わらず 　 使用した時点でHP-1 ＜電撃＞→＜落雷＞ ダメージ値 2d6 or 他の戦闘技能(肉弾/武器)と組み合わせロールでダメージ値2倍(＋db) ダメージを6点以上受けた対象は即時CON×5で判定を行い、失敗で即死 ※相手が同等の力を持っている場合は、即死ではなく別の効果に変化する可能性あり。 デメリット：成功失敗に関わらず使用した時点でHP-1 ＜放電＞ ┗ 初期値40% ┗ 成功で周囲にいるエネミー1d10体に 　 一律1d3のダメージ ┗ ダメージを1点以上受けた対象は即時CON5で 　 判定を行い、失敗で次ターンまで行動不能(スタン) ┗ デメリット：成功失敗に関わらず 　 使用した時点でHP-1 ＜嵐＞ 技能値 80％ 敵味方関係なく全体ダメージ1d6 デメリット：成功失敗に関わらず使用した時点でHP-1 ◆秘匿情報 君は18年前、落雷事故に遭っている。その際に家族を失っているらしい。 その時から雷の異能が使えるようになった。落雷の影響により発現したのだろう。 以降は養護施設で過ごし、7年ほど前に法執行機関怪事庁の所長にスカウトされ成人の折に所属。 両親はいないものの、友人を始めとした人間関係にも恵まれ、順風満帆と言ってもいいような生活を送ることができているだろう。 ◆記憶と経緯 現在25歳。18年前の事故以前(幼少期)の記憶が曖昧だ。 母親や周囲に愛されて育った、という漠然とした感覚はある。 ゼノであることは隠して生きてきたが、7年前(18歳時)に怪事庁に嗅ぎつけられ、ゼノ保護施設に移されると 同時に怪事庁にスカウトされている。 ◆特異 　▍幼い頃から特別優秀だ。 任意のステータス3つに+3。上限突破を許可。 ＜XX*5＞など倍数判定を行う際に成功値が100を超えている場合は、判定を成功値99で行う。 　▍＜目星＞による戦況把握 戦闘中、自分のターンを消費して＜目星＞に成功することで戦況について情報を得る。 情報が無い場合はKPからあらかじめその旨が伝えられる。 「これ以上の情報は無し」とアナウンスが無い限り、何らかの情報が開示される。 　▍身を挺する HP-1d5あるいはSAN-5することで、 すべての「他者のダイスロール」を何度でも再判定させることができる。 身体的、あるいは精神的に無理をして相手のサポート・妨害を行うということ。 どちらをコストにするかはPLが任意で決定することができる。SAN減少による発狂ロールは免除。 ※他者：他PC、NPC、エネミーすべて　自身のダイス目は再判定不可 　▍精神的頑健 神話生物(神格を含む)に対するSAN減少値が半減。小数点切り下げ。 例：1/1d5→0/1d2　1d10/1d100→1d5/1d50 その他のSAN値チェックは通常通りの処理となる（遺体や現象など） ◆友人 幼少期から学生時代を過ごした施設で、多く友人をもった。 中でも、加佐見という人物とよく時間を過ごしていただろう。 ◆NPC 　▍加佐見（カザミ） 25歳／男／SIZ14／APP14 何かと施設や学校では競い合う仲だったが、いつも君が勝っていた。 飄々とした振る舞いをするものの、君に対しては負けず嫌い。 7年前にHO1が怪事庁によって施設を移動してからは疎遠になっている。 学生時代、加佐見に対し自分がゼノであることを打ち明けているか否かは任意。 秘匿情報は、セッション開始以降は任意のタイミングで他の探索者へ開示して構わない。 また、シナリオ内でPLの意思に関わらず、情報として他のPCが分かる形で開示される可能性もある ---------------------------------------- 用語、世界観について ▼ 東了京ヶ関 探索者が住まう中枢都市。略称は東京。 ▼ 異能「ゼノ」　-Xeno 今から18年前、東了京ヶ関を中心として同時多発的に人々が異能力を目覚めさせる現象が発生した。 これ以降、異能をもつ者および能力自体が「ゼノ」と呼称される。 能力矯正施設、保護施設が存在するが、制度は整備・改善中である。 ゼノの能力を用いて故意に他者を傷つけた場合は、通常の傷害事件などと同様に扱われる。 ゼノの暴走などによる事件は矯正施設への収容などの処分に留まっている。 