タグ： 削磨の探索者

シノゴゼチアキ。四御神家の第一子・長男。 父親譲りの目つきと、母親譲りの髪色の中学生3年生。愛想は悪いが、友達がいないわけではない。見た目に気を遣うことがないため、寝癖がついたまま登校するのはザラ。父や母、妹からはダサいと言われるが、本人はそれを「無造作ヘア」といってあまり気にしていない。趣味はゲームとネットサーフィン。特に前者については幼少期からやりこんでいるため、全体的に立ち回りがうまく、強い。バグ技で一度、お気に入りのゲームのデータを破損させてしまったことがある。当人的には大変にショックな出来事であり、以来、バグ技には手を染めず、やらないようにしている。 自分の好きなもの以外は平気で手を抜く。テスト勉強などもこつこつやるというよりかは、一夜漬けのほぼノー勉強状態で受けている。授業でサボって後から勉強するのは面倒だ、という理由から、授業態度は比較的真面目。そのおかげなのか、要領が良いのか、彼の勘が良く当たるのか……だいたいのテストではクラスの平均点+10～20点を取っている。テスト期間は何をしているのかといえば、ゲームプレイかRTA動画の視聴である。ゲームと名の付くものなら大体好きだが、中学に上がるときに親戚からもらった、ちょっとアレなレースゲーム「パリチェイス」がお気に入り。宵っ張りなところがあり、母や犬から起こされる生活でなくなった場合には、昼夜逆転した生活を送る可能性が高い。プログラミングなどの機械系統への関心が強いことや、学校での国数社理英の勉強に嫌気がさしていることもあり、進路に関しては自分の偏差値よりも低い工業系の高校を目指している。将来はゲームとか作ってみたいな、くらいのふわふわした気持ちなので、そこまでガチではない様子。進路をそこまで深く考えていない。 好きな食べ物はビスコ。小学校に上がる前から大好きなお菓子で、遠足の時には毎回持っていくほど。おいしくてつよくなるしね。 家族のことは愛している。年頃の男子中学生だ、親や妹がウザい、と思う場面もあるが、面と向かってそんなことを口にはしない。それは、家族のことを愛してくれるいい人だと思っているからだ。自分の言葉でそんないい人を、家族を傷つけ悲しませることは、自分の気分もサイアクになる。自己嫌悪に陥る。だから、やらない。しない。 なぜ、俺は家族を殺してしまったのか？なぜそうしたのか？ 理由は思い出せないが、あのようにあたたかいひとたちを殺してしまった後味の悪い罪悪感が彼の胸の中で渦巻いている。 理由を知れば、あるいは……とも思っているが、あの人たちが自分に殺されるようなまっとうな理由は思いついていない。 未来のクラスメイト ・高尾栄一[タカオ エイイチ] 中学の頃からの付き合いがある友人。同じクラスになることが多かったが、高校1年のクラスは隣である。 テニス部所属。運動神経がいい他に、顔もそれなりにいいため、近くの共学の女の子とも付き合いがある。 ゲームはエンジョイ勢だが、立ち回りがうまく、なかなかやられない。 ・委員長[マエバシ ヒロト] 高校で出会った堅物な男。小学校の頃から委員長職に就いている。 バレンタインでは母からもらったチョコも頭数に数えるほどモテることに飢えており、他校の女子からチョコをもらった学生を村八分にする悪癖がある(その日だけくらいのもの)。 ゲームは割とやりこむタイプだが、コマンドを入れるのがヘタなので、すぐやられてしまう。 ★特徴表[2,1] ・手先が器用 　⇒任意の《制作》1つの基本成功率50%、《機械修理》《電気修理》に+10% ★通過シナリオ★ ・とあるしあわせな家族[HO3] ・やさしい朝をくださいね 【HO3:秘匿情報】 あなたは兄である。 あなたは家族を愛している。 あなたにはひとつだけ分かっていることがある。 あなたが家族を殺したのだ。

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