タグ： だるお_秘匿

　 　3-Aの担任。 　担当教科は化学で、白衣を着用している。 　しっかりしていて、他者への言葉も鋭め。 　加えて鋭く紅い瞳や、いつもぴしりとした態度から人に冷たい印象を与えがち。 　授業等も淡々と行うタイプだが、生徒のことは大切に思っている。 ◆特徴表 ・2-4：愛書家 　あらゆるジャンルの蔵書を持っている。【図書館】に+20％ ・4-9：暗黒の祖先（D) 　邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 　D100ロールをし、結果が大きい程より邪悪な存在となる。　→79 ※D特徴表のため、1d6（4）P分技能配分追加済。 ◆ベース職業：教授（2015） 　信用、心理学、説得、図書館、値切り、ほかの言語(英語等)＋専門分野2つ→化学、生物学 ◆フレーバー ・誕生日　　　：2/22 ・誕生花　　　：ムクゲ「信念」／ローダンセ「変わらぬ思い」／ウスベニタチアオイ「恩恵」「慈善」 ・一人称　　　：俺/（僕） ・二人称　　　：あなた、○○さん○○くん（生徒）／（お前） ・口調　　　　：淡々とした敬語 ・好きな食べ物：95.あたたかい物／55．お吸い物 ・嫌いな食べ物：47.牛丼／88.うな重 ・名前の由来　：累…他から受ける災い、巻き添え、しばられて離れないものの意味から。 ・アライメント：秩序・善 ・カラーコード：A52A2A ◆通過シナリオ ・ソープスクール（HO1）　 -END：B 　KP：しゅがーさん／HO2：rn（芹沢 白虎）／HO3：おつゆさん（惨屍 淋)／HO4：リナックスさん（純麗芳乃） ・グランギニョール・ル・ジャルダン（KPC）　　-END：A ・焼肉飲み放題2時間3000円 ・フカシカ▲▲▲　　　　　　　 -END:1 　PL：リナックスさん（藍染理惺） ※以下、「ソープスクール」バレあり ■HO1 「HO①先生からの視線は冷たい」 　他の HO と担当教科が被らなければ担当の科目はなんでも構いません。 ▼過去 　あなたは過去いじめられっ子でした。 　自身が中学生の時に酷いイジメを受けていました。 　イジメの内容は暴力などの肉体的なものから悪口無視落書き、物やお金を取られるなど本当に様々でした。 　あだ名は「病原菌」、今でもその単語を聞くと目眩や動悸がします。 　両親が引っ越しをさせてくれた事でイジメから逃れました。 ▼自殺した生徒について 　あなたはその生徒の担任でした。 　物静かな生徒でクラスに馴染めてないような感じで、よく保健室に行っていました。 　何度か声をかけましたが「大丈夫です」と微笑むだけでした。 　生徒は HO②先生が顧問をしている部活の生徒でした。 　心理学に+50% ◇秘匿について 　ある時からクラスの中心にいるような男子から虐められるようになり、それから小さな群れの中で段々と排されるようになった。 　方法は様々で色々なことをされたが、初めの彼には全てが終わったとき、必ずと言っていいほどに言われた言葉があった。 「その眼が気に食わない」 　気に食わなければ視界に入れなければいいだけのことなのに、こいつは何を言っているのだろう。わからない。 　自分が今どんな眼をしているのか、どんな眼で見ていたのか。 　今まであった人皆そう思っていたのか。 　様々ないじめを受けるうちに物を学校に持って行かなくなった。大切なものは壊されるから。 　自分のものは自分のものではなくなった。自分のものはみんなのものになるから。 　身なりを気にしなくなった。殴られ、汚されるから。 　安楽累という存在は、この世界になくなった。 　僕は死んだことになったから、いいや、それなら良かったのかもしれない。 　僕の存在は「病原菌」に変わったから。 　「病原菌」だから、虫を食えばいい。「病原菌」だから、水槽の水を飲めばいい。「病原菌」に靴やものなんて要らない。 　―どうして「病原菌」なのに生きているんだ？ 　「病原菌」は排さなければならないだろう、本で読んだから知っている。 　間違っていたのは、おかしいのは自分で彼らは正しかったのか。 　そう思うと何だか思考がクリアになって、その気持ちのままに遺書を認めた。 　父と母には世話になったから、病原菌だというのにここまで発育させてくれてありがとう、 　申し訳ないがきっと自分はなくなった方が良いから、そんなことを書き連ねた。 　ベランダから飛び降りようとしたところで、階下を見てぞっとした。怖い、身体が震える。 　そうしていれば、帰ってきたのだろう母に止められた。 　抱きしめられた。たぶん、温かかった。 　そしてその日のうちに転校をする運びとなった。 　転校しても「病原菌」という言葉に怯えた、人の視線が恐ろしかった。 　それをどうにか克服する為に、根拠を見て安心を得る為に、沢山本を読んだ。 　元々本は好きだったし、人と関わるよりも安心できたから。 　沢山のことを学んでいくうちに、自分が間違っていた訳ではないと理解した。 　それから、新しい学校ではああいうことを見なかったのもあるかもしれない。 　少しずつだけど人と話せるようになった。 　この世界では「安楽累」でいられるけれど、それがどうにも落ち着かなくて。 　誰も病原菌なんて言わないのに、誰も自分のことを虐げないのに。 　いつまで悩まされるんだろう。 　自分はどこかおかしくなってしまったのかもしれない。 　…もしもそうなら、これからおかしくなる人が少しでも少なければいいと思った。 ◇ 　現在も過去に囚われており、「病原菌」と言う単語を見聞きすれば身体に拒絶反応として色濃く表れる。 　また、眼を気味悪がられないように隠れるように片側だけ支障がない程度に前髪を伸ばしている。 　人を不快にしないようでもあるし、何より自分が傷付かないように。 　防御姿勢が強いので人と深く関わろうとしないし、それゆえに態度が鋭くなっている節がある。 　教師として生徒へと向かう姿勢と、それ以外とで大分態度が違うかもしれない。 　生徒には、子どもたちにとって良い先生でありたいと思っている。 ・自殺した女生徒について 　何かもっと出来ることはなかったのだろうか、何が彼女をそうさせたのか、と悔いている。 　それと同時に彼女の事情を知りたいような、その反面彼女が大丈夫だと言ったのであれば彼女がいなくなってしまった今、 　知るべきではないような、そんな気もしている。 ◇獲得後遺症 ・生還した探索者について 　イゴーロナクに関わるシナリオに参加した場合、 　そのセッション内では問題ありませんが、クリア後に触発され悪徳の一面が開花します。 　どういった内容か、その後の扱いについてはKP･PLに委ねます。 ◇不定の狂気 ・1回目（嘔吐） 　10：強迫観念に取り付かれた行動（三か月） 　今まで我慢してた嘔吐をむしろしなきゃいけないと感じる。気持ち悪くなったときは中身が無くなっても吐く。 ・2回目（機械壊れてるのに…） 　1：健忘症あるいは昏迷/緊張症→健忘症（四か月※） 　翼くん=田辺歩を忘れる。ただの刑事さんですよね、お互いにお疲れ様でした。そんな感じでいたけど思い出させられた。 ・3回目（美影さんの遺書） 　6：制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる→交流困難（四か月） 　美影さんの遺書のことを思い出して文章で自分の意思を伝えるのが困難になる。

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