タグ： 黒子 貴方に花束を

　【幽霊の絵を描きたい画家】 　　誕生：4/18 　　基本装備：ヘアピン、髪ゴム、四つ葉のクローバーの長袖パーカー、黒ジーンズ、ランニングシューズ、大きなリュック 　＜概要＞ 　　美大卒の画家。 　　ほんの少し人見知りかつ脳内お花畑予備軍で、ねこじゃらしが好き。 　　幼い頃から幽霊の存在を信じ続けており、いつかその姿を絵に描きたいと思っている(オカルト持ち)。 　　何をどのように描くかは常にその場で決めているので、モデルも画風も使う画材もてんでばらばら。 　　モットーは「好きなときに好きなものを好きなように描く」ことで、有名になることに一切興味が無い。 　　美大にいたときにお世話になっていた教授のツテによる仕事とアルバイトで家計を保っている。 　　アルバイトは接客業が多め(注文の聞き分けやクレーム対応等により聞き耳と言いくるめが上昇)。 　　画材などでよく怪我をするため救急セット(と応急手当)を持っている。 　　調べものは基本的に紙媒体で行う(そのため図書館が五割)。 　　スマホは最低限の連絡とごくたまにカメラ機能を使う程度。 　『痛い、なぁ。今までで一番。すごく痛い。なんだろ、これ。幽霊、じゃ、なさそうだし』 　『痛いなぁ。痛いや。でも、これが僕で良かったかも。りっくんや紀田くん、宝田さんには、こんな思いしてほしくないし』 　『……ああ、これで終わりなんだ、僕』 　『もっと沢山描きたかったな』 　『りっくんのことも、紀田くんの事も、宝田さんの事も、結局描けなかったや』 　『…りっくん。僕、不安だよ』 　『僕は君を本当に守れたのかな』 　『皆は大丈夫かな、無事でいてくれるかな』 　『ああ、もし、もしも、もう一度だけ』 　『もう一度だけ、君と生きられたら、今度は』 　『ちゃんと、「お友達になってください」って、言えるかな』 　『今度こそ、君の本当の笑顔に会えるかな』 　『……………あれ？』 　『「君」は…誰、だっけ…？』 　『…まぁ、いいや。おやすみなさい…』

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