タグ： 絢木悠人

PC：帳 山吹(トバリ ヤマブキ) ・職業：将来の夢はパティシエ（クトゥルフ2015より『料理人』） 　職業技能：＜化学＞＜芸術/製作(料理)＞＜生物学＞＜博物学＞＜目星＞＜他の言語＞＜歴史＞ 　　　　　　+＜肉切り包丁＞＜小型ナイフ＞＜小さい棍棒＞から1つ ・特徴表2/1『手先が器用』 　任意の＜製作＞1つの基本成功率が50%となる。さらに、＜機械修理＞と＜電気修理＞に+10% ○職業・経歴など ・アマナギ村の住む高校二年生。 ・毎日のように手作りのお菓子を持ってきてはクラスメイトや教員問わず手当たり次第に周囲に配る男子高校生。 「今日はね～、じゃぁ～ん！　チョコチップマフィンだよ～、食べる人～？」 「明日はね～、カステラかなぁ。カステラがいいかなぁ～、金型の底にいっぱいザラメ入れるの～」 「せんせ～、ぼく別に食べてませんよ？　朝一からクッキー焼いてきただけです～」 ・ひょろりとした高身長と毎日行われるお菓子配りからよく目立つ。自分の作ったものを食べてくれるのが嬉しいので、誰にでもあげるし、ほしいと言ってくれるなら誰でも嬉しい。お菓子をたかられるのが好き。 ○外見・身体能力など ・身長191㎝、体重60㎏。ひょろりと縦に長い。服の下はガリガリ。 ・明るい茶髪を長めに伸ばしている。普段はそのままにしているが、お菓子を作る時は一つにまとめている。髪は輪ゴムでまとめたり、クラスメイトの女子から貰ったヘアゴムやシュシュでまとめたり、と様々。お菓子のお礼にヘアピンとかも貰う。抵抗なく付ける。 ・制服はそれなりにちゃんと着るが、ネクタイを緩めたり、シャツの第一ボタンを外したり、ちょっとゆるっと着るほうが好き。ダボっと着ているカーディガンは3L。 ・私服もゆるっとしたデザインや素材が多い。家では大体エプロンを付けている。 ・いつも全身から甘い香りがしている(砂糖やバター、バニラビーンズの香りなど)。朝一からそんな状態なので、授業中などに先生から注意されることも間々ある。 ○性格・思考・行動原理など ・のんびりのほほんとしたマイペースな性格。 ・人と争ったり諍いを起こすのは好きではない。 ・本音は話さず笑っている。 ・昔から何かから逃げていた。何から逃げていたのかは覚えていない。自分が逃げていたものの正体はわかっていないが、いつか見つかるのではないかという不安だけが残っている。ここでは何に怯えることなく、穏やかな生活を送りたいと思っている。 ・物心ついた時には両親はおらず、祖父と暮らしていた。祖父に連れ出され各地を転々としながら生活をしており、いつも何かに怯えていた。故に、今なお他人が怖い。信用しきれない。自分を追っている何かが人間だったら、身近にいたら、という不安がある。他人から嫌われたり攻撃的な感情を向けられることが嫌なので、マイナスの感情を向けられるような振舞いはしないように気をつけている。 ＜お菓子作りを始めたきっかけ、理由＞ ・祖父と各地を転々とする中で、飴玉がお守りだった。 　落ち着いて定住することができない時期もあり、食事もままならない時もあった。空腹に耐える時、不安や恐怖に耐える時、祖父が買ってくれた飴玉を口にしていた。数が少なくなった時は、食べもせず、ただお守りのように握り締めていた。 ・アマナギ村に定住し祖父と生活する中で料理を含めた家事をすることが増えた。ある時、自分で作った料理やお菓子を食べた世司が「おいしい」と言ってくれたことが印象に残り、それ以来、料理やお菓子作りに時間をかけるようになる。作ったものは世司を始めとして他の子達や周囲の大人に配るようになった。それによって周囲の人間との関係が作られていったため、周囲と溶け込むための手段にもなる。 ・あの夏祭りの日、世司がいなくなった。一番最初に「おいしい」と言ってくれた相手がいなくなった。ほんの些細なことで喧嘩をしたせいで。 ・世司がいなくなった後もお菓子を作ることがやめられなかった。