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ジャーム化済み 何不自由なく育てられ、平凡な人生を送ってきたいいこ。 過去の事故で両親に心配をかけたことがあり、両親が過保護気味。 下記の理由から割と刹那主義的な性格。なおそうなった理由は覚えていない。 記憶を失っているが彼には友人がいた。友人は不思議な力をもっており、何もない所から火を出したり触れるだけで水を凍らせたりできた。 彼はたまたま友人がその力を行使しているところを目撃し、すごい力を持つ友人に憧れ、よく後ろをついて回っていた。 初めは嫌がっていた友人だったが、純粋に憧れと好意を向けてくる彼に絆され関係を深めていった。 この力は彼と友人だけの秘密だった。 しかし、彼らの関係は長くは続かなかった。友人はその力ゆえに厄介ごとを引き寄せる。 ジャームと友人の戦闘に巻き込まれた彼は一時生死をさまようほどの大怪我を負い、その責任を感じた友人はその力の一端を彼に用いて彼の中の自分の記憶を拭い去り、姿を消した。 UGNの処理によりこの事件は事故として扱われ、記憶の喪失も事故によるものとされた。 彼はこの出来事から空虚な後悔と喪失感を覚え、自覚なく刹那主義的な性格を持つようになった。 ■『PC1』 ●ロイス：鈴野春香（すずの・はるか）　●推奨感情：P:好意/N:不安 ●ワークス／カヴァー：高校生／高校生　 　君はＮ市公立高校に通うごく普通の高校生…だった。3か月前、君はFHのテロに巻き込まれ、オーヴァードとして覚醒した。その際、成り行きでUGNという組織と協力し、自分たちオーヴァードの成れの果て、ジャームと交戦した。 　その後、君は穏やかな日常生活を送っている。だが心の中に、自分は本当に人間なのか？それとも怪物なのか？という疑念を抱くようになった。それからはUGNとは自然と距離を置いている。 　そして、ある休日に君は幼馴染の鈴野春香とN市中央公園で開かれるお祭りへ遊びに行ったのだが…。

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