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大伴 信書(おおとも のぶふみ) とある俳優のマネージャー 「僕/君」 30歳 ： 2010サプリから参照、特記として「テレビ局にコネを持ち、自由に出入りできる。うまくすれば、有名人にも近づける」。 ： こう見えて、という言葉を彼は自分の暴露話をする際には必ずわざとつける。 「こう見えて、僕、昔はヤンチャしてまして」 まじかよお前、と酒の席での同僚や上司はそのギャップに愉快そうに笑う。本人は酒のネタとしていつもこの事を言っているので、笑っているみんなを見て、しらけずに済んだと胸を撫で下ろすのだ。 思い返せば恥ずかしいくらい中高の時はいわゆるヤンキーをして迷惑をかけていた上に、なあなあとギリギリで入った大学を卒業してからも学生感が抜けないまま夜遊ぶ日々。 今の仕事に就いてから約5年は経っているが、遊びすぎた髪の毛はまだ若干細めで元気がない。 あの頃から増えたものといえば、目の隈くらいだろうか。 目立たない髪色にして、何の気なしに就いた今の仕事で、今の担当の俳優にずっと付いている。 勿論彼にも同じ事を言った。こう見えてヤンチャしていた、と。 しかし彼の反応は違った。笑いはしなかった。やっぱり？と言うような、だからどうしたんだと言うような、困った顔を浮かべたのだ。 いや確かにそうだ、こんな事言った所で自慢にはならない。羞恥で顔を赤くしていると、彼が口を開いた。 「大伴さんは、もともと真面目な方だと思うんですけど…」 思っていた事と違う言葉を投げかけられる。口が開いていたのだろう、慌てて彼はこう付け加えた。 「あ、いや、俺と近しいものを勝手に感じてたり…。堅苦しいのが苦手なら、私服の方も今は全然いますし、好みの髪型にしたらどうです？」 間抜けな顔をしていた大伴は、気を取り直し、伊達眼鏡をわざとらしくアニメキャラのようにクイッと眉間の部分をかけ直す。 「……しないよ。君が、大御所俳優になるまではね」 「…どれだけ俺の担当になるつもりですか」 はは、と彼はその時やっと笑ってくれたのだった。 段々と気づいた、努力の塊である存在。何としても見届けたい。ビッグタイトルでの主役抜擢。舞台挨拶での彼の心からの笑顔を。 彼にもう自分はいらないと言われるか、上から外されるか、その時まで。 以下CoCシナリオ「ごぜんにじにあいにきて」ネタバレ。 ： ： ： ： ： AF:「紡ぐ縁の編飾り」 これを所持している親しい間柄の2人は、どんな闇の中でも、たとえ死後の世界でも、お互いを見つけることができる。 以下CoCシナリオ「トルチェ・デ・キッチュ！」ネタバレ ： ： ： ： ◆AF ◇『ハニータルト・タタンのレシピ』 ※全員持ち帰り。 自分たちで作ったとっておきのトルテレシピ。 材料さえあれば完璧に作ることができる。おいしい！ ◇呪文『黄金の蜂蜜酒の製法』 ※『魔術師の部屋』で情報を参照した探索者のみ。 ＊呪文『黄金の蜂蜜酒の製法』 以下の5つのものを使用する。 ・すみれの花の純正蜂蜜 ・山羊の蹄の粉末 ・蠅の目玉 ・山奥の湧き水 ・処女の唾液 これらを任意の量混ぜあわせ、1週間寝かせると徐々に泡立ち始める。 泡立ち始めてから20の精神エネルギー（20MP）を投入することで『黄金の蜂蜜酒』が完成する。精神エネルギーの投入は何日もかけて行なっても構わない。 詳細は基本ルルブ参照。蜂蜜酒をつくるには5つの材料を過不足なく揃えること。

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