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野沢 友希（のざわ・ゆうき） 【特徴表】6-6「急速な回復力」：耐久力を回復するロールに+1。 【作成時の能力値操作】アリトスKP卓のルールに準拠 ・CON9・SIZ16・EDU18を入れ替えて、CON18・SIZ9・EDU16としました。 ・POW10が心もとなかったので３回振り直しましたが、12→10→７でした。温情いただいても９→10でした。12にしました。 【職業】大学生（2015ディレッタント＋2015教授（文学専攻）） 　職業技能ptは、ディレッタント準拠でEDU×10＋APP×10とする。 　ディレッタント：運転、芸術、信用、図書館、法律、他の言語　＋乗馬、写真術、操縦、拳銃、ライフル、ショットガン、武道 　教授：信用、心理学、説得、図書館、値切り、他の言語、＋専門分野から２つ 　→職業：芸術（演武）、杖（ディレッタントの〈武道〉を変更）、拳銃、ライフル、信用、図書館、歴史 　→趣味：目星、聞き耳、隠れる、忍び歩き　※どれもサバゲーで使用する技能　の筈 ※EDU+6は「22」だが、年齢は「20」と下回っている。家が金持ち＋出版社ということで受けた教育のレベルが高い、文学を専攻している関係で本人も語彙が豊富、ということで…いかがでしょうか……。 【プロフィール】 華奢で小柄な女子大生。古風かつ文語調の、少し独特な喋り方をする。身体は小さい（SIZ9）けれどもげんきいっぱい、テンション高めで表情豊か、笑顔が多い。顔立ちは整っており人目を惹く（APP17）が、はしゃぐ子供のような態度、くせのある短い髪、ボーイッシュな服装などから、年相応の美女・美少女というより、高校生ぐらいの美少年に近い印象を受けるかもしれない。父親が出版社を経営しており、事業も順調なため、暮らしは裕福。 筋力や敏捷性は人並み（STR・DEX12）だが持久力と健康さ、生命力は群を抜いており（CON18＋特徴：急速な回復力）、生まれてこのかた風邪を引いたことがない超健康優良児。趣味はサバイバルゲームと杖道。なかなかやんちゃで腕白なお嬢様である。 「僕は野沢友希だ、大学で文学の研究をしているよ。えっ、大学生に見えない？　ハハハ！　よく言われるね！」 「サバイバルゲームが趣味でね、……見えない？　これもよく言われるね！　証拠のライフルをお目にかけようか？」 「花絵！　見てくれたまえ！　アイスの棒がアタリだったぞ！！」 野沢家は源流をたどれば華族であるが、大正時代にはすでに没落しており、現在の家財は全て先代（友希の祖父）と当代（友希の父）がイチから築いたもの。また、先々代当主「野沢義秋」は実子を持たず養子をとったため、友希の中に華族の血が流れているわけでは、別にない。友希も大人になったら会社を継ぐつもりでいる。じゃあ〈経理〉か〈法律〉あたりもとれよ…… ※野沢義秋→dra探索者、帝都心中HO3。没落華族の末裔で、作家。男装し、男性として生涯を送った女性。戸籍上も男性となっており、親しい友人に対しても性別の秘密を隠し通していたが、現代では「男装の麗人」であったことが一般にも知られている。友希にとっては曽祖父であり曽祖母だが血縁関係はない。CS【https://charasheet.vampire-blood.net/3540847】 義秋と直接の面識はもちろんないが、友希が幼い頃に家の整理をしていた祖父が偶然義秋の遺稿を発見し、出版。その中にあった自伝をもとに大河ドラマがつくられ、放映されたことがあった。普通に脚本も良かったし俳優さんが良かったしそれが自分の「ひいばあちゃん」らしいしで、視聴した友希は義秋（とそのドラマ）のファンになってしまい、彼女の口調や男装的な服装を真似るようになった。両親も心配こそしたものの、一過性のものだろうという考えもあり、娘の要求を否定はしなかった。 だが両親の心配は的中する。四歳女児が男の子のような格好をして「よみおわったのなら、そのほんをぼくにかしてくれたまえ！」などと言っているのだから、まあ、周囲からは浮いた。裕福な家の子息の多い私立幼稚園・小学校に通っていたこともあって、いじめに発展することはなかったが、「変わった子」として少し距離を置かれてしまい、なんとなく孤独感を抱えた幼少期を送ることになる。「ひいばあちゃんの真似」をやめるように両親も言ったが、ここでやめると自分が、ひいては曽祖母が否定されてしまう気がした友希は頑なにこのスタンスを貫いた。 花絵くん（吉野さんの探索者、帝都HO2連太郎くんの子孫）と出会って親しくなったことで、その孤独はだいぶ解消される。 「変わった子」な自分を受け入れてくれる相手が現れたことで心にも余裕ができたし、また自身も周囲も大人になっていくにつれてお互いに意思疎通がうまくいくようになった。友達もできた。が、子供っぽい態度は、どうやらそう振る舞った方が「変わった子だけどかわいい」という評価を受けて周囲に馴染みやすいようだ――と無意識で悟ったことからいつしか板についてしまった。そのため、表情は豊かだが「怒」や「哀」の感情を外に出すのは非常に苦手。つらいときほど笑って済ませてしまうタイプ。 周囲とそれなりに馴染んだ今でも、花絵くんは「いちばん特別な相手」だと思っている。好きかと言われれば好きだと答える。だがその「好き」が友愛なのか親愛なのか恋愛なのかははっきりとしない。そもそも友希の中でこの「好き」はラベルを貼って分類するもの、分類できるものでもないのかもしれない。何であれ、これからも一緒にいられればそれでいい。今は、ただ、それだけ。あと花絵のおべんとうはすごくおいしい。 ちなみにサバゲーに興味を持ったのもドラマの影響。具体的には、義秋の友人の警官（連太郎くん）が山狩りに参加するシーン。 杖道は普通に義秋がやってた。花絵くんもやってるから、教えてくれとせがんだかもしれない。

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