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【背景】 幼いころから母がいなかったが、優しい父と近所の人々に助けられてすくすくと育つ。家事や多少の稼ぎは父が家を空けている間に近所の手伝いをしながら学んでいった。父が家に帰ってきたときに冒険の話を聞くのが楽しみだった。将来の夢は父と一緒に海に出て冒険をすること！毎度毎度「連れてって！」と駄々をこねていたがまだ幼かったオリオンには危ないからと言って連れて行ってもらうことはなかった。その代わりに航海の途中で立ち寄ったという大きな港で買ったぬいぐるみを貰ったりした。父が真剣に研究をしていたり、自分の安全を思っている事はわかってはいたが、なんだか悔しくてひっそり1人の時にトレーニングをしたり、父の部屋の海図、船の動かし方などを独学で学んでいた。そんなある日、いよいよ父がオリオンの意気込みに負け、10歳の誕生日に戦闘訓練と船の操縦を教えてくれた。 「お前に冒険はまだ早い。冒険には危険が伴うんだぞ。｣ ｢分かってるよ！海には海賊もいるし、天候に左右だってされるのも！でも、僕もいっぱい訓練したんだよ！冒険家レグルスの息子なんだよ！父さんが出来たんだ！僕にもできるよ！｣ ｢…そうだな、今じゃオリオンも何も出来ない赤ん坊でも無い、か……。この調子で訓練を積めば13にもなったら出られるかもしれないな…よし、13歳になったらお前も連れてってやろう」 「本当に！？約束だよ！」 ｢ああ、約束だ。その代わり、しっかりにんじんもたべるんだぞ！｣ ｢え〜〜〜！！！！｣ そして父が大掛かりな冒険に出るようになり、帰ってきたころには父は病にかかっていた。 お父さんが冒険から帰ってきてからは体調を崩した父の看病につきっきりになっていた。冒険の話を聞いている限り、その財宝を狙っている人はたくさんいることと誰かの手に渡ってはならないことも理解した。”「この世の秘宝が眠る場所」を書き記した地図”を誰にも渡してはいけない。自分が持っていることを知られてはいけない。…自分が、”レグルスの息子”だと知られてはいけない。 そう悟ったときから女の子としてふるまうようになる。周りからは息子がいることは知られているので、女装をすれば気づかれないだろうと子どもながらに思った。父が亡くなってからは父から受けた言葉を胸に、孤児院に預けられることになる。 孤児院では友達も出来て現状幸せだ。子どもの頃から一人遊びが多かったのでその時に培った人形を使っての腹話術で仲良くなれた(？) マザーやみんなの事は大好き！蒼の地図の話を聞く度に父の遺言が頭をよぎる。 身元が割れないようにするため、苗字は偽名を名乗っている。 【概要】 名前：オリオン・ウォーカー 本名：オリオン・ハートゴールド 一人称：私 二人称：キミ/○○くん、ちゃん 好き：冒険/コロンくん/お父さん/孤児院のみんな 苦手：にんじん/蒼の地図の財宝を狙っている人 誕生日：6/10 性格：元気で活発。冒険が大好きな男の子。良くも悪くもスキキライははっきり言うが、傷つけることは言わないタイプ。父みたいな立派な冒険家になりたいと思っている。隠すのが上手く、自分の出自や性別も隠している。マザーから聞く蒼の地図の物語が大好き！いつか自分もこの大海原を旅して父と同じ景色を見ることが夢。 【関係性】 レグルス…亡くなった父。大好き。いつか父と同じ景色を見てみたい。 泡沫の少女…曖昧だが一緒にいたことは覚えている。何となく彼女が心配でまた会いたいと思っている。人形遊びを一緒にした。 【参考職業：冒険家教授(２０１５)】 職業技能：応急手当、説得、跳躍、登攀、図書館、ほかの言語 ＋次の技能から専門的研究分野として２つ選択：考古学、地質学、歴史など ★歴史　　　　　→　操縦(船) ★その他の言語　→　目星 【特徴表】 ■5-9 珍しい技能： 探索者は成功率[INT×4]%の、何らかのばかばかしくて目立たない、もしくは普通ありそうもない技能を持っている。 珍しい言語、珍しい格闘技、熱気球など、プレイヤーとキーパーが同意できる技能を選ぶ。 →腹話術 ーーーー以下秘匿HOネタバレありーーーー ◇HO星 あなたは冒険家レグルスの子供だ。 1年前、病に伏したレグルスから「この世の秘宝が眠る場所」を書き記した地図を受け取っており、 形見として大切に保管している。 そしてこれがかの有名な海図であること、安易に人の手に渡してはいけないことも知っている。 父が死ぬ前、一年間だけ共に暮らしていた少女がいるが、 何故共に暮らしていたのかも彼女の名前すらも思い出せずにいる。 あなたの目的は 『天文学者アルデバランが残した星図をみつけること、その破棄』である。 推奨技能：<戦闘技能>/<操縦(船)> 技能ポイントとは別に下記の補正を加えること。 ・<隠す>+50% ・<任意の戦闘技能>+30% また、このHOに関しては子供であっても運転系の技能に初期値マイナス補正がかからない。 サブ目的(こちらは達成できずとも直接の影響はない) 『共に暮らしていた少女の安否を知る』 ◆追加情報 1.刻まれた文字 あなたは自分の部屋の壁に不可解なメッセージが貼られているのを知っている。 ベッドと壁の隙間に隠されるようにして貼られていた子供の字だ。 『島民祭の日、私達の星が助けに来てくれる。あの子も一緒かな？アルバの赤ちゃんは』 4.泡沫の少女 あなたは朧げだが、少女について少し覚えていることがある。 顔は思い出せないけれど、彼女は笑顔が素敵な人だった。共に島の浜辺にやって来ては歌を歌ったものだ。 童謡、鎮魂歌、異国の歌……彼女は誰も知らないような古い歌まで歌いこなしていた。 「君といると、心が安らぐの」 少女は何よりもあなたを大切に思っていた。 【クリアシナリオ】 ①アルリシャの星図　第1話 あの少女を見つけることが出来た。名前はアルリシャ。今は女の子として過ごしているので、言い出せなかったけど、ポケットのメモを見て「あ、バレてたんだ」と彼女があの少女だと確信。久しぶりの再会だったのに会話できなかったことに後悔するが、なんだかまた会えるような気がする。次、会ったらいっぱいお話しようね。 ②アルリシャの星図　第2話 マザーの真実を知ってしまい、島から逃げることになる。男の子だということをみんなに明かすことになる。

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