世司が帰ってきた時に渡したくて、謝りたくて、作り続けている。家で大量のお菓子を作っては、味見以外は口にすることもなくすべて他人に配っている。 　また、彼がいなくなってから、甘いものが食べられなくなった。口にすると吐いてしまうため、味見をした後に嘔吐している。 　甘いもの以外も、そもそも食事をすること自体があまり好ましいものではなくなってしまったため、放っておくと食事量はかなり少ない。しかし、祖父がしっかりと食事をさせていたため、身長の割にかなり体重が少ないアンバランスな体形をしている。ゆったりとした服装はそれを隠すためでもある。 ○人間関係 NPC：糸色 世司 ・穏やかで争いを好まぬ性格。引っ込み思案なところがある。 ・一番安心できた友人。各地を転々とする中で流れ着いたアマナギ村で出会った。当時はかなり周囲に対して怯えていたが、穏やかな世司とは少しずつ言葉を交わしたり、一緒に過ごす中で仲良くなった。 ・ほんの些細なことで喧嘩をしてしまい、その後世司がいなくなってしまったことから、彼がいなくなったのは自分のせいではないかと思っている。彼と喧嘩したことを後悔している。彼に謝りたいとずっと思っている。 祖父：帳 竜胆(トバリ リンドウ) ・物心ついた時から育ててくれた祖父。 ・凛とした物静かな人。一本芯の通った人であり、幼少期からずっとそばにいたので、一番信用している、安心できる相手。言葉遣いや礼儀作法、家事や日常生活に必要なことは彼から教えられた。（学校や他人の前ではふわりへらりとしている山吹も、祖父の前ではしゃんとする。不安や本音を隠すための笑顔もなくなる） ・拒食症気味なことは祖父も知っており、食事はきちんととるように声をかけている。甘いものを食べると嘔吐することも知っているが、お菓子作りを止めることはない。「無理はするなよ」とだけ声をかけている。 ・好きなお菓子は、大福やまんじゅうなどの和菓子。 ・フレーバーNo.67：リンドウ「貴方の悲しみに寄りそう」「誠実」「正義」「悲しむ貴方が好き」「貞節」「淋しい愛情」 これは歪んだ感情なのだろうか。悲しみにくれる人に寄りそうのが？　貴方は他人のことを思える優しい人だ。ただ、優しすぎただけ。それはちょっとだけ不幸なことなのかもしれない。 両親 ・物心ついた時から祖父と暮らしていたため、両親の記憶はほとんどない。 HO朝：橘 朔(タチバナ ハジメ) / (碓氷さん) ・プレーンタイプのマフィンやクッキーが好き。バナナマフィンとかも好き。 HO夜：漣 楪羽(サザナミ ユズリハ) / (天城さん) ・楪羽の分はちっちゃく作る。羊羹は喜んでくれた。和菓子のほうが好きなのかな。 世司がいなくなってから、より一層不安を感じる中で、二人の存在は平穏の象徴のようなものだった。多分、二人と一緒に笑っている時は、仮初めでも平穏だったから。ずっとほしいと願っていた穏やかな日常みたいだったから。 自分が作ったお菓子を食べて二人が笑ってくれるのは、本当に嬉しかったんだと思う。 ○その他 ・一人称：『ぼく』 　二人称：『きみ』『あなた』 　三人称：『(親しい相手は呼び捨て)』『○○さん』 ・好きな食べ物：なし ・苦手な食べ物：甘いもの（基本的に食べると吐いてしまう） ・誕生日：5月4日（誕生花：山吹） ・イメージカラー：山吹色(#f8b500) ・フレーバーNo.77：山吹草「すがすがしい明るさ」 脳天気。きっと貴方を表すためだけに作られた言葉だ。貴方に悩みは似合わない。悲しみは似合わない。それは意外と、辛い役割かもしれない。だが、それでも笑うのが貴方だ。 ＜通過シナリオ＞ 『零落奇譚』/END1、全員生還 ・クトゥルフ神話技能+10、目星+1、こぶし+3、製作製菓+9、拳銃+2、聞き耳+3 『クッキング・トリート！』/生還 ・SAN値+2、製作製菓+9

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