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◇特徴表 5-4『ペット』 探索者には、最愛の犬・ネコ・鳥などがいる。シナリオとシナリオの間、一緒に触れ合うことで、SAN値を＜1d3＞回復しても良い。ただし、増加上限は能力値SAN値、あるいは最大SAN値のうち、どちらか低いほうとなる。 →猫の豆ちゃんを飼っている 2-07：珍しい技能・・・日常生活では役立たないが、特定の人を感心させるような[INT×5]%の技能を1つKPと相談したうえで持つことができる。 例→＜製作（プラモデル）＞、＜芸術（対戦格闘ゲーム）＞、＜他言語（インターネットスラング）＞など。 →芸術：メイク 【プロフィール】 趣味/好物…芸術鑑賞、飲酒/酒、煙草、睡眠、猫 苦手…体力勝負、マスコミ 歌舞伎の芸名…五百扇 雪之助（いおぎ ゆきのすけ） 屋号…五百扇屋 家紋…雪輪に扇 事務所…愛創芸能（あいそうげいのう） 大切なもの…舞台に立つこと 【詳細】 歌舞伎役者の家系出身の中堅役者。 舞台と私生活のギャップが激しく、本番中どれだけカッコいい演技をしても終わった後には死ぬほどだらけており、スタッフからよく「こんな所で寝ないでくださいよ！」と怒られるが本人はあまり気にしていない。 大のお酒好きでよく地酒を自宅で飲んで楽しんでいるのだが、酒に強いわけではなく、そのせいで寝坊したまに現場に遅れてくる。その時は忍び歩きの技能やスタッフに成りすましてこっそり現場入りするのだが、毎回完璧に隠せるわけじゃないのでたまに怒られている。 しかし演技力がないわけではなく、スイッチが入れば幼少期から叩き込まれた歌舞伎のスキルを活かした演技力や、女方の艶やかな雰囲気を作るのが得意。過去に大河ドラマに出た経験もあり、その時には人気の俳優だった。その為かいまだに一定数のファンもおり、ごくごくまれに手紙とかも貰う。 愛猫の豆ちゃんを溺愛している為か、現場で野良猫がいると休憩中に絡みに行っている 【性格】 幼少期に厳しく育てられた反動でぐれた。昔は外ではきちんと体裁を守っていたものの芸能界から干されたことでもう何も取り繕わなくていいかあ！と好青年のイメージを諦めて生活していったらこうなった。 私生活ではぐうたら、好きにしていいと言われたらずっと酒を飲んで寝ている。親戚からはいつか酒で不祥事を起こすのではと心配されているが、もう気にすることをやめたので私生活では好きなように生活している。 “終わりよければ全て良し”の精神でいるので途中はだらけるが演技には本気で取り組んでいる為、本番は決める。 家は厳しくて苦手だが、歌舞伎は好き。芸術というものを本能的に好んでいるので、よく美術館に行ったり、演劇や映画など作品を見たりする。 一応、事務所からやれと言われたのでインスタをしており、美術館に行くときに更新したりするがマメな性格ではないので更新が止まりがち。その上、家で飼ってる猫の写真がほとんどである為、ごくまれに顔が写っている写真が上がるとファンが動揺する。宣伝も稀、たまにある舞台の宣伝投稿を見たファンからは（これ絶対マネージャーが投稿してるな...）ってばれる。 【生い立ちと干された原因】 3歳　初お目見え 6歳　初舞台 ↓　歌舞伎メイン 20歳　ドラマなどのメディア露出が多くなる 25歳　大河出演。のちに干される 35歳　現在 歌舞伎一家の子どもとして生まれ、本人も幼いころから歌舞伎の舞台に上がってきた。 幼いころから顔立ちもかわいらしく色白で細身だった為か女方をすることが多く、本人も適材適所であると自分の女方を磨いてきたが他の舞台にも立ってみたいとドラマなどのメディア露出も増やし、俳優をして勢力的に活動。 若い時は今とは真逆で、だらけたい自分を律しながらも無遅刻無欠席、誰にでも礼儀正しく、はきはきとした好青年で売っていた。 しかし、25歳の時に掴んだ大河出演で監督に食事に誘われ、その時にセクハラ行為を受けた雪舟は身の危険を感じ思わず監督をブン殴る。その監督が業界では力のある大御所監督だった事とまだ新人だった自分の意見など受け入れてもらえず、雪舟だけが悪い様に噂を流された挙句、週刊誌に取り上げられて干された。当時はかなり落ち込んだが、今では（そりゃ殴ったほうが悪くなっちまうよなあ）と半ば諦めている。 【秘匿について】 芸能界の闇を見てもううんざりだと思っていたものの、やはり舞台に立ちたいという気持ちは無くならなかった。不祥事の件で歌舞伎公演の本数も減らされ、ドラマなどもオファーがピタリと止まった。 干されてから10年間、歌舞伎で舞台には立っていたものの、あまりに物足りない。また歌舞伎以外の舞台にも立ちたい。そう思っていた時に末次真黒の『自殺行為』を再演を聞く。なんとかキャストに入れてもらえないか彼の周辺の事を探っていると薬物売買に関わっているという情報を手に入れた。 （あんまり脅しとかやりたくねえんだけどなあ）と思いながらも、舞台で息をするために交渉に向かった。 「俺を起用してくれないか？」 「なんだってやるさ。学芸員・ミュージシャン・記憶喪失....ああ、キャストがいないなら俺がやろうか？女子高生。」 「不祥事起こしたオッサンが女子高生やるんだ、話題性はあるだろ？ああ、自分で言うなって話かあ」 「まあ仲良くしてくれよ。そっちも“いろいろ”あるんだろ？」 【技能について】 ▽芸術：メイク 歌舞伎役者は自分で化粧をするのでそれで覚えた。 女子高生をやるにあたって普通の化粧品で女性に見えるやり方も研究中でプチプラからデパコスまで揃えて試している。 オフで常にだらけている筈の自分が興味を持って化粧品コーナーに寄ったり、動画で調べたりし始めているので化粧って奥深いな...と思い始めた。 ▽殺陣 日本刀技能参照、歌舞伎や大河で使うので覚えた ▽乗馬 こちらも大河で覚えた ▽秘匿 HO4:あなたは中堅俳優だ。 芸能界から干されている。 今作で演じるのは『(レターHO)』だ。 かつて華々しく活躍していたが、ある理由で表舞台を追われることとなった。この原因は任意である。 そんな時、末次真黒(すえつぐ まくろ)という演出家が、名作『自殺行為』を再演しようとしていると耳に挟む。 これはチャンスだ。伝説と称される舞台であれば話題性も十分。芸能界に返り咲くために、あなたは彼に交渉を持ちかけた。 極秘裏に手に入れた末次は薬物売買に関わっているという情報をネタに、真実を世間に吹聴されたくなくば自分を『自殺行為』のキャストに加えるようにと。あなたの手中には末次が取引していたという謎の緑の粉末の写真がある。 あなたは演技力で高く評価されていたものの、芸能界を渡り歩く器用さに欠けていた。 <芸術(演技)>に30ptのプラス補正を得る。またDEXに1のマイナス補正がかかる。 ◆継続探索者で臨む場合はこのプラス補正・マイナス補正を受けない。

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