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クトゥルフ PC作成ツール
間谷 翔(NPC)
ID:4367289
MD:e983acc5ac9c68bdec831a67b64f4931
間谷 翔(NPC)
タグ:
沼男は誰だ?
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生まれ・能力値
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CON
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その他増加分
一時的増減
現在値
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
間谷 翔という男について 間谷という男は元々、陸上になんて興味はなかった。 実家は小金持ちで欲しい物はある程度買って貰えるし、運良く顔が良く生まれて更には背も高くなった。 頭も良いし運動もかなり出来るし、何より足が凄く速い。背が高く足が長い分より速い。 陸上に興味のなかった彼が何故、興味を持ったのか それは彼の中学時代まで遡る事になる。 当時彼は思春期真っ只中ということもあり大変荒れていた。喧嘩は当然煙草も吸うし学校も休む。 そんな彼は両親に見放され、愛に飢えていた。 5つ年上の兄貴は、運動は出来ないが頭が良く、礼儀正しく愛想も良い、親は当然そんな兄を溺愛していたし父親の会社も兄が継ぐことになるだろう。弟である彼は兄を心の底から羨ましく思っていたし、大嫌いだった。 そんなある日のこと、いつも通り喧嘩をして勝って、傲慢な彼はついでに相手の頭を踏み付けて帰路についていた。 仲間を別れ、暗い路地を一人で歩いていれば前から3人男が歩いてくるではないか手にはバット、ヤンキー漫画みたいだ。道を変えようと振り向けば後ろにも3人、確実に退路が塞がれていた。 リンチにされると悟った彼は路地に隣接する家屋の塀を乗り越え走り出した。それはもう必死に、捕まればボコボコどころか死ぬかもしれない。 必死に必死に走り続け、気が付けばどこかの丘にいた。辺りを見回してみるが敵の姿はない、なんとか撒けたようだった。 一息ついて再び歩き出し、家に帰った。 後日、いつも通り校舎裏でたむろしていれば彼の所に体育の教師がやってくる。大柄な男性だ、横柄な態度で有名だった。 『話がある』と連れてこられたのは校長室であった。 部屋には校長が1人と知らない男が1人、来客のようだ。男は翔が入ったのを見るなり『彼だ!彼だよ!ああやはりここの生徒だった!』と手を鳴らして喜んだ。 話を聞けば先日の翔が走っている姿を見たようでぜひ彼をうちで育てたいと申し出て来たのだ。彼は陸上で有名な高校の専属コーチであった。 そこから彼は転校し中学3年から、陸上を始めることとなる。初めはダサいと思っていたし喧嘩の方が楽しかったが、1度大会に出てみないか?と言われ何となく出た大会では1位を取ってからはその賞賛が心地よく、陸上という沼にズブズブとハマって行った。 気が付けば彼は『愛情』に飢えていた部分を陸上で得る『賞賛』で埋めていた。 陸上は彼に全てを与えてくれた。 賞賛はもちろん、恋人も良い友人関係も、自分を見放していた両親でさえ彼の持ってくるトロフィーや賞状を見れば褒めてくれた。 彼は陸上が楽しく、高校ではより本格的で更に楽しく感じられた。大会に出れば1位は確実で、容姿が良いから『陸上のプリンス』なんて地元新聞の紙面を飾ることもあっただろう。 この時実は樋口にも会っているのだが、当時の彼は1位にしか興味はなく対戦相手など名前すら知らなかったのだ。 だが、高校最後の夏、彼は大きな挫折を経験する。 どうしても勝てない相手が現れたのだ。 他校の生徒だが1つ下の学年で、俺と同じくらいの背丈でとにかく足が速い。2度、3度、4度と1位を逃す度彼への賞賛は減り、2位の男と呼ばれ、陸上へ対する愛とやる気はどんどんと削がれて行った。 そして彼は1度陸上を辞めた。 陸上で名を馳せていたから、とりあえず体育専攻で大学に入り普通のキャンパスライフを送っていたのだ。 朝練なんてダルかったし、必死に汗かいて頑張るなんてダサい。ゲームの方が楽しいし、友達と酒飲む方がもっと楽しい。 でも、なんだか物足りない。そんな毎日であった。 かつての彼を知る者には『何で陸上を辞めたの?』なんて聞かれたが正直に答えた。 『才能なんて無かった』『1位になれなくなった』『俺より足の速い奴なんてごまんといる』『もう陸上が楽しくない』『陸上なんてやらない』 言いながらチクチクと、何かが刺さるようだった。 そんなある日、ポストに手紙が入っていた。 『お前は先ずトレーニング方法が間違っている。体を作り直してこの方法で、この部位を鍛えろ』 正直意味が分からなかった。何様?と思ったし、お前呼ばわりだし、手紙捨てても連日来るし、好きな食べ物も嫌いな食べ物も考慮した食事メニューかかれてるしストーカーじゃんと思って気持ちが悪かった。 だが連日送られる手紙に根負けし、1度だけ指示に従い走ってみた。足の運び方ひとつで体の軽さが全然違う。なんだこれ?と疑問を感じ、もっとよく手紙を見て見た。 足の運び方ひとつにも細かく細かくメモがかかれている。何時間もかけて書いたであろう指示の細さ、イタズラやストーカーだと捨てるには勿体ない、面白さを感じたのだ。 手紙のトレーニングを試して見た、みるみる足が速くなる。体が軽くなる。陸上の大会に出てみた、かつての対戦相手は居なかったが2位を突き放し、余裕で1位のゴールテープを切った。 楽しい!!!!!と心が叫ぶ。 そこから過去の手紙を漁り、指示を1つ残らず試して従った。 件の対戦相手と試合で被った、ひやりとしたがなんと圧勝だった。 限界なんて無かった、才能はあった!俺は、速かった!!と再び陸上が好きになった。 彼はまた陸上を始めた。 家が火事にあったが、友人が樋口という青年を紹介してくれて彼の家に泊まることになった。 彼もかつて陸上をしていたらしい。食事メニューが細かいし口うるさいが、どこか手紙と似ていて従ってしまう。家事は率先してやってくれるし母親のようだと感じながら、信頼を置いている。 今でも、手紙は送られてくる。 樋口に『お前は走らないのか?』と聞けば、彼は苦い顔をするだろう。その顔を見て翔は地雷かも知らないと話を止めておくが、いつか、樋口と並走したいなと思っている。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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