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物静かな人。几帳面で綺麗好き。家事全般が得意。図書館通いが趣味。 3歳年上の姉がいるが、物心ついたときにはすでに大病を患い入院していた。両親は最低限の世話はしてくれたが大抵は姉につきっきりで、みんなでテレビを見たとか、休日に遊園地に行ったとか、そういう思い出がほとんどない。 家では一人の時間が多く暇だったので、いわゆるイマジナリーフレンドと仲良くしていた。つぐみには霊感があるらしく、どうやらあながちイマジナリーでもなかったようだ。 病院に行くと色々連れ帰って具合が悪くなってしまうので、あまり姉の見舞いに行きたがらず、そのことも家族との溝を深めた。 小中学生の頃は、同級生から家族の話を聞くたびに羨ましく、いっそ自分が誘拐でもされれば両親は自分のことを気にかけてくれるだろうかと思ったこともあった。2時間ドラマで誘拐犯がさらった子供を遊びに連れて行った場面を見たときには、夢物語のようにさえ感じた。 高校を卒業後すぐに働き始め、1年ほどで家を出て、現在は平凡に生きている。必要なことをきちんとこなせば生活に困ることはないと知っているし、仕事で関わる人々とも普通に接しているが、誰かに大切にされるとか、誰かを大切に思うとか、そういう感覚はよくわからないような気がする。あのイマジナリーフレンドもいなくなり、見えるのはフレンドとは言い難い"なにか"ばかりだ。両親のことも姉のことも、恨んでも憎んでもいないが、もう長いこと実家に帰っていない。 質素倹約を心がけているが、とある作家の新刊だけは発売日に定時ダッシュで買いに行く。2冊買う。 ※職業ポイントはビジネスマンをベースに振りました。 目星：今でも彼を探してしまう 図書館：中学生くらいまで家にこもってばかりいたので、本を読むことは知らない世界を見るみたいで楽しい 応急手当：小さいころから、全部自分でやらないといけなかったので オカルト：霊感がある？ので 心理学：他人の気持ちを理解したいという気持ちはある

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