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＜公開禁止特殊HO＞ あなたには誰にも明かしていない娘がいる。 それは相棒であるKPCにも、上司にも明かしていない。 名を沖名 牡丹（オキナ ボタン）という。 今から5年前、義務教育を修了するまでは保護者となるという名目で、かつて孤児であった娘を引き取ったのだ。 娘は当時10歳であった。 （引き取った理由やきっかけは自由で構わない） 娘は現在15歳、中学校3年生であり、間もなく保護者としての役目を終えようとしている。 尚、娘が通っている中学校は「金雀枝女学院」である。 娘の容姿はAPP14～18の中で自由に定めてもらって構わない。 →APP17 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 職業で言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星、拳銃、回避(追加)、精神分析(許して) 趣味で図書館、天文学など ・5-2 斜め上からの発想 狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことが出来る。 KPはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。 ただしクライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 ※陥った狂気の原因に関して「のみ」に限定されるので、有用な情報ではない可能性が大いにある。 ・2-5 鋭い洞察力(目星30%) パッと見軽薄そうなヘラヘラしたおじさん。 まあ給料分やることはやりますよ〜って感じだけど実際まあやることはやるし底や本音はあまり見せないタイプ。 めっちゃ定時で帰りたがる出来るのか出来ないのかよく分からない…と周りから思われてそうな男。 その実態はろくでなし未亡人共依存子持ち独身男である。最悪。 ＊＊＊ 付き合って10年経つ結婚秒読みだった恋人が居た。 しかし、飲酒運転のトラックに目の前で恋人だけ突っ込まれて為す術なく恋人を無くした。 彼女と星を見るのがお互い好きで、よくプラネタリウムや明かりの少ないところにドライブに行ったりして星を見ていた。それも、もう出来なくなったけれども。 また、恋人の両親がそもそも結婚に反対していたため、愛娘を無くした事でさらに激昂し、結局葬式にも参加させて貰えず、葬式会場の入口で雨に打たれながら立ち尽くしていたところに孤児院に住んでいる10歳、小学生の牡丹が声をかけたのがこの2人の始まりである。 ＊ 会場前で項垂れてるところに牡丹が現れ、 「お兄さんどうしたの？」 「お兄さんも大切な人いなくなっちゃったの？あのね、私もお父さんとお母さんいないの」 「孤児院の人たちはみんな優しいけど、それでも寂しいんだ」 と話す牡丹に 「なら俺たち、似たもの同士で一緒になろうか」 と手を握ったことから、牡丹を引き取った。 ＊ 現在、ほぼ共依存の関係だが、そろそろ義務教育が終わってしまい、離れないといけないのを分かっていながらお互い離れられないと感じている。 「今自分が手放してしまったらこの人は1人になってしまう」 とお互い思っており、PC自身も離れる覚悟ができていないまま、ズルズルとここまで来ている。 毎朝牡丹の髪の毛や小物を整えているのはPCである。 持ち前の器用さで牡丹を可愛くヘアアレンジするのが楽しいし、牡丹自身も喜んでくれていると思っている。ので、色々なヘアアレンジを練習した。 牡丹も毎日お返しにとばかりに髪を結んでくれるが少し不器用で不格好な結び目になっている。 が、PCはそれを気に入っているのでそのまま警察に毎日出社している。だらしないと周りに思われようとこれは大事な娘が自分のために毎朝頑張ってくれている証拠であると思っているので。 相棒の上司の村瀬欣也のことは「欣也さ〜ん」と呼んでそこそこ慕っている。 え〜？尊敬してますよ〜ほんとほんと〜。 基本自分のペースに持ち込んで優位に立ちたいタイプなので、それを崩してくるような多分真っ直ぐコミュニケーションとか甘やかされるのに弱い。その面で彼女にもヨシヨシされてたろテメェ。 牡丹ちゃんには最初にいちばん弱い部分を見せているので無条件で弱いです。 でも、1番伝えたいはずの「義務教育が終わっても離れないで欲しい」「これからもそばにいて欲しい」「ずっとこれからも自分の娘になって欲しい」という言葉は世間体や、牡丹の未来の為、といった言葉に隠して言えていない。

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