つまり、ゼノが表沙汰になる場合は高確率でマイナスイメージが強く、差別対象になりやすい。 そのため、ゼノであることを隠して生活している者が多い。 探索者をはじめ、下記「怪事庁」所属メンバーも私生活ではゼノであることを隠匿しているだろう。 ▼ 怪異・怪物 上記以降、ゼノとは別にいわゆる「怪物」「怪異」といったような、人ならざるモノの出現も発生している。 これらも害獣駆除に近い認識で怪事庁が対応している。 ▼ 法執行機関「怪事庁」 ゼノの発現から3年後、速やかに発足された独立警察組織。世間からの認知度は非常に低い。 主にゼノによる犯罪の取り締まり、保護、および研究を行っている。 東了京ヶ関の中心部に巨大施設を構えているが、在籍者はごく少数。 探索者たちは怪事庁の怪事対策課に所属している。 ゼノによる犯罪であったとしても、大規模なものは警視庁に協力を要請することもある。 ▼ 連続幽爆事件 近ごろ怪事庁や警視庁を悩ませている事件のひとつ。 住宅地や繁華街など場所を問わず、小~中規模の爆発が起きている。 被害者の遺体に火傷の跡が無く、爆発物も無い。犯人は見つかっておらず、目撃者もいない。 様々なものが不鮮明なことから幽爆（ゆうばく）などと呼ばれるようになった。 ゼノ関係事件か通常の人間によるテロ行為なのか判別がつかず、警視庁と協力しながら捜査を行っている。 探索者たちはシナリオ開始後、捜査チームに抜擢されることとなる。 ──────────────────── 呪文を使えば、あなたの瞼は自然と下りる。 ゆっくりと下ろされた瞼の裏側には、果てない宇宙が広がっていた。 あなたの意識はゆっくりと浮遊し、星々の波間を泳いでいく。 ふと気付くと、見知らぬ部屋の中にいた。 真っ白で何もない部屋だ。 傍らには、記憶よりもずっとずっと幼いカザミが座っている。 あなたは彼にパンを差し出している。与えられすぎて食べきれなかったものだ。 「いいの？」それを受け取って、他愛の無い話をして、年相応に笑むカザミはひどくやつれていた。 「おまえはいつも俺にいろんなものをくれる」「おれも何か返せたらいいのに」 それが心からの笑顔であると、あなたにはわかる。 視界は移り変わる。 吹き荒れる風に豪雨、唸る空。容赦なく落ちる落雷。 この嵐は自分たちの心の現れなのだと分かった。 「走って」「走って、HO1」「間に合ってよかった」 「大丈夫、一緒にいるから」 カザミはかすれた声で懸命に言葉をかけながら、ぼろぼろのあなたを支えて走る。 ゆっくりと景色は流れてゆく。 見知らぬ光景。今よりも少しだけ幼い、あなたがよく見知ったカザミの姿がある。 「……いいよ。どうせ断る権利なんかないんでしょ？　もう逃げないからさ」「まあでも…俺がその鍵とやらになれるなら、これ以上光栄なことってないよ。それでこそ神様の血を引いてる存在意義があるってものだし」 「って言っても、成功しても失敗しても俺はいなくなるのか。…ああいや、いいよ。名誉ある死ってやつかな」 「…あのさ、ひとつくらいは取引してもいい？」 「儀式は好きにすればいい。俺もいくらでも協力するよ。11年前の罪滅ぼしだ」 「ただ、HO1には手を出さないでくれるか」「いいだろ、俺がいるんだから。あいつはほっといても。用無しだ」 相手に頷かれたのか、カザミはへらりと笑った。 一人になったのか、彼は呟く。 「宙の叡智に、怪事庁か」 「なんで、ほっといてくれないんだろうな、俺たちのこと」 その光景が揺らいで、次には何も視界に映らなかった。 揺らめく夜の海のような、銀河のような、形容しがたい闇だった。 あなたと神の血で繋がる誰かの意識。 “あいつが羨ましかった。なんでも与えられて、なんでも持っていて、それを俺なんかに平気で分けてくれるあいつが。” “あいつになりたかったんだ、きっと。” “あいつの代わりが俺に務まるなら、願っても無いことだ。” “だからこれで良いんだ。これが良いんだよ。” “どうせ、…止めてくれるだろ” ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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