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一柝立鳥（いちのき　りっちょう） 一人称：俺 二人称：お前 ba2636 ▼劇場α天才秘匿バレ 『HO1』あなたは天才役者だ。 あなたは天才だ。どんな役でもあなたは自分の人生であるかのように演じることができる。 あなたにとってそれは当然のようにできることである。他人はそんなあなたを天才と呼ぶ。 先日、交通事故により、劇団の団員…崎原が亡くなるという事件があった。崎原はあなたの親友だった。 団員はHO2の脚本の元、1ヶ月後に公演を控えていたようだ。そこであなたが、代役として抜擢された。 あなたは天才だ。できない劇なわけがない。しかし、あなたはどうにも役になりきれない。 親友の死に心を痛めているのだろうか。それとも単なる不調か。 原因もわからないまま、あなたは今日もHO2と舞台の上で練習を繰り返している。 あなたはHO2を見ると、発作のように胸が痛む。舞台前検診などにも行ったが、その時は何も見つからない。あなたはこの発作の原因を見つけたい。 ※あなたは崎原から遺書を預かっている。 遺書と言っても崎原からもらったのは小さなメモ帳の端切れだが、「HO2のことを愛している」というメモだ。 **NPC** 崎原 瑞希(サキハラ ミズキ) あなたの親友です。 シナリオ開始時点で、既に事故で亡くなっています。 - - - - - - - - - - 「俺はお前の人生の先が見えない、ミズキ」 「天才？あぁ、お前たちはそう評価するのか。『天才役者役』の『一柝立鳥』とでも自己紹介しようか。そうだな、君は凡人Aもしくは一般人Bがお似合いか？…冗談だ」 舞台はたった数時間の物語だ。その中にある人生の一部分を演じ観客は見ているに過ぎない。しかしこの数時間の中で彼らは生きているのだ。彼らの人生を知らなければ。 台本は物語のアルバムだ。彼らが生きている証なのだ。それを俺は演じてやるさ。 役者としてデビューしてまだ数年。元々は心理学専攻の学生だった。 ストイックな性格であり自分のことを天才役者だとは思っていない。台本の中にある人物が生きているからこそ自分は動けると思っている。 人生のように演じられるのには理由がある。彼等の人生を知っているからだ。脚本家が参考にした文献や資料などを片っ端から読み自分の人生の一部にしている。その為人の話を聞くことが好き。 親友の代役として抜擢されたがそれがうまくいっていないことに対しストレスマッハ。 彼と一緒にいた時間が長いのは自分であるのに彼を理解出来ていない自分に対して親友への理解が足りていないのか？と毎晩彼の墓の前に行き対話を求めて居る。 いっそ交通事故に遭ったら分かるかもしれないと考えているが死んだら意味がない為諦めてる。 HO2を見ていると胸が痛くなる症状は「俺自身がミズキになろうとしているからこそ起きているものかもしれない」と考えている。 役作りの為には身体が資本と理解している為自炊をしているが本当はサプリメントとコーヒーだけでいい。 ▼名前の由来 一柝→ 拍子木 立鳥→立つ鳥跡を濁さず ▼生還報酬バレ SAN値回復 生還1d6 ＋3 聞き耳成功1d3 ＋1 技能成長 芸術＋7 目星＋8 聞き耳＋2

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