タグ： Nanan（いとくず）

八百島（やおじま）に住む15歳の少女 天真爛漫かつ大胆不敵で何物にも囚われない自由の化身 両親の朗らかな愛情を受けてすくすくと育ち、人の悪意に触れることなく生きてきた 小さな島であるからして皆に愛され、また皆を愛している その為いつか来る別れに対して独特の感性を持ち、島民が亡くなればひとり、またひとりと送り出すように送る音を紡ぐ（芸術：葬送の儀） 島の長の娘であるからか、責任と次の長としての役割を誰が言わずとも己の中に秘めている しかしながら通常は能天気で好きに生き、好きに眠り、好きに歌い、好きに泳ぐ 祀っている人魚ってきっとこうなんじゃないの？と言うのが本人の見解である 島の崖には近付かない、それ以外島の何処にでも走って行くし何なら泳ぐ方が早い 大体怒られそうになると飛び込んで逃げ出す（爆速クロール） 泳ぎが達者であると同時に、上手な者は教え伝え守るものと教えられているため ライフセービングもどきのような、緊急時の応急手当や溺れている人の助け方を両親や周りの島民から教わっている 島の子供たちにも泳ぎを教えたり、同じようになって駆け回り泳ぎよく笑う 美しい瞳を持つ母を尊敬しており、島の長として皆を取りまとめる姿をよく見ているため 天真爛漫ではあるが、責任ある場面ではきちんと島長の娘である一面を見せる（敬語で話す、標準語で話す） また医師である父も尊敬しており、ライフセービングもどきではあるが人命救助の心得をしっかりと学んでいる しかしどうしようもない事態があることも理解していることから、緊急時には笛を吹いて助けを呼ぶことを約束としている 過去に島の入り江で泳いでいる際、海底で朽ちた水死体を発見したことがある それは何故だか重りがついており、ぶよぶよとしたその死体をはじめ理解することはできなかった 長い髪から女性であるのだろうとは推測できたものの人体の得も言われぬ姿にSANC1ｄ6　（-5の減少　短期発狂7　幻覚・幻聴） 水中でありながら甲高い歌のようなものが聞こえた気がして、それがとても美しいと思ってしまった 魚の餌となるそれを見たのち、発見したものを両親へ伝えたところ、その夜は家から出ることを禁じられた 後日母から丁寧に事の顛末を伝えられた際、人は死んで海に還ると新たな命になるのだ、と認識 聞こえた歌を再現しようとして口遊んだところ、島のおばあに手解きを受けることとなった 以来、事あるごとに鼻歌やら漁師のおじさまたちのアイドル活動（）をしている 歳をとるにつれ、死生観が組みあがってきたが、あの時にみた光景と幻聴により 人との別れや野良猫との別れ、命と別れる際には別の旋律を奏でるようになった 通常時に口遊むのは、ラジオから聞こえるどこかの歌だったり、おばあに教えてもらった民謡であったりする 別れの際に紡ぐ旋律は海底で聞いたものを再現したものである、そのことは誰にも話していない 能天気ではあるが、偽善的愛情を振りまいている（無自覚）ため 時たまつらくなる時がある、本人はそれがどういった感情であるかは理解していない つらくなったときは入り江のあの場所へ漂うように泳いでいるときがある これは両親にも誰にも秘密にしている もちろんそこには島の住人とは絶対に行かない 行くときは一人きりで心の整理をつけに行く 母：立藤　言穂（たちふじ　ことほ）　かかさま 父：立藤　操夫（たちふじ　みさお）　ととさま 職業：アイドル（2015） 【職業技能】 心理学・芸術*2・説得・その他任意の技能2つ（聞き耳・応急手当：歌が好きなのと父親が医者であるため） 言いくるめ：説得に統合 変装：芸術技能に統合（長の娘の顔と言うことで‥‥） 特記：自分のファンであるならば説得+20％ 【興味技能】 精神分析：父が医者の為、島のみんなを愛しているため 目星：身長が低めの為ちょっと低い 図書館：割とバカ 特徴表：1-3　素早い　DEX+1 イメージワード：神事・巫女・海・葬送・歌・聖女・太陽・人魚・八百比丘尼・言祝ぎ・操り人形 立ち絵モチーフ：人魚（髪が尾）・人魚姫（足）・海産物（髪留め） イメージソング：深海のリトルクライ

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