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小綿吉 16歳 高校2年生 保健委員 「右手は今封印中なんよ〜」 「ムー読むう？」 「痛いの痛いのとんでけ〜」 中1の冬に奈良の方から越してきて、編入試験を受けて入学した。そのため奈良弁。 3歳離れた弟がいる。弟は身体が弱く、かつては重めの小児喘息を患っていた。引っ越したのも、首都圏の名医の治療を継続的に受けるため。 よく弟と家の中でやりすぎ都市伝説を見たり、図書館で借りてきたオカルトムックを読んだりしていた。ごっこ遊びで御札を作ってあげたり、新しいオカルト知識を披露したりすると弟が喜んでくれるため、学校の図書室に通ったり、お小遣いで「ムー」を購入したりしてさらに詳しくなっていった。吉自身もオカルトや都市伝説の類はワクワクするから好き。 名医の治療を受けたことで弟の喘息の症状はかなり改善された。現在、弟は少し多めにアレルギーを抱えているものの、それなりに元気に生活している(吉とは別の中高一貫校に通っている。吉はオカルト部があるために自分の学校を薦めていたが、弟は少しレベルが高い学校に合格したため別々の学校になった。弟は天文部)。そのことを吉は喜ばしく思っており、将来はお医者さん(小児科医)か看護師さんになりたいなあと思っている。進路迷い中。金銭面、学力面を考慮すると看護師が現実的だが、本当はお医者さんの方に憧れがある。成績はまあまあ良い。塾には通っていない。 両親は共働き。家族仲良し。中高一貫校に子供を通わせられる家庭の中では質素な方。弟のことで何かとお金を使うため、吉はあまり負担をかけないようにしようと思っている。お小遣いは月3000円。たまにティッシュ配りやチラシ配りのバイトをしている。 右手を唐突に封印したりするのは完全に気分。何の根拠もない。手先が器用で、字が上手い。保健委員の仕事には擬似お医者さんのような気分で、やりがいを持って取り組んでいる。いろいろな種類の絆創膏を持っており、キャラものは意外と女子に人気。まあまあ肝が据わっており、血とか平気。怪我や病気をした生徒には手当てと共に「健康祈願」の御札かお守りをくれる(手作り)。断られたら諦める。 オカルト部には、転校してきた時に嬉々として入った。ツチノコ探しとか普通に興味ある。弟と一緒にいる時はあまり外に出なかったため、アクティブなオカルト部活動に興味がありそう。ネッシーとか探しに行きたい。「妖怪ウォッチワールド」を今でもプレイしている。図書室にもたまに足を運ぶ。 【好きなオカルト】 オーパーツ、UFO、タイムトラベル(ジョン・タイター) 【少し苦手なオカルト】 マンデラエフェクト(ちょっと怖い。でも気になる。怖面白い。)

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