タグ： 大正クトゥルフ

そこまで大きくはない開業医をしている。(独語・医学・生物学・薬学) 元は父親の病院だったが、体調を崩し早々に正範に譲った。 末っ子長男で姉が4人いる。 そのため、口煩い姉たちから逃げるため、感情の機微に敏くなった。(精神分析・心理学) 小さい頃から外で遊ぶより本を読む方が好きだったのだが、祖父が軟弱だと無理矢理喧嘩を覚えさせた。(図書館・回避・キック・目星) 性格は温厚で人当たりも良いが、少々ヘタレ。近所のマダムには顔も相まってそれなりに好評である。(信用) 付き合いで訪れたカフェーで話した幸子に惚れ込み、無駄に長い時間をかけてお付合いに持ち込み、ようやく婚約に至った。 真田も、幸子を通して知り合っている。芸術はさっぱりで、動物の解剖図の方が美しいとか思っている若干の変態だが、幸子に付き合って勉強中。 多少は歌なんかの良い悪いも聞き分けられるようになってきた。(聞き耳) 留太は以前世話になった方の息子で、進学に当たって書生として迎え入れた。 真面目な彼のことは随分と気に入っていて、生活のこと以外でも何かと世話を焼いている。 今回は震災の後、怪我人等の対処に追われ休む暇も無かった正範を、あなたが倒れては元も子もないと幸子が半ば無理矢理休ませる形で真田と会うことになっている。 基本的には患者思いのいい医者なのだ。

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