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▼BREAKING BLOODMOON ❑共通事項 HO1とHO2は幼少期からの知り合い、所謂幼なじみである。 探索者はあくまで人間として街中、もしくは街外れで生活をしている。 要素をデザインに盛り込むことは可能だが完全な人外デザインは避けたほうが良いだろう。 HO2自身オオカミ男の血が色濃く出ていることは自覚していて良い。 しかし、奇異の目を向けられることを避けるためあまりおおっぴらにはしていない。また、HO1にもこのことは伝えていないものとする。 ※探索者達の世界でのオオカミ男に対する認識はどのようなものになっているのか →空想上の生物。一般に存在は信じられていないがHO2はオオカミ男の存在を信じていても信じていなくてもどちらでも構わない。 ただ、HO2にはオオカミ男の血が流れているという事実は変わらない。 年齢に関しては指定された範囲であれば探索者同士揃えてもバラバラでも構わない。 本シナリオにおける探索者創造に関して様々な制限・特殊な設定があるため、通過者はよく目を通してキャラクターシートを作成すること。 ❑公開HO ◇HO2 Wolf あなたはHO1に惹き寄せられている。 取って喰らってしまいたいほどに。 ■探索者創造 ・性別・職業不問、年齢は10代後半から20代後半とする。 ・2015特徴表〈暗黒の祖先（D）〉を取得。 ・過去の事件（詳しくは秘匿情報に記載）の後遺症で腹に傷がある。CONを2d6+6で算出したものから-1d3する。 ・オオカミ男を祖先に持つため、STR、SIZ、DEXは15以上であることが望ましい（上限は超えない）。 ・五感が発達しているため目星、聞き耳の初期値が50となる。 ★ひとことで説明すると→オオカミ男祖先に持つからでかいし強いぞ！でもなんか腹に傷あるせいでCONにデバフが！ ■職業ベース「2015用心棒」 職業ポイント：〔EDU×10+DEX×10〕 職業技能：鍵開け、隠れる、忍び歩き、心理学、追跡、変装、任意の近接戦技能、任意の火器技能 任意の火器技能→武道、鍵開け→回避に変更 ■PCについて 自分勝手で野犬みたいな男性。実家の神社を手伝ったりHO1について回ったりして過ごしてる。 体がデカいだけで中身は幼児。基本的に自分の思い通りにならないことや面倒なことが嫌い。喧嘩は売られたら買う。売られなくても買う。 小さい頃に会ったHO1が構ってくるのが鬱陶しくて殴ったのが初めまして。次の日にはケロッとした顔で近づいてきたことが興味の始まり。何をしても怒るくせに離れて行かないので自分のものだと思っている。HO1が他の人間と喋ってるだけで殴り飛ばしたことがある。恋愛的に好きというより所有欲が強いのかも。 HO1以外にそんなに興味がないので定期的に会わないとすぐに忘れる。匂いを嗅いだら多少思い出せるくらい。 実家が狼信仰の神社なので自分がオオカミ男の血を継いでいることは理解しているが、便利だなぁぐらいの認識なのでHO1に話してないというよりは話すまでもない認識。事件のこともあまり気に留めてない。自分のものを取られそうになったから抵抗したんだろうなぁと思ってる。 家族構成：父、母、妹、祖父 父親は普通の人(小さい)。母親・祖父はオオカミ男の血が入ってるので大柄。妹はそれほど大柄ではないけどかなり頑丈なので弥勒が吹っ飛ばしても元気に立ち上がってくる。両親と祖父は狼信仰の神社の神職。弥勒の名前は穏やかに育つように、と弥勒菩薩から貰ったらしいが結果は真逆に。 イメソン： イメージカラー：狼色/#1A4472 モチーフ：狼 ■口調 一人称：俺 二人称：基本的に呼び捨て、お前、あんた ｢……俺に何か用？ないなら話しかけてくんなよ｣ ｢ほいちじゃん。なんでこんなとこにいんの？俺、無駄に探したんだけど｣ ■特徴表 ・4-9「暗黒の祖先」：邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールして結果が大きいほど邪悪。 追加分→60P ■通過シナリオ ↓秘匿↓ ■秘匿情報 あなたは幼い頃、とある事件に遭遇し、その時の後遺症で腹に大きな傷がある。 ●事件について覚えていること● ・HO1が誰かに連れていかれる場面を見たこと ・HO1を庇って重症を負ったこと ・目覚めた時には病院に居たこと、腹の傷が既に縫合されていたこと ・事件の詳細はあなたがショックを受けることを案じてか、未だ誰からも伝えられていない 事件についてHO1も気にかけてくれているかもしれないが、心配をかけたくないからか自分からはあまり話題にしたことはない。 事件以降体の不調を感じ手術を受けた病院へ通っているが、検査をしても特に異常は見られないとのことだ。 体の怠さは感じるものの、生活するうえで特別支障はない。念の為とのことで定期的に『狼神病院』へ顔を出すよう言われている。 また、年々HO1に対して募る想いがある。 これをどのような感情として捉えるかは自由だが（恋愛感情や憧れなど）、とにかくHO1に強く惹かれる。 そして、それと共に最近はHO1を食べてしまいたいという衝動に駆られることが増えた（他の人間や動物に対して食べたいと思うことはない） 事件のこともあり、HO1のことを守らなければならないと思っていたが、いつしかその気持ちはHO1を取られたくないという思いに変わっていた。 己の衝動を治めるために、コントロールが効かなくなる前にどうにか解決策を探さなくてはならないだろう。 ＊一時的発狂した際の内容が固定で『HO1を対象とした異食症』となる。 ＊推奨：《回避》、《近接系の戦闘系技能》 ＊シナリオの特性上特徴表記載のD100は振らないものとする。 ■関わりがあるNPC （HO1の苗字）ヨシ子 60～70 代 女性 HO1の祖母 HO1の祖母。どの程度かはPLに一任するが、少なくともHO2と顔見知りではあるだろう。 狩野息吹（かの いぶき） 40～50 代 男性 医師 狼神病院で働く、事件の際にあなたの手術を行った医師。 不調を感じるということもあり数年経った今でも経過観察を兼ねて顔を合わせている（少なくとも1年に1回以上は会っている）。 大人しそうに見えて大胆な性格をしている。患者ひとりひとりと誠実に向き合っており、またあなたも例外では無い。 花守満（はなもり みつる） HO2と同年代 男性 成績優秀な少し変わった人物。 あなたと同じ職場／学校に通っている。 プライベートではそれほど関わっていない程度の仲だが、たまに気まぐれにお菓子や飲み物をくれる。 ★PL向け HO2はオオカミ男の血を引いているが、必ずしも両親からとは限らない。 そのため、家族構成は自由に決めてもらって構わない。 特徴として現れているのは爪や歯が少し鋭かったり身体が大きく頑丈だったり運動神経が人より良い、等。

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