キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
二々樹 柑九郎(ににぎ かんくろう)
ID:4255514
MD:e7c1852832f18fa9baa7f5e0171a94c8
二々樹 柑九郎(ににぎ かんくろう)
タグ:
世界の中心に愛を囁く
じゃこ式
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
特徴:実は生きていた、俊敏 在宅CGアニメーターの男。アニメーター名義は「Dolado+」。 とあるV企業の依頼を専属で受け、それを納品して生活をしている。 とてもおおらかな男で、喋り方にややうさん臭さを感じる。言い回しがやけに穏やかなのでなんかムカつく(PL目線)。 在宅で仕事をしている理由は、少々日常の生活に難があるため。 というのも、左膝から下が欠損している。今から数年ほど前、大きな事故に不運にも巻き込まれ足を失ってしまった。 義足を装着しリハビリを経て日常生活は送れるようになったものの、左足をやや引き摺るような歩き方をする。 本人は生きてるだけで万々歳だと言い、足が無いことはほとんど気にしていない。 リハビリも兼ねて、ジムに通っている。上半身はいたって健康であるし、下半身も不自由に巻かれて筋力を衰えさせたくないので、体幹を疎かにしないよう健康維持程度のトレーニングをしているらしい。 最近、にぎやかな若い子たちのグループがジムに来るようになった。インストラクターが一緒の関係で程よく会話などする。若い子は青くていいねぇとか思っているし実際にそう言ってる。おじいちゃんかよ。 アニメーターとしては優秀であり、カメラワークや演出の仕方がとてもうまい。 オタクの心理を良く突いているような画を展開する。 趣味で映画を嗜むようで、たくさんの映画の一場面を研究しそれをアニメーションに活かしているらしい。 アニメーターが故なのか、演出オタクである。特に動画演出に関してのオタクをキメており、セリフの間の取り方やら色味のレンダリングやら細かいところに気の配られたガチ映像を見ると一人で勝手に拍手している。 そういう演出が細かいことは理解しているので、それを強要するつもりは一切ない。ただ、心の中で(ここ、俺だったらこうするかなぁ~?)みたいなことはよく思っているらしい。 同じジムに通っていた木葉咲弥に穏やかかつ直接的なアタックをして、この度めでたく交際を開始したらしい。 一緒に映画を見ようね。 ありゃ、不運な事故だった。100%先方が悪い、いわば巻き込まれ事故って奴。 目の前が真っ白になって、気がつきゃ病院のベッドの上だった。 どうやら1年ほど眠っちまってたらしい。まるで浦島太郎さ。 人が起きたと思ったら、周りの看護師が慌ただしくし始めたのを覚えている。 自分の体が、まるで乗っ取られちまったかのように動かなかった。 なんとか起き上がって自分の体を見てみたら、足が一本どっかいっちまってた。 俺は昔から物を良く無くしたりしてたからなぁ。足もどっかに置き忘れちまったんだろう。 そのあとだったかなぁ。 彼女の親御さんから話を聞いた。 どうやら、俺の足と一緒にミチカも逝っちまったそうだ。 ………あの日も一緒に歩いてたもんなぁ。 俺は助かって、彼女は駄目だったと、そういうこった。 幸運にも助かった命。 大事にしなきゃお天道様に叱られる。 というか、絶対ミチカにどやされるからな。 そういうこって、生きていくことにした。 足がないのは不便ではあるが、リハビリすりゃぁ生きていく分には問題ないらしい。 事故の先方さんからもたまげた金額の医療費と慰謝料とやらをもらった。 そこそこ長い入院期間を終えて、ミチカの親御さんと墓にも参った。 さぁて、ミチカの分も生きていかないとな。 って思ってたんだが、不思議なもので。 どうにも世界が色ぼけて見える。ぼけるどころか、これじゃまるで昔のモノクロ映画だ。 最初は俺の頭がイカれちまったんじゃないかと思って医者にも言ったが、目も頭も正常だとさ。 これは、あれか。 映画とかによくある、気分が落ち込んだ時にあえてグレースケールで表現するあの技法。 てっきりあくまで演出の一種だと思ってたけど。 そうか、現実に起こるんだな。 きっと実際には、俺の目は色が見えてるはずだ。 でも、俺の心がそれを拒んでるのかもしれないな。 色を感じないってのは寂しいもんだな。 でも、まぁそれだけか。 生きていくには支障はないはずだろう。 そうして俺は新生活をスタートさせたさ。 金には困っちゃいなかったが、だからって何もしないのは腑抜けちまう。 幸いなこって、知り合いの伝手で仕事をもらえることになった。 