タグ： 古本屋「grave（グレイヴ）」 わっぺん

古本屋「grave（グレイヴ）」の3代目店主。物静かで淡々としている。だがカワイイものには目がなく、唯一顔がほころぶ対象である。 大学卒業後、実家が営んでいる古本屋に就職し毎日を本に囲まれて過ごしている。古書の修復や収集や翻訳、販売を仕事としている。だが、仕事を教える立場である前店主の父がどこかに行ったきり帰ってきていないので、独学でそのすべを学ばなくては行けない状態となっている。 ときおり休日を勝手に作り、ふらっと旅に出ることがある。店主を譲った父やその義父である一代目店主は店を譲ってすぐ旅に出て行ったことから放浪癖があることがわかり、もその血を受け継いだようだ。主な行き先は、動物園やオカルト現場、時々古本の仕入れである。 機械音痴であり、携帯電話を持ってはいるがイマイチ使い方がわかっていない。 本が大好きで、一日中囲まれて生活するのが一番の幸福。読む本はライトノベルとオカルト本、あと「動物のきもち」シリーズ。 家の立て付けが悪く扉は蹴らなければ開かない仕様となっている。その行動を常日頃行っている反動か、何かあると蹴ることで直そうとしてしまう。

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