タグ： 七野クトゥルフ

職業ベース＞ストリート・ローグ(2015) 建設バイトをしつつ日々ダンスをして暮らしている自堕落な人間。 アウトローチーム「ミッドナイト」のメンバーでもあり、夜中に仕事が無ければ主にそのチームで裏路地で活動をしている。 とにかく面白そうな事に目が無く、フットワークはとても軽い。 進んで人を殺すほどの度胸は無いが鋭利なナイフを持ち歩いており、脅し程度に振るったら人を殺しかけた事も。(＞＞＞1d4+2+1d6+1＜＜＜) そこまで度胸が据わっているほうでもないが、吹っ切れたらなんでもやってしまう危うさを持っている、とマイナスに評価されがちである。 また、すべてにおいて中途半端なために、プロレベルに達している技能は所持していない。 妙に一般学力が高いのは過去に勤勉だったのがグレにグレたためであり、昔は真面目すぎるほどだった。 【鋼の筋力】 ダメージ・ボーナスが1段階向上する(例：「-1D4」なら「+0」に。「+0」なら「+1D4」に)。ただしダメージ・ボーナスが「1D6」以上ある場合は、1段階向上する代わりにダメージ・ボーナスにさらに+1。　＞＞＞ダメボ1d6+1の男爆誕＜＜＜ 【動物に嫌われる(D)】 独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 デメリット＞3 興味ポイント＋30 ―――― どうでもいい過去設定 かつて真面目だった彼は、今と打って変わってむしろ虐められるような立場の人間だった。 人間にも動物にも嫌われた彼は家にすら居場所は無く、母からは「お父さんと違って立派な職業につくのよ」と、言われ、そのせいで父にも「お前は頭いいんだから稼いで楽させてくれよ」と意汚く、なおかつ高圧的に、そして敵視するかのように言われた。 毎日親の顔を伺って生きて来た。(心理学) 無論、学校にも居場所はない。逃げ惑いながら日常を過ごした。(回避) 学校で虐められるその理由は彼の目にあった。 彼の目は妙に目の血管が太く、穂瀬自身ですら目を動かすたびに奥にゴロゴロと感じるほどのものだった。 その事は青い目に赤い血管を血走らせ、まるで異形のような恐怖を気づかずとも与えていたのだ。 そのために彼は基本的に注意散漫であり、3.0を超える視力をもってしても常人程度の気づきしか齎さなかった。 ……彼は、結果的に自殺をしようと決意した。 しかし、注意散漫な彼は何をやっても失敗し、結局勉強の奴隷となりつつもどの職業にも向かないという事になった。 背は伸びた。筋力もある。勉強も出来る。 そんな彼は成長するにつれ更に異常な体の変化に見舞われる。 腕と足が人間の対比とは異なり、胴よりも長くなったのだ。 化け物が更なる化け物になったころには、誰もが彼に触れもしなくなった。 ……家族以外は。 家族は彼の勉学を認め、全く同じ事をつぶやき続けていた。 人生で初めてこぶしをふるったのは、両親それぞれにだった。 それは当たりもしなかった。だが、土で出来た壁を穿つのに十分な威力をしていた。 一人暮らしをさせられるようになった。耳元で何かが聞こえる。目が痛い。舌がじんじんと痛む。もう自分は成人になる。 自殺をしよう。失敗。自殺をしよう。失敗。自殺をしよう。失敗。自殺をしよう。失敗。自殺をしよう。失敗…… その頃だった。「ミッドナイト」に声をかけられたのは。 「可哀そうな顔をしてる」と嘲り笑う男に、いやな気持はしなかった。 それは、顔を伺う癖のせいだったのだろうか。これまでの嘲笑うという行為があまりに凄惨だったからだろうか。 彼は適当で、自堕落で、いつ死んでもいい生活を始める事にした。 目立ちにくいようにカラーコンタクトをつけて血管を潰し、軽くみられるよう日焼けもするようにした。 ああ、そうだ。 自由の翼を手に入れた背中には、翼と一緒にピストルが突きつけられている。

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