タグ： こもな探索者

▽ おどおどしているが心優しい性格。 父は家に帰らず、母は酒に溺れ暴力を振るうため家庭が崩壊している。お金はすべて母親が管理しておりそれは酒代に消えるのでまともな服や食べ物を与えられていない。彼女なりにない知恵を振り絞って頑張って生きている。得意料理は雑草の和物。 学校にもたまに行っているが、容姿がみすぼらしいため邪険にされており、透明人間のような扱いを受けている。 現世では散々な環境だが前世の記憶を糧に、生きていればきっと幸せが訪れると信じて誰も恨むことなく真っ直ぐに生きている。 like…ケーキ、桃、薔薇 dislike…痛いこと、死、悪い子の自分 故郷の星での名前…ローゼ (親しい人からはロゼと呼ばれていた) 前世では家族がケーキ屋を営んでおり彼女もその手伝いをしていたので店員ベースで技能を取っています。 「生きていれば必ず報われる。ももはそう信じているから。」 「ママはパパのこと『あんな男、金さえくれればどうでもいい』って言ってるけどウソ。だって寂しそうな顔してるもん。」 「ももが悪い子だからママはもものこと打つの。ももがいい子になればいいの。」 「……魔法使い？魔法でもものこと助けてくれるの？ももは幸せになれるの？」 以下秘匿 HO1「灰かぶり」 【HO1：灰かぶり＝Noise（ノイズ）】 「noise（ノイズ）」：処理対象となる情報以外の、不要な情報のこと。 歴史的理由から雑音（ざつおん）に代表される。 【HO１：「灰かぶり（noise）」】 ――貴方はこの世界には無い「別の星」から来た人間です。 しかし、故郷の星はもう存在しておらず、貴方はもうその星の名前すら忘れてしまいました。 貴方の故郷の星は、この星と同じ人間のような生物が住み、暮らす星でした。しかし今貴方がいるこの星（地球）とは文化が異なっていたのです。 地球の言語で言う「ファンタジー」のような世界で、故郷の星は魔術が盛んな場所でした。多少の争いもありましたが誰しもが平和に暮らしていた世界。しかし、ある日その故郷の星の平和な日々は一変します。 …ある日、とある魔術師が「赤色の彗星」を呼び出してしまったのです。 故郷の星に迫った彗星は眠る神々を呼び起し、呼び起こされた神々により貴方の故郷の星は滅びの終末を迎えたのです。 貴方はその世界の終わりに、誰かを必死に守っていました。 しかし、それが誰だったのか今は思い出せません。なぜなら、貴方はその星が滅んだ記憶を最後に、目が覚めると貴方は知らない体で、知らない星の「人間」という存在として生まれ変わっていたからです。 貴方は転生した後は10代の子という存在でした。 しかし、貴方は転生した家庭で家族とは思えない扱いを受けていたり、 学校などにも行かせてもらえなかったかもしれません。 どちらにせよ、貴方はこの星で「普通の人間とは思えない生活」を強いられていました。決して幸せとはいえない生活の中、時折前世の記憶を思い出しながら、 いつか貴方が最後まで守ろうとしていた「大切な人」を思い出すためにずっと生き続けていましたが、結局思い出せないままでした。 そんなある日、貴方は気がつくと、 暗い部屋に閉じ込められていました。元々家でもこのような場所に閉じ込められた経験があったかもしれませんが、貴方はそこにしばらく1人になっていました。 お腹も空いて身体も冷え身体が限界を迎えたところで、その扉が開かれます。 そこには「魔法使い」がいました。 「魔法使い」は、貴方を連れて灰まみれの部屋から抜け出したのです。 さて、ここで物語はおしまいではございません。 シンデレラ。貴方が大切な人にもう一度出会うために。 【HO1 詳細/作成ルール】 推奨技能：目星、聞き耳、回避 ・探索者は前世の記憶を持つ13～18歳までの「子供」である。 この星ではなくファンタジー世界のような「別の星」で生まれたことを覚えているが、全てはっきりと思い出すことは出来ない。はっきりと記憶に残っているのは、前世の名前と、その星が滅びる際に「誰かを守っていた」と言うことだけだった。 ・探索者は現在、家庭内暴力や学校でのいじめなど、 人間とは思えない酷い扱いを受けている。（内容はPLが自由に決めて構わない） ・通常の探索者と同じように作成するが、CONか APPのどちらかを、1d6で作成する。（どちらか選択して良い）また、SIZは2d6＋3で決定する。 ・職業は何か目指している職業や、身近な職業など理由付けでベース職業を設定して良い。また、探索者は前世の記憶をもち転生した者であるため 今シナリオのみオリジナル職業「転生者」と指定し、自由に職業ポイントを振り分けるのも可能とする。 ・現状、身に付けているもの以外の持ち物は持ち合わせていない。また、 今現在の貴方は暗い場所に監禁されていたせいで餓死寸前（あとまともな服も着ていない場合は凍死寸前）の状態である。 ・ある日、探索者は拉致されたのか、知らない暗い空間に閉じ込められていた。 体感で約1週間が経ったと感じ、体力も限界になり始めたところで、そこに遭遇したHO2と出会うことになる。（ここから物語が始まります）

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