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インシデントレポート　08846JP ■■県J市にてFHによるUGN施設に対する襲撃事件が発生 当初、施設の警備にはチルドレン2名が配属されていたが、間もなく支部へ援軍要請が発信される 援軍要請よりおおよそ5分で増援部隊の編成が完了 現場に急行するが、戦闘は既に終了していた 施設への損害は軽微であり、先のチルドレン2名がFHを撃退したものと思われる 応戦したチルドレン2名は瀕死の重傷を負っており、すぐさま収容、医療施設に護送された 最終被害報告 施設へのダメージ：軽微（外壁の欠けやヒビが見られる程度、後日修復済 人的損害：死亡1、負傷1 備考： 当該施設には[データ削除済] FHの襲撃の目的は[データ削除済]と思われる 【人物】 幼くして覚醒し、中学生になる頃には任務に出ていた生粋のチルドレン 常に眠たげな表情をしており、年齢不相応な落ち着きがある少女 とはいえ、無表情という訳でも無感情という訳でもない 距離が近いほど、口数が多くなり、口も悪くなる内弁慶な側面もある 1年ほど前、姉を任務中に亡くしているが、浜塚摩耶という庇護しなければならない対象もおり、上手く乗り越えられている 【経歴】 7歳頃に覚醒し、姉と共に両親のもとからUGNに引き取られてチルドレンとしての訓練を受ける その為、小学校は2年生になったところで退学しており、まともに学校に通い始めたのは中学校から 1年ほど前、施設の警備任務中にFHから襲撃を受け、なんとか撃退したものの姉を亡くしてしまう 本人も瀕死の重傷を受け、復帰に3ヵ月ほどを要している 復帰後は姉の死を乗り越え、ブランクを感じさせない活躍をしている 【能力】 適合した遺産、覚醒したシンドロームから射撃に適性があると見られ、射撃能力を重点的に訓練されている その為、射手として正統的に優れた能力を有している 使用している火器はEXレネゲイドに感染したトーラス・レイジングブルの454カスール弾仕様 オートマチックではなくリボルバーを採用しているのは、火力よりも威力を重視しているため 任務によっては長距離射撃に優れたライフルなどを使用することもある 弾丸は弾頭に自身の血液を封入した専用弾を使用している この弾丸は侵蝕率が一定を超えると、特定の相手のレネゲイドを記憶し、そのレネゲイドを持つ相手にたいして強い毒性を発揮するという特性を有する 【その他】 姉の死以降、浜塚摩耶への精神的な依存度が上昇している兆候が見られる 覚醒時の記憶に欠落が見られる

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