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HO1 ショコラティエ ✦PC作成注意✦ 年齢：成人済み、店を開いて3年以上経過 家族：両親からネグレクト、兄(姉)がいた 技能：料理人(2015)参照、DEX+4(上限以下)、クトゥルフ神話技能+5 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ✦職業技能+特徴表✦ 職業技能： 料理人(2015)_化学/芸術or製作(料理)/生物学/博物学/目星/その他の言語/歴史+肉切包丁or小型ナイフor小さい棍棒 　　　　　　　<EDU*10>+<DEX*10>での算出_360pt 特徴表： ・2-7「珍しい技能」→<制作：ショコラティエ>14*5％ 探索者は＜INT*5＞%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を一つ、KPと相談した上で持つことが出来る。 ・2-8「芸術的才能」→<芸術：レシピ考案>14*3% 稽古事を小さい時に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の＜芸術＞１つに＜INT*3＞%を加える。 PLは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ✦　フ ァ ウ ス ト と シ ョ コ ラ　://　HO1 　Ivan・Wagner・Tabrile　-　イヴァン・ワーグナー・タブリール +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 兄がいた。 とても要領のいい、人に愛される人間だった。 自分と同じ屋根の下で生きているのに、兄は大層自由に生きているように見えた。 兄とはごくごく普通の関係性を築いていたが、その裏でショコラティエとして成功する彼を羨望していた。 自分も兄を追って、同じように努力してきたのに立ち位置が異なっているのはきっと天性に差があるのだろう。 親は虐待行為をする人間だった。 理由は知らないし、知っても価値のないものだ。 産んでくれたことは感謝しているし、ここまで生かしてくれたことには感謝と己の運の良さを感じている。 しかしそれ以上の感情…例えば恩義や愛情は持ち合わせられない。 自分は良くも悪くも平凡な人間だった。 何かに興味を持って取り組んだとて、突出した才能は持てなかった。 秀でていないからと言って無価値ではないのは理解している。しかし何かで才能とやらを知覚してみたかった。 …悪魔に出会ったのは、自分にとって最も幸運な瞬間だった。 いや、あれは悪魔ではない、天使だった。少なくとも、自分にとっては。 疑心半ばの願いは、『多くに賞賛される技術と天性が欲しい』という心願は、思わぬカタチで実現された。 兄の死は予想をしていなかったが、どのように後悔したとて兄は二度と帰ってこない。 叶えられてしまった願いに自分が出来る事は現状維持のみだった。 しかし、子犬を拾った。 殆ど死にかけている、冷え切った犬だった。 今はもう手に余るほどに元気になった、なってしまった。日々騒がしくって仕方ない。 だが、知人や家族と物理的にも精神的にも距離を取った自分に彼女の存在というのは、ひどく都合よかった。 ふたりなら孤独にはならない、常に努力と賞賛を相互に行える、そこに温度がある。 自分にとって彼女は、幼少期の相棒だったテディベアのような、深い親愛を持っている存在だ。 それでも彼女の不器用さには辟易しているのでしかめっ面をしていることが殆どである。 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 貴方は悪魔と契約した、天才ショコラティエだ。 実家であるアパートの一室を引き払う所からシナリオは開始する。 ▼生い立ち 貴方には【兄(姉)】がいた。家庭環境はあまり良くなく、幼少の頃から両親からのネグレクトを受けていた。両親とはしばらく連絡を取っていない。【兄(姉)】との仲の良さや感情は好きに決めていい。 ▽兄(姉) ・フレンドリーで友達も多く家事も器用にこなす。 ・夜な夜なバイクを乗り回し、家に帰らない日が多かった。 ・調理学校卒業後は、将来有望の若き「天才」ショコラティエと呼ばれていた。それに対しあなたは心のどこかで妬み嫉み、疎ましさ、純粋な羨ましさなどの感情を抱えていた。 ▼悪魔との契約 調理の道を歩んでいた貴方は突然現れた悪魔に、本気あるいは冗談交じりで自身にない才能を願った。(「天才になりたい」「一番になりたい」など言葉は好きに決めてOK)。しばらくして【兄(姉)】がバイク事故で亡くなった。代わりに貴方は【兄(姉)】のようなショコラティエとしての才能を手に入れた。 ・それ以降、貴方の片手の甲には謎の黒い痣が浮かんでいる。 ・また、この悪魔を呼び出すことも可能。(POW1とSAN1d6をコストにし幸運の半分に成功する) ▼HO2について 貴方は、貴方を慕うHO2を大切に思っている。 自身の店を持った貴方は3年以上前、店先に倒れていたHO2を拾う。拾った当初の体温は恐ろしく冷たく、感情が乏しいように思えたが、今では多少マシになってきている。また、HO2はとてもかなり凄く不器用だ。チョコを瞬時に冷やすなどの魔法は助かっている為、仕事相手としては一応申し分ない。 ▼店とチョコレート ・悪魔はたまに人間の姿で平然と店に訪れる。普通にチョコ買って帰っていく。 ・一般のチョコレート業界でもHO1は有名だが「魔法のチョコレート」が今現在一番の売りだ。 - - - - - 1：ファウストとショコラ　END:ティラミス 取得呪文 ・ロアとの接触 6版262p ・門の発見 6版290p ・門の観察 6版289p 「チョコレートは薬と一緒だ」

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