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クトゥルフ PC作成ツール
サラ
ID:4143340
MD:ea0b0195cde1326ab031d288c25ecb88
サラ
タグ:
花底のメメント・モリ
ロスト
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
25歳/冒険家 片田舎に住む小心者の怖がり屋だった。 KPCにはどうして未だに冒険家を続けられているのか未だに理解され位くらいに怖がりで、高いところも暗いところも怪談話も、雷も大きな犬も、怖い要素があるものを全てが怖かった。 だから近所の子供たちと遊ぶ時も呆れられたりからかわれたり、虐められたり。しまいには外に出ることすら怖くなってしまって、両親に泣きつくこともあった。 そんな中でも呆れずに一緒に遊んでくれたのがKPCだった。KPCにだけは怖がらずに接することが出来たのでよく2人で野原を散歩したり2人でお使いにいったり、心優しい猫や犬の所に遊びに行ったりしていた。そのおかげか動物に対する恐怖心は薄れていった。 いつも一緒に遊んで、お話をして、手を繋いでくれたKPCがサラは大好きだった。この好きは親愛ではないと幼いながら理解していた。この感情は恋愛だった。叶わない恋だった。知っている。同性愛者は捕まると。隣村の男性が捕まった理由が同性愛者だから、三つ先の町で女性が女性と恋愛し、精神疾患なのではと噂されていること。 だから声には出さない。行動にも出さない。KPCが好きだという気持ちは自分のうちにしまっていようと決めた。 可愛い君と一緒にいられるだけでいい。話せるだけでいい。見ていられるだけでいい。 いつもいつでもKPCの事をいとおしそうに見つめ、ガラス細工に触れるように優しく触れ、KPCの全てを大切にするように言葉を紡いでいた。 そんなことばかりしていたからKPCにはサラの気持ちは気づかれていた。気付かれていることにサラは気づいていなかった。それで幸せだった。 人生の転機が来たのは15才の誕生日。 綺麗に晴れた、月と星が綺麗な夜だった。 珍しく早く帰ってきた父親と、張り切って誕生日パーティの準備をしている母親を椅子に座りながら眺めていた。待ちきれないサラも、楽しみだと微笑みながらカトラリーを並べてパーティの開始を待っていた。 まだかまだかとケーキを作る母の周りをぱたぱたと歩いていると玄関のチャイムがなった。今日は父も帰ってきているし、いつもならこの時間に訪れる者も居ないはずだと首を傾げながら母親が玄関に向かった。ケーキの調理が途中なことに頬を膨らましながら小さく刻まれたイチゴをつまみ食いをして母が戻るのを待っていた。すると鋭い悲鳴の後、ガタリと大きな物音が響いた。これは母の悲鳴なのか? 怖くなったサラは父親の後ろに隠れながら玄関の方を見つめた。父親も不穏な空気を感じたようで、警戒しながら裏口に置かれていた斧を手に取り、そっと玄関に近づく。サラは出てこないように忠告され、テーブルの下に隠れて祈っていた。 神様、パパとママをお助け下さい。 しかしそんな祈りも通じない。父親の怒鳴り声の後に何か乱闘のような音がしばらく続いたかと思うとひとつの呻き声のあと、静寂が訪れた。 父親が何とかしたのか、母親は無事なのかとテーブルの下から顔をのぞかせようとするとひとつ、足音が聞こえた。 革靴の足音。 父親の革靴はこの前壊れていた。新しいのは買ってなかったはず。ならば誰。部屋での靴と別なものを履き替えるか?そんな事しない。誰がいるのだ。父親は無事では無いのか?恐怖を感じ、テーブルの下で胎児のように蹲りながら祈りを捧げ続けた。 その間も何かを探すように、あちらへこちらへと革靴の音が響く。 段々、段々と足音が近づいてくる。今はどこにいるのだろうか。分からない。怖い。 顔をあげられずに震えることしかできない。怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い! ふと誰かが笑ったような気配がした。 荒い呼吸と共に視線を上げると、血にまみれた軍人がこちらを見ていた。ニタリと笑うとサラ腕を引っ張りテーブルの下から引きずりだす。そしてサラの首に手を伸ばす。じわり、じわりと首を絞められ、呼吸ができなくなっていく。 どうして、どうして!!!なんでなんでなんで!!!!!!!!怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!!!!!! サラは無我夢中で手を振り回し、軍人の手から逃れようとした。いくらひっかいても体を押しても鍛えられた軍人はびくともしない。 視界が暗くなり、体に酸素が入らなくなっっていく。もう無理なのか、終わりなのか。涙をこぼしながら最後に手元にあったものを握り、首を絞めることに夢中になっている軍人へ振るう。 グシャ、と鈍い音を立ててそれは軍人へ刺さる。サラの首を絞めていた腕はびくりと動くを力を緩めた。 そのすきに逃れ、無我夢中で手に持ったものを軍人へ振りかぶる。何度も何度も。軍人が動かなくなるまで。 体力がなくなり、その場にへたり込むころにはその軍人は動かなくなっていた。無音の空間に自分の荒い息と雫の垂れる音が支配する。手元に視線を落とすと真っ赤な血を纏った包丁。目の前の軍人には多数の切り傷、刺し傷。 玄関の方に目を向ければ倒れ伏した母親に覆いかぶさっている父親。 ああ、自分が殺したのだ。人を。 ああ、神は父を、母を守ってくれなかったのだ。 そこから、サラは笑えなくなった。人を殺したを言う罪の意識から、神は何も守ってくれないのだという虚無感から、村の人々を襲った自国に対する失望から。 それでも死ななかったのは自殺は良くないという両親の教えから、幼いころから刷り込まれた神の教えから。さらにKPCが死ななかったことが大きな支えとなった。彼女が生きているなら、サラも自ら死ぬことはない。でも生に対する執着はない。不意に命を落とせるなら未練はないのだ。 手が汚れてしまった自分がKPCの隣にいる権利はないが、生きている限りは彼女を守ろうと決めている。 でもある日、彼女のそばに居てはダメだという暗澹とした物が湧き出る。それを感じた日にはもうサラは動いていた。持っているカバンに携帯食料と水筒を入れ、最低限必要な着替えとたったコイン数枚しかない全財産を詰めて。 彼女に挨拶をした。冒険家になる。見たことがないものを探してくる。もう戻らないかもしれない。それだけ伝えて彼女の元から離れようと思った。それなのに彼女は私が帰る場所になるからとサラをこの世に引き止めた。帰って来れる時は帰ってくること、手紙は一年に一度は送って欲しい、それだけを条件に。 無意識でも意識下でも彼女に甘いサラは条件を受け入れるしか無かった。 「私ここ怖いからもう帰ろう…?」 「ねえ、ここにマーガレットがあるよ。君みたいに可愛い」 「……もうママの料理は食べられないんだもんね」 「こんにちわ、いい夜ですね」 「あ、ひ、久しぶり。KPC…」 【好きな食べ物】お母さんが作ったものは全部好きだった。 【嫌いな食べ物】固いパン 【趣味】本を読む 【誕生日】2月15日
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
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