タグ： ムツゴロウ動物王国 秘匿 かげやま しう 5-1 5-4

▶︎氏名/年齢：影山紫雨(かげやま-しう)　/16歳 ▶︎職業：高校生 ▶︎誕生日：生 ▶︎身長/体重：176㎝/kg　 【職業ベース】アニマルセラピスト(2015)《EDU*10＋POW*10》 ▼特記 動物がなつきやすい。 【特徴表】 5−1：《動物に好かれる》独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 5−4：《ペット》探索者には、最愛の犬、猫、鳥などがいる。シナリオとシナリオの間、一緒に触れ合うことで、正気度ポイントを1d3ポイント増加させてもよい。ただし増加する上限は、能力値SANあるいは最大正気度ポイント(99ｰ〈クトゥルフ神話〉)のうち、どちらか低い方となる。 →デメリット1d6▶︎無 【人物】 僕には昔、双子の兄がいた。 僕より少し頭が良くて、僕より少し運動ができて、僕より少し人気者だった。 父さんも母さんも優劣つけず僕たちを愛してくれたし、僕も家族のことが大好きだった。 僕たちが9歳の時、お兄ちゃんがいきなり倒れた。 当時の僕はまた病気についてよくわからなかったけど、お兄ちゃんは闘病中でも笑顔を絶やさなかった。 そんなお兄ちゃんは僕のヒーローだった。 でも、息を引き取る瞬間はどうしても悲しくて、苦しくて、怖かったのを覚えている。 その日からお母さんが少しずつ、おかしくなっていった。 初めはお兄ちゃんの分のご飯を用意した、僕はそれに対して「大丈夫だよ、お兄ちゃんの分も用意してあげて」と言うと、お母さんは少し笑ってまた泣いた。 次はお兄ちゃんの服を買ってきて「これ、似合うと思うの」と兄の部屋のタンスにしまった。僕は「そうだね、お兄ちゃんも喜ぶと思う」と言うと、お母さんも嬉しそうに満足気笑った。 次は泣きながら僕を抱きしめて「あの日死んだのは紫雨なの、そろそろもう受け入れようね、ごめんね」といってきた。 僕は、何も言えなかった。 少し飲み込んで出てきたのは「…そうだね、それが紫雨のためだから…」という、僕ではなく兄の言葉。 その日、僕は死んだ。 あの日死んだのは、僕の方になった。 それからは必死に兄になりきった。 仕草、表情、声、成績、全て兄になろうと頑張って真似して勉強した。 いつしか兄の幻影を見るようになった。初めこそいつものように笑っていたが、いつしか悲しそうな顔で僕の本音を読むようになってきた。 ノイズのようなものがずっと聞こえる。 それを無視するためにより一層勉強に明け暮れた。勉強をしているときは僕の感情がなくなるから。 そんな一家を近所の人は変な目で見ていたらしい。そりゃそうだ、でも僕は兄のことでいっぱいいっぱいで周りの変化に何も気づけなかった。 父さんが母さんに嫌気がさして、出ていってしまった。 その時出てきた言葉も「僕は大丈夫だから、母さんを守るから、父さんも元気で幸せになってね」と兄らしい言葉。 なくことすらできなかった。 ある日、1人で留守番をしていたら母さんの古い日記を発見した。 だめだと思いながらページを捲る。 「あの子なら私の小さな変化に気づいてくれた」「あの子なら何も言わずとも手伝いをしてくれた」 そこに書かれていたのは僕への不満と、兄への愛情。 全てを悟った、平等に優劣つけず愛してくれていたわけじゃなかった、初めから兄しか必要とされていなかった。 その日記は気持ち悪くて、家にあると言う事実すら嫌でこっそり捨てた。 やっぱりなくこともできなかった。 幻影はただそこに佇んでいた。 僕は僕が好きだったものも、好きだった人も、僕を好いてくれた人も何もわからなくなっていた。 僕が僕じゃなくなって、僕なんてこの世界に本当に存在しなくて、誰にも必要とされてなくて、消えてしまって 僕が、僕は、いったい誰なんだろう… それでも、僕を照らしてくれたのがもも。 ももは僕の名前を読んでくれた、僕の好きなお菓子を作ってきてくれた、僕の手をとってくれた。 ももがいるから僕は今生きている。 ももが僕の心臓を動かしてくれている。 ーーーーーーーーーーーーー そんな時、学校の帰り道でよくわからな毛玉みたいな動物を拾う。 瀕死状態だったけど、お小遣いを握りしめて動物病院へと走った。 なんとかお医者さんとそいつが頑張ってくれたおかげで、一命を取り留めた。 どうやらモモンガらしい、まだ赤ちゃんできっとどこかの家から逃げ出したのだろう。 しばらくは近所にビラを貼って探したが、とうとう飼い主が出てくることはなかった。 僕はそいつを飼うことにする。 名前は…ももはももがいるし、モモンガは空飛ぶハンカチと呼ばれるらしい… ハンカチ…はかち……はかせ…博士（？） 名前は博士、ももには驚いた顔をされたけど次の日には受け入れたのか博士と呼ぶようになった。 【その他キャラクター設定】 ＊兄であるときはちゃんと話せるが、自分として話そうとするとどもってしまう。 ＊心自体は強いため、母親からの要求に耐えられたがジワジワと心が壊されてしまった ＊自分がマリモに癒されたように、また誰かを癒す仕事がしたいと思い、将来の夢はアニマルセラピストになること ＊ももに対する感情は恋とかではなく、親愛と依存 ＊母親のことを嫌いになれないから、尚更苦しい ＊声が小さい、腹から声を出せ、、 ＊あ！童貞だ！！ 【家族構成】 ＊母親のみ 　兄の名前は影山晴夏(かげやま-せいか) 【好き】モモ、博士、ももが作ってくれるお菓子(特にアイスボックスクッキーが好き)、カルピス、お布団 【苦手】集団行動、大声、生き物の死、炭酸のジュース 【日課】博士の観察 【趣味】ももがお菓子作ってるのを観察する 【悩み】わかんないや 【一人称】僕 【二人称】きみ、〇〇さん 【関係性】 ＊　→ ▼カラーコード ＊6B4978 ▼不定 ＊/◯ヶ月 ▼後遺症 ＊ ▼AF ＊ ▼取得呪文 ＊ビヤーキーの召喚／従属 ＊動物に命令する(基本p274) ＊復活 ▼参加シナリオ ＊エアツェールング・ダス・エンデ ▼イメソン TNK： 抱き心地： 感度： 寝相： 寝癖： ▼以下『エアツェールング・ダス・エンデHO2』秘匿の為閲覧禁止 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― HO2「愛玩動物」 あなたは1年前かわいらしい動物を拾った。 その動物は会った当初とても弱っていたが懸命な看病の末、回復し元気になり、探索者のペットとして飼われることになった。 それからあなたのペットは時間の許す限りいつも一緒に居る。成長が遅いのかまだまだ子供の風体だが、心強いあなたのパートナーだ。 (※外でいても違和感のない小型の動物ならばなんでも良い。：子猫、子犬、フェレット、ウサギ、鳥など) また、あなたは大堂桃という高校一年生の少女と親友同士で一番仲が良い。 ※特徴表を使用する場合「動物に好かれる」が固定でつく。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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