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狂気山脈HO3A /『伝説の見届け人』 己の美学に従って生きている。 それは芸術に対して、人生に対して、そして女性に対して。 イタリアの伊達男のプライドを胸に、しんどい時こそ余裕の笑顔。周りの人たちをハッピーにさせなきゃ男がすたる。胸毛がすごくて明るいおっちゃん。 レディたちには軽率に「チャーオ、アンジェロ！」(ウインクつき)とか呼びかける。 イタリア・ピエモンテの出身。 カナダ人の母とイタリア伊達男の父を持つハーフ。両親と年の離れた兄は登山が趣味で、子供の頃から家族でよく登っていた。 母の故郷のカナダでカナディアン・ロッキーの雄大さに心を奪われ、留学を決意。 母の実家から大学に通い、卒業後も拠点はカナダのままとした。 大学で学んだのは写真やその表現の方法。英語も母国語なので語学留学ではない。 学生時代からタフな山岳カメラマンとして重宝されている。プロの登山家たちに同行し、ときにおどけつつ、ときに真剣に美学を炸裂させつつ撮りためた写真はテーマを決めて時々出版している。 30歳で結婚しやがて1児を設けたが、35歳で離婚。 妻と娘とは養育費を振り込むタイミングでだいたい毎月会っている。仕事があれば仕事を優先にし、別日になんとか都合をつけるようにしている。娘はことし10歳。 「わかるだろう？　山に挑むにあたってーー荷物は少ないに越したことはないのさ」 自分の手で登るから、自分の手で撮るから意味がある。 そこにいかないと出会えない景色がある。 そしてそこで、優秀なクライマーたちが立ちはだかる厳しい自然に身一つで向かっていくさまを撮るのが「自分にしかできない天命」だと確信している。 クライマーたちの悲願を叶えたその瞬間を一番近くで見届けた証人となるのは、何にも替え難い達成感をもたらしてくれる。 持って帰ったデータを全世界に見せつける、「これがふたつと無い最高の芸術の証だ」と明らかにしてみせる、そのときのために生きている。 --------以下PL用メモ 名付け 御前崎市新野(にいの) 菊川市沢水加(さばか) カラーリングはアズーロ・エ・マローネ(紺青×マロンブラウン) 行動方針として「偉人の名言」を抱いてる男。 ルネサンス期のイタリアの偉人：ダンテ・アリギエーリの名言を厳選みっつ、美学の柱にしておく。 ・弟子が師を手本とするように、芸術は可能な限り自然にならう。 ・自然は神の芸術だ。 ・物事を成し遂げる秘訣は、行動することだ。 →芸術への渇望、達成感の探求、「ヒト」が自然を踏破する瞬間を歴史に刻み付けることへの強い使命感が行動原理。

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