タグ： 静なるテロリスタ

職業技能ベース:スポーツ選手 MA:サバット(キック中心の武道) 『大きくなったらこうしてな！　ほら！　強いやつになってたんまり稼いできてやっからね！』 「ああ。わたし、ほんとは動くよリのんびり楽器をひいてるノがすきですね」 ◆概要 名称：‎イスハーク・スライマン 職業：放浪者 見目：銀髪金目、裸足趣味 好物：オブリ―(肉ピラフ)、たくさんのネコ 苦手：バナナ、ぐにょっとした食べ物、ワニ、花火 ◆性格(導入時) やんちゃ系お気楽キッズ。よく食べよく遊びよく笑うお手本のような子供だった。家の手伝いは時々サボり、親の言うことは頻繁に聞かなくなるものの、妹や弟の世話はよくして仲良く暮らしていた。友人関係もそれなりに良好で、貧しい暮らしながら幸福に生きていた。 両親は健在。国家ごと貧困なため家庭でもそのあおりを受けている。一階建ての家屋に両親、祖父母、弟1妹2、イスハークの8人家族。 最早写真すら残っていない。 ◆背景 あれからしばらくは爆発音を聞くたびに混乱するようになっている。啖呵を切ったように覚悟が決まっていたわけではないが、訓練や戦闘の空間に身を置いてから徐々に自分の身の上を理解していった。それによって侵略、戦争というものに対して嫌悪感と理解を同時に抱いている。 数年経過した後に、故郷のあった場所に足を運んでいる。そこに残っていたものが定かではないが焼け残ったと思われる家族由来の金属片の類をかき集め、遺品としてチェーンに加工した。普段はドッグタグを下げるためのものとして身に着けているがシナリオ開始時は腕にひっかけるブレスレットにしている。 傭兵として訓練を重ねていたが、いざ初めて戦場に乗り込んでいけば前述の爆発音で身がすくんでしまい、右目を中心とした顔の半分を負傷。以降視力が著しく低下してしまった。(低目星)それにより生存本能がかきたてられ「生きるために殺す」ことへの抵抗がやや薄まっている。 しかし好戦的になったというわけではなく日常を送る際には徹底的に平和を求める、所謂過ごし方の落差が大きくなった。そうして音楽や楽器というものに興味を持ち、ウードをかき鳴らすまでに至る。 ▼馬塚兼次 存在には最初こそ警戒していたが二週間過ごす間に凡そ心を許していた。背中を預け合えることには喜びを感じていたし、身長が似るほどに伸びた時には本人にこそ伝えていないが踊るほどにはしゃいでいる。自分にとって最早第二の家族と言っていいほどの存在だった。 だからこそ今の彼には度し難い面があまりにもあるし、混乱せざるを得ない。 テロを企てるなら全力で立ち向かう心算であるが万が一にでも失いたくなくて困っている。 イリヤ・ゾロトフ

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