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クトゥルフ PC作成ツール
古賀 光
ID:4496414
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古賀 光
タグ:
るぴ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
物心がついた時には家庭環境は最悪だった。俺は今まで両親が仲良く話しているところを見た事がない。どうしてこうなってしまったのだろうか、なんて、考えるだけ無意味なのはわかっていた。高校生にもなれば、もう家庭内では俺はいてもいなくても変わらなかった。「いってらっしゃい」も「おかえり」も聞いた事もない。俺も返ってこない「いってきます」も「ただいま」もいう事なんてもうずっと言わなくなっていた。 学校から帰り、冷蔵庫に向かうために寄り付かなくなったリビングを通れば、フローリングにはまだ散乱した一升瓶の破片が散らばっていた。欠けた皿に出された料理は、昨日の父の夕食だったのだろうか。片付けるわけでもなくそのまま放置された残骸を一目だけ見ればそのまま冷蔵庫へ向かう。キッチンには包丁の類は置いていない。なんなら鋏もない。不便かもしれないが、母が精神疾患になってからはそれがうちの家では常だった。帰って一番に、倒れている母親の手首に包帯を巻いたのはもう数えきれないくらいだった。今日は屍のようにキッチンの水場の下の棚に凭れて、乱れた髪が顔にかかるのも厭わずに虚無を見つめている。家の古い電話が鳴る。そうだ、祖母がいない。また何かをしでかしたのだろうか、それとも保護しに来て欲しいと警察からの電話だろうか。通知の番号すら見る気が起きなくて、冷蔵庫から取り出してきた魚肉ソーセージを持って二階に上がった。 俺の部屋の隣はあき部屋だ。元々は姉がいた。大人しくて、地味で、髪の毛をいつも後ろに一つに縛っているおしゃれっ気もない姉だった。それでも、俺には優しかった。長い間、互いの存在がいたおかげで、どうにかこんな暮らしを受け入れていられた。大学に入学して、姉は出て行った。それから俺は二階で一人ぼっちで夜を過ごす。偶に温かいココアを持ってきてくれた姉は、一人であの騒音よりひどい中傷をその身に受けながらお湯を沸かし作っていたのだろうか。最近は温かいものを口にいれた記憶もない。姉がここから解放された事は良かったと思っている。だがその日から無感情になりつつ自分は、姉がここから解放されてよかったと思う気持ちももしかしたら忘れてしまうのかもしれない。 行きたくもない学校も、行かなければ家に母と祖母と一緒にいなければならなくなる。行くしかなかった。学校では痕跡の残らないいじめは続く。あざ笑う声が脳裏にやきついて苛まれて仕方ない。俺は学校の図書室で借りた人体の構造を書いた本を愛読している。どこに動脈があって、どこの機関を潰せば呼吸が出来なくなるか。そんな事を頭に描くのが唯一のストレス発散だった。偶にこの現実から目をそらしたくて250ccのバイクにのって遠出した。虚しくなる時の方が多かった。逃げ場が欲しかった。そんな場所なんてどこにもないのだけど。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
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