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クトゥルフ PC作成ツール
イタリア=ロマーノ
ID:379774
MD:eb41c3729d134b1da957bcc2df761df6
イタリア=ロマーノ
タグ:
ほのクトゥ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
①馬鹿弟に無理矢理連れて行かれた世界会議、当然俺は不機嫌だった。終わったらすぐ帰ってやろうって思っていた。小走りで長い廊下を歩いていたんだが転んじまってな。盛大にすってーーーんずざぁぁぁぁっと。鼻が擦れて痛かったのなんの。カーペットに痛えこの野郎ちくしょー!って八つ当たりしていたらな、なぜかイギリスが…め、目の前にいて大丈夫かって。ペリドットの中に俺を映しながら綺麗な薔薇の刺繍入りのハンカチ差し出してくれたんだ。いつも叫んで避けてばっかでアイツにとって良い印象ねぇはずなのに、苦手だなって思われてもいいのに、心配して駆け寄ってくれたんだ。正直、すっげー嬉しかった。長い間アイツに見せない片想いしてるけど、緊張でカッコ悪くみられないかとか嫌われてないかとかビビってばっかで喋ることもできないからイギリスからこんなことしてくれるなんて思わなかった。 でも、そこで俺の素直になれない性格が発動しちまって……簡単に言えば逃げたんだ。イギリスの手を思いっ切り叩いて「大きなお世話だちくしょうめが!!!」って。自分でもビックリするくらいの大声で、イギリスもビックリしてたなぁ…。なんでそんなことしたのか、今なら分かる。ただ怖かったんだ、このあと自分どんな行動するのかが。 俺にはずっとずっと秘かに大事に温めておいた気持ちがあった。誰にも見せたことはないし、見せようと思ったこともない。俺だけの気持ち。不安定でいつ消えてもおかしくないような"それ"の存在を確かめられる唯一の場所は会議だった。アイツを見て、アイツの声を聞いて、トクントクンと鳴る心臓をやっと感じる。ああまだあったんだなって、まだ生きてたんだなって。"その"姿を見てまた箱にしまう。だってこんなもの、俺の気持ちを伝えたところでイギリスを困らせるだけだ。拒絶されるのが嫌で、怖くて、心の箱に頑丈な鍵をいくつも付けた。中のものを出すつもりは一切ない。でもあの時は確かに鍵が緩んでいたんだ。だからそれが出てくるんじゃないかって怖くなった。その結果がこれだ。 叩いたあと、イギリスが小さく「ごめんな…」って呟いた。なんでお前が謝るんだよ!!なんで怒らねぇんだよ!!悪いのは俺なのに、お前は手を差し伸べてくれただけなのに。いっそのことお前なんか嫌いだとでも言ってくれ…!自分がただの悪者に見えて、自分に腹が立った。これ以上ここに居たってツライだけだ。俺は得意の逃げ足で会議場をあとにした。一度も振り返らなかった。イギリスも声をかけなかった。 なにしてんだ俺は……家に帰ってからは後悔しかなかった。汚ぇ部屋に籠って謝るイギリスの顔を思い出しては大きなため息をつく、壁をどんどんしすぎてヴェネチアーノに心配された。うるせぇお前のせいだケ・バッレ!! あれからイギリスには会っていない。………謝らねぇと謝らねぇと…でも、謝れるのか………。もう、逃げたくねぇよ…。 ②自分でこんなこと言うのはすっげー嫌だけど、俺とイギリスは笑えねぇくらい接点がない!スペインみたいに喧嘩した訳でもねぇしアメリカみたいに兄弟でもない。フランスみたいに腐れ縁でもなければ日本のような友達でもない。そんな、そんな俺がイギリスとの思い出は?と聞かれて答えられることなんて限られてる。でも1つ、1つだけずっとずっと忘れられないことがある。 それは俺が珍しく馬鹿弟と派手に喧嘩したときだった。スペインやジャガイモ野郎がなんとか仲直りさせようと動いてくれたらしいけどこのときは俺も馬鹿弟も一歩も引かなかった。俺は悪くない、悪いのはあっちだ、その一点張りで。理由はなんだったか忘れたけど。 馬鹿弟のいる家には帰りたくなくて、意味もなく適当な道をぶらぶらしていたんだけど、それで…えっとそこでなんでイギリスと会ったのか詳しい経緯は吹っ飛んだ。そう、イギリスと会ったんだよ。んで「なにしてんだ?」って聞かれたから「弟と喧嘩した」って答えたんだ。そしたらな、イギリスが「イライラしたときはハーブティだ」って家に案内してくれたんだ。……そこで俺はイギリスん家に居たんだって気付いて、イギリス宅お邪魔しますしたんだよ……今考えると夢みたいだよなこれ…でも当時はイギリスのことあんまり意識してなくて心の箱がなかったときだから…純粋にビクビクしてたんだけど。 イギリスの淹れてくれたラベンダーのハーブティは華やかな花の香りと味わい、かすかな甘味が心地よかった。ホッと一息つくと同時にモヤモヤしていた不安やイライラがすっと消えていくようだ。イギリスに「なんで家に呼んでくれたんだ?」って聞くと「イタリアと喧嘩したって言われて放っておけなかった」だとよ。イギリスもアメリカと喧嘩したときのことを思い出してたみたいで、俺たちと自分たちを重ねて見ていたんだってさ。勝手に重ねてんじゃねーよこのやろー! そのあと、ハーブティのおかわりとスコーン(黒い)を腹に入れながら()時間が許す限り弟の話をした。弟に負けたくない兄のプライドの話だとか、弟は兄をもっと敬うべきだとか、もっと甘えてほしいだとか。イギリスとこんなに話したことないから、楽しくて楽しくて。もしかしてこんなに話したのは初めてじゃないのかってくらい話した。喧嘩の話もして仲直り対策も考えてくれた。帰ったらヴェネチアーノの好きなものを作ってやろうってな。イギリスのおかげで俺たちは仲直りできたんだぜ。 …先にも後にもイギリス宅に行ったのもたくさん話したのもこの日だけだったけど、俺の中で1.2位を争うくらいの大切な思い出になった。もしかしたら、イギリスに慰められなければヴェネチアーノとずっと喧嘩したままだったのかもしれないし。ホントに感謝してんだ。 ………って、こんなちっちゃな思い出、イギリスは覚えてないだろうけどな。 STR:8→11 CON:8→15 POW:13→14 DEX:6→10→15 APP:7→15 SIZ:13→13→14→12 INT:14 EDU:6→14→16
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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