タグ： さじ探索者 Yes,mylord.

───────────────────────── 　♔「Yes,my lord.」HO1：主人 　　　「あなたは従者を疑っている。」 ───────────────────────── Elliott Lanchester(エリオット・ランチェスター) 21歳 ランチェスター家の跡取り カラーコード：#F0E68C ♔取得特徴表 (2-1)手先が器用　…　任意の〈製作〉に+50%、〈機械修理〉〈電気修理〉にそれぞれ+10% (2-3)親の七光り　…　〈信用〉に+20% ♔職業ベース：アニマルセラピスト（2015版） [特記]動物が懐きやすい。 ♔技能面 〈拳銃〉護身用。よっぽどのことがない限り使わない。これを使うのは「傍に仕える者がいなくなった時」である。 〈知識技能〉ランチェスター家を継ぐものとして恥ずかしくないように、そのあたりの知識をまんべんなく。 〈応急手当〉使いたくないんだけどね～どっかの馬鹿従者が僕を守るたびに怪我をするからね～。…え？誰がウォルトのことだって言った？ 好きなこと：読書、裁縫、動物と触れあうこと 嫌いなこと：人と関わること 「ねえウォルト、お前いつになったら僕を裏切ってくれるんだい？」 「裏切ってくれないの？そっか…じゃあもうしばらくの付き合いだね」 「“信じてる”よ、ウォルト」 ランチェスター家の一人息子。身体が弱く、移動に常に車椅子を用いている。 家柄のせいか人を信用することがない。人より動物の方が分かりやすく単純だから好ましいと思っている。 エリオット家は名家であるが、家を継ぐまでの間は好きにしていいと言われたので動物の生態やアニマルセラピーの技量を学びながら生きてきた。人と関わらないような分野であればなんでもよかった。 自身についている従者にすら疑いの目を向けるが、その能力を買ってはいるので素直に守られる。 「…どうしたの？早く彼らをなんとかしてくれないか。僕の前に邪魔者はいらないよ」 人を信用することがないとはいえ、それを態度に出すようなことはしない。 そもそもエリオットは自分の邸宅に仕えている者たちに対して「いつ裏切ってくれるの？」なんて言葉は本来口が裂けても言わない。それを口に出す相手は、この世でただ一人である。 ♔従者「Walter Martin(ウォルター・マーティン/25歳)」について 小さな頃からそばにいるエリオットの従者。「ウォルト」と呼んでいる。彼の内心を疑ってはいるが、その技量は認めている。 彼がいなければ移動だって出来ないし、彼がいなければ生活も出来ない。身を守ることも出来ない。だからこそエリオットはすべてを彼に委ねるし、その仕事を疑うことだけはしない。 それでもエリオットは毎日のように彼に問う。「いつ僕を裏切ってくれるの？」と。 ♔過去 エリオットは生まれたときからランチェスター家に言い寄る大人の影を見ながら育ってきた。 誰もが自らの利益のために人を騙し、欺き、甘い汁を吸おうと群がった。ランチェスター家の一人息子である自分に下心を持って優しくしてくる大人のことも、聡い子どもであったエリオットは理解してしまった。 いつしかエリオットはそんな人間のことが「大嫌い」になった。どうせ皆、最後には自分を捨てていく。ならば先に自分がお前達を見放してやる。いつからかそう考えるようになったエリオットは外面こそ良くするものの、人を本気で信用することがない。 だからこそ、自らを捨て身で守ろうとする従者・ウォルターのことが本気で分からない。何か見返りが欲しくてそうしているのだと思った。何度突き放しても彼は退こうとしなかった。それどころか20年近く経とうとする今でさえまだ自分の横にいる。 「裏切ってくれ」と。常ならば絶対に口にしない言葉を用いて遠ざけても彼は相も変わらず自分の横にいる。何度言っても、何度その忠義を疑おうとも。輝く赤い瞳を自分に向けて、何でもないように言い放つのだ。 「何故裏切らないか、と言われましても。貴方が俺の主であり、俺にとって最も美しいひとだから。それだけあれば十分だと思いますけど」 エリオットは彼が理解出来ない。疑っている。 ※以下「Yes,my lord.」HO1秘匿バレあり ♔秘匿HO1：主人 あなたは、小さい頃からあなたの傍を離れない従者を、疑っている。 「小さい頃の記憶があいまい」だからということもあるが、それだけなら、「小さかったから」で済むことだ。 あなたは、あまりにもあなたの傍を離れようとしない従者に、過去に一度だけ、もしくは何度も、「付いてこないで」と言ったことがあるだろう。 しかし、そう言って従者から離れたあなたが従者の元へと戻れば、従者は苦し気にその場に倒れ伏していた。 偶然だったのか、それとも必然だったのか。それはわからない。 だが、従者は何があろうとあなたの傍を離れようとはせず、命令にも絶対だ。 そんな従者のことを、あなたがどう思っているのかは任意だ。 しかしあなたは、そんな従者が何かを隠しているのではないか？と疑っている。 従者の本心や隠していることを知りたい、と思っている。 あなたはこのシナリオ中、「心理学」を自分で振ることができる。（成否の確認が出来る） また、従者に「絶対の命令」が行える 後遺症：お互いの精神力（MP）を常に互換する。互いのMPを使える、ともいえる。

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