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2010芸術家ベース 干支神本家の長男。当主継承権はなし。 本家は様々な会社を経営しており、元財閥である。 亥年の12月31日生まれ。「子憑き」のなりそこない。 まおの漢字は猫だけどあからさますぎるのでひらがな表記。本人はよくカタカナで名前を書く。 干支憑き及び弟の未巳に対して劣等感と恨みを持っている。 特に序列に厳しい卯月、ましら、すずめ。それと自分の立場を奪った子規に対してはかなり恨んでいる。 龍之介の出生について知っている数少ない人物。 自分が優位に立ち相手のことを「可哀想で自分よりも下位の人間」だと思わないと人を愛せないと思っている。 特に弟に対しては物理的な傷を負わせないと望まれている良い兄でいられないと思い込み定期的に弟を傷つける。 自分の思い通りにならないものが大嫌いで言葉の圧で言うことを聞かせようとする。 上述の行動原理が周りに自分を見てもらうためであるため、度々惨めな気持ちになる。やめたい。親を刺せ。 干支憑きではないため干支神の事業に関わることはない。本家では完全に忌み子扱い。 本家長男としての体裁があるため、そこそこの地位を与えられているものの親の興味は完全に未巳だけのものになっている。 心身ともに安定している時は普通の人だけど乱れると我儘な部分が表に出る。 大学にも行かせてもらえず、「自ら望んで茶道を極めることにした」ことにされている。 本当は大学で天文学を学びたかった。

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