ひっさびさにツイッターを更新したらよ、長年のフォロワーからアニメーター探してるからやってくれと誘われたんだ。 渡りに船だ、ありがたく乗らせてもらったさ。 世界は色褪せて見えてるのに、ちゃんとアニメーションは作れるんだよなぁ。 手癖でやった割に、ライティングもコンポジットも問題なかった。 家にいるだけじゃ気が滅入るから、外出もするようにと主治医には言われていた。 だからってわけじゃねぇけど、外も歩いてみたさ。 でも、世界はとても寂しかった。ただ色がないだけで、こんなにも世界って寂しくなるんだなと。 この寂しさは医者の先生にも言ったけど、身体的には異常なんて何もない。精神的なものだろうとしか返ってこなかった。 おかしいもんだな。この通り俺はピンピンしてて、人生に悲観なんざしてるつもりなんてないのに。 俺の中の何かが、寂しい寂しいって言ってるのだろうか。 なぁ、ミチカよ。 やっぱお前がいないと、俺の世界には色が芽生えないのだろうか。 ………はは。悪い悪い。どんなに過去を嘆いたって、未来を案じたところで。 今を懸命に生きなきゃ意味がねぇよな。 世界が寂しくても、足を一本無くしちまってても。 俺はこうして、地面に足つけて生きてんだ。 それをきちんと謳歌しないとな。人生が勿体ない。 そんなこんなで何年か経った。 …あ、いや、わかんねぇや。何年かというのは盛ったかもしんねぇ。 まぁとりあえず、それなりに時間が経った。 相変わらず世界は色褪せたまんまだけども、そんな生活にももう慣れちまった。 体を定期的に動かせと言われてたからな。ジムに通ってるんだ。 コーチはいい人だ。俺の体にも合う、無理のないトレーニングを組んでくれた。 ジムには己を鍛えんとすムキムキのにーちゃんやら、運動がてら井戸端会議を楽しむ奥さんやら、いろんな人がいた。 俺もさ、世間話が好きでよ。いろんな人と他愛もない話をして盛り上がったさ。 最近は新しい若い子たちも来た。彼らとも話したさ。青くていい刺激だったよ。 家では仕事をほどほどにこなして、外に出て無理なく体を動かす。 ほどよくささやかに、いい生活じゃないか。 それでいいかと、そう思ってたんだ。 その日もよ、ジムでいつも通り体を動かしてたんだ。 他にいたのは、あの若い子たちグループの女の子が一人だけ。身長がちょっと高い、凛とした佇まいのかわいい女の子だ。 体動かすついでに世間話をするのが俺の日課だったからな。その日もその子と話したんだ。 その子はちょっとシャイなのかな。俺みたいなおっちゃんにはあんまり笑ってくれなかったのよ。 でもよ。女の子の笑顔はやっぱ見たいじゃないか。それに、せっかくならやっぱ笑いながら話したいもんだしな。 そう思いながらさ、世間話をしてたわけ。 何の話してたっけなぁ。 内容自体はなんてことない世間話だったと思う。なんかの映画の話だっけ。 そしたらさ。 彼女、ちょっとだけはにかんでくれたのよ。たぶん彼女自身は無意識だったと思うけど。 それがさぁ、すごくかわいかったんだよな。 映像だったら、俺ならタイムスロー入れて控えめのパーティクル飛ばしちゃうくらいの、そんなかわいさ。 あれを語彙で表現できないのが残念だ。 彼女はそのあと帰ってた。 俺も別にもうトレーニングは終わってたから、帰ってもよかったんだけど。なんかしばらくぼーっとしちまってた。 なんだろう。何かがいつもと違う。 ぼけっとしてる俺に気が付いたコーチが話しかけてくれた。 ん。コーチ。 アンタ、ずいぶんときれいな金色の髪だな。 端正な顔立ちによく映えてて綺麗だ。 ……そんな色してたっけ。 あれ。 色が見える。 はっと気づいて回りを見渡した。 あんなに寂しかったはずの世界は、さも当然の如く綺麗な彩色を施して。まるでいつもと変わらないような顔して。 俺の眼前に広がっている。 はは。 ははは。 おいおい、どうしたってんだ。 えらく急に機嫌を直してくれたんだな、俺の目は。 いや、違うな。 俺の目じゃない。 俺の心か。 何かいいことでもあったのか? 俺よ。 今日起こったいい事か。 あの子の笑顔を見れたことくらい…かなぁ。 あー。 いや、そうか。なるほどな。 よくあるよな。 人を好きになると、不治の病もたちまち治っちまうってね。 つまりは、俺はあの子に惚れっちゃったわけね。 まーそうだよな。あんなにかわいかったんだから。 うん、わかった。 男が女に惚れたらよ。 やることなんて、一つだけだ。 そうと決まれば話は早い。 俺は次の日、ジムにいた彼女にこう言った。 「咲弥ちゃん、この後時間あったりする?俺、いい店知ってるんだけど一緒にご飯とか行かない?」